サラカ タイピンゲンシス開花!!
日によって気温の差が激しい今日この頃ですが、あたたかい温室内では春の音が近づいてくるのを実感できますよ。
サラカ タイピンゲンシス Saraca thaipingensis
イエローサラカとも呼ばれます。
初開花は2年前に1輪咲いただけでしたが、今回は木の上の方にたくさんツボミが来ています。
回廊からよく見えますよ。
ヒスイカズラ Strongylodon macrobotrys
例年よりやや遅れましたが、いよいよツボミがつき始めました。
もう少々お待ちください。
ベゴニア‘セルフズ マホガニー’ Begonia‘Selph’s Mahogany’
温室、冷室内ではさまざまなベゴニアが開花しています。
コモチクジャクヤシ Caryota mitis
これはツボミです。幹の上の方からツボミが出始め、だんだんとツボミの出る位置が下の方へと移動、最後にはその幹は根元から枯れてしまいます。
マレーシャクナゲ‘サンセット’ Rhododendron‘Sunset’
冷室ではさまざまな熱帯性シャクナゲが開花しています。
グリーンドラム(クセロシキオス) Xerosicyos danguyi
なかなか咲かないグリーンドラムです。葉の形が太鼓に似ているのでこの名があります。
回廊で見ることができます。
カクチョウラン Phaius tankervilleae
今年は多くの株にツボミがついてくれました。鶴が飛んでいるような優雅な花容をお楽しみください。
セロジネ‘コスモクリスタ’ Coelogyne ‘Cosmocrista’
北方系のセロジネも咲いています。育てやすくておすすめのランです。
デンドロビウム ジョンソニアエ Dendrobium johnsoniae
こちらはニューギニア島・ソロモン諸島産の原種です。
他にも冷室にはさまざまなランが咲いております。ぜひご覧ください。
たくさん実りました!
アラビアコーヒーノキ、初めてこんなにたくさんの実がつきました。
どうしても明るいほうへ向かって花が咲くため、園路から見えにくいところにたくさんなっています。
緑からだんだん赤く色が変化します。
アラビアコーヒーノキ Coffea arabica
食虫植物のウツボカズラに約30センチの大きなツボがつきました。
ねったいかんでは、なんの虫がつかまるのでしょうか。
ネペンテス ‘ダイエリアナ’ Nepenthes ‘Dyeriana’
品種によって、ツボの大きさや形もいろいろです。
ネペンテス ベントリコーサ×トランカータ Nepenthes ventricosa×truncata
葉っぱにインパクトのあるフィロデンドロン。
マレーハウス下の柱をよじ登っています。
フィロデンドロン ‘ウェンドインベ’ Philodendron ‘wendimbe’
カクチョウラン、今年もツボミがあがってきています。
少しはなれた場所にあるカクチョウランは咲き始めています。
カクチョウラン Phaius tankervilleae
ラン展は終了していますが、温室内や冷室(雲霧林ゾーン)では、まだまだ開花中のランを見ていただくことができます。
温室内は湿度が高め。乾燥しがちなこの季節、ぜひ、ねったいかんで潤ってください。
パフィオペディラム Paphiopedilum
デンドロビウム スペクタビレ Dendrobium spectabile
デンドロキラム グルマケウム Dendrochilum glumaceum