サラカ タイピンゲンシス開花!!

日によって気温の差が激しい今日この頃ですが、あたたかい温室内では春の音が近づいてくるのを実感できますよ。
サラカ タイピンゲンシス Saraca thaipingensis
イエローサラカとも呼ばれます。
初開花は2年前に1輪咲いただけでしたが、今回は木の上の方にたくさんツボミが来ています。
回廊からよく見えますよ。
ヒスイカズラ Strongylodon macrobotrys
例年よりやや遅れましたが、いよいよツボミがつき始めました。
もう少々お待ちください。
ベゴニア‘セルフズ マホガニー’  Begonia‘Selph’s Mahogany’
温室、冷室内ではさまざまなベゴニアが開花しています。
コモチクジャクヤシ Caryota mitis
これはツボミです。幹の上の方からツボミが出始め、だんだんとツボミの出る位置が下の方へと移動、最後にはその幹は根元から枯れてしまいます。
マレーシャクナゲ‘サンセット’   Rhododendron‘Sunset’
冷室ではさまざまな熱帯性シャクナゲが開花しています。
グリーンドラム(クセロシキオス) Xerosicyos danguyi
なかなか咲かないグリーンドラムです。葉の形が太鼓に似ているのでこの名があります。
回廊で見ることができます。
カクチョウラン Phaius tankervilleae
今年は多くの株にツボミがついてくれました。鶴が飛んでいるような優雅な花容をお楽しみください。
セロジネ‘コスモクリスタ’ Coelogyne ‘Cosmocrista’
北方系のセロジネも咲いています。育てやすくておすすめのランです。
デンドロビウム ジョンソニアエ Dendrobium johnsoniae
こちらはニューギニア島・ソロモン諸島産の原種です。
他にも冷室にはさまざまなランが咲いております。ぜひご覧ください。

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2020.02.29

たくさん実りました!

アラビアコーヒーノキ、初めてこんなにたくさんの実がつきました。
どうしても明るいほうへ向かって花が咲くため、園路から見えにくいところにたくさんなっています。
緑からだんだん赤く色が変化します。
アラビアコーヒーノキ Coffea arabica
食虫植物のウツボカズラに約30センチの大きなツボがつきました。
ねったいかんでは、なんの虫がつかまるのでしょうか。
ネペンテス ‘ダイエリアナ’ Nepenthes ‘Dyeriana’
品種によって、ツボの大きさや形もいろいろです。
ネペンテス ベントリコーサ×トランカータ Nepenthes ventricosa×truncata
葉っぱにインパクトのあるフィロデンドロン。
マレーハウス下の柱をよじ登っています。
 
フィロデンドロン ‘ウェンドインベ’ Philodendron ‘wendimbe’
カクチョウラン、今年もツボミがあがってきています。
少しはなれた場所にあるカクチョウランは咲き始めています。
カクチョウラン Phaius tankervilleae
ラン展は終了していますが、温室内や冷室(雲霧林ゾーン)では、まだまだ開花中のランを見ていただくことができます。
温室内は湿度が高め。乾燥しがちなこの季節、ぜひ、ねったいかんで潤ってください。
パフィオペディラム Paphiopedilum
デンドロビウム スペクタビレ Dendrobium spectabile
デンドロキラム グルマケウム Dendrochilum glumaceum

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2020.02.02
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