ねったいかんだより

当館スタッフから、植物館や水族館での日々のできごとや植物の情報などを発信しています。

夏の思い出作りに🌱特別展〖熱帯の昆虫と食虫植物 〗開催中!(~8.27)

みなさん こんにちは!
暑い日が続いていますね….

ねったいかんでは、
特別展【熱帯の昆虫と食虫植物】が始まりました。

かっこいい昆虫と不思議な食虫植物の世界をのぞいてみませんか?👀

昆虫コーナー

 

昆虫

展示室正面にいるのは、世界で一番大きいカブトムシ、ヘラクレスオオカブト(Dynastes hercules)

今回展示されているのは、ヘラクレス・ヘラクレスと呼ばれる種類です。
大きな角と黄金色の羽がとってもかっこいい✨

くすんだ金色の体をしているのはオウゴンオニクワガタ( Allotopus moellenkampi babai)

今回は、ミャンマー南部に生息するモーレンカンプ・ババイという種類を展示してます!

みてください!
かわいい瞳をしてますよね👀

食虫植物コーナー

植物
こちらは、ヘリアンフォラ(Heliamphoraa)という食虫植物です。
南アメリカのギアナ高地に生息しています。

上から見るとハート型に見えるかも…♡
ぜひ探してみてね!

こちらは、みんな大好きハエトリグサ(Dionaea muscipula)!
北アメリカに生息する食虫植物で、葉っぱの上にあるセンサーに触ったハエをパクっと食べちゃうんです。

今年は虫メガネでじっくり観察できるコーナーもあります🔍
夏休みの自由研究にいかがですか?

標本コーナー

標本

特別展には、珍しいチョウや甲虫などの昆虫標本もたくさん展示されています。

世界一美しいと言われるモルフォチョウの標本もあるので、探してみよう!🦋

おすすめ図書コーナー

高島平図書館の司書さんが
「昆虫と食虫植物」の
おススメの本を選んでくれました📚

 

帰りはお土産もいかが?

売店コーナーでは、ねったいかんのオリジナルグッズや、昆虫のグッズを販売しています。

食べられる昆虫もあるよ🐛

夏の思い出にねったいかんにお越しください!

イベント情報
https://www.seibu-la.co.jp/nettaikan/event/202306191940218274.html

「東南アジアのおかし展」開催中!(7月1日(日)~7月9日(日))

みなさんこにちは!

ねったいかんでは、
「東南アジアのおかし展~パンダンリーフがすごい!~」が開催中です!

この機会に東南アジアの食文化に触れてみませんか?

 

東南アジアの伝統的なお菓子を紹介するコーナーに

パンダンリーフも実際にみれるよ

そもそもパンダンリーフって知っていますか?

熱帯地域で育つタコノキ科の植物で
東南アジアのハーブです。

独特な香りと鮮やかな緑色は
料理の香りづけや色付けとして使われているそうですよ~♪

お試しコーナーに
パンダンリーフのドライハーブとパウダーに
葉っぱも置いているので
実際に触れたりして匂いも試してみてね!

ねったいかんで待ってます!

イベント情報
https://www.seibu-la.co.jp/nettaikan/event/202306172040528183.html

 

見どころ情報6月28日号『見どころの花紹介』

皆さんこんにちは。
今回は、現在見ることのできる花をいくつか紹介していこうと思います。

サンタンカ ダフィー Ixora duffii
十字の形をした小さい花を、半球状に集合させるように咲くのが特徴です。
赤くて特徴のある花ですね。

コウトウシュウカイドウ Begonia evansiana

森林内の谷間周辺で見られます。
白色の花が多いですが、薄いピンク色もあります。
実は日本でも、沖縄の八重山諸島に自生しているようです。

デンドロビウム ジョンソニアエ Dendrobium johnsoniae

全体は白色で、中央に紫の線で模様が入っています。
ひらひらと波打ったような花弁です。
奇麗な白色と紫の可憐な花ですね。

メディニラ スペキオサ Medinilla speciosa

ピンク色の小さな花を多数つけ、垂れ下がって咲きます。
花が咲き終わると写真のような果実をつけ、熟すと黒っぽくなります。
花の色や形が珊瑚に似ていることから付けられた、サンゴノボタンという別名を持っています。

プルメリア各種 Plumeria

プルメリアも、各種花を咲かせています。
熱帯地域で多くの人々に愛されている花木です。
甘い匂いがしますが、香りは種類によって違います。
好きな香りを見つけてみてはどうでしょうか。

マダガスカルジャスミン Stephanotis floribunda

名前の通り、ジャスミンのような香りが特徴的。
ですが、ジャスミンの仲間ではなく、プルメリアと同じキョウチクトウ科です。
筒状の白い花を長期間咲かせます。

いかがでしたでしょうか。
他にも色々な花や実を見ることができますので、
ぜひ、探してみてください。

こぼれ話(6月19日号)『金粉を振りまくヤシ🌴』

みなさんこんにちは☺
関東もとうとう梅雨入りしましたね☔
雨の日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

ねったいかんでは今『コモチクジャクヤシCaryota mitis
が見ごろです。

辺りにたくさんの花粉を振りまきながら咲くその迫力ある姿を、
今ならブリッジからご覧いただくことが出来ます。

コモチクジャクヤシは上から順に花房が付き、
下までくると、その株は役目を果たしたとばかりに枯れていきます。

花が咲き、実がなり、その実が熟して濃い紫色へと変化して行くまでは
少し時間がかかります。

葉をよく見てみると、少し不思議な形をしていませんか?

別名『フィッシュテールパーム』とも呼ばれていますが、
葉が魚の尾びれのような形をしていることからこの名がついたそうです。

ポトリ、またポトリと花を落としていき、
地面にはたくさん花が落ちていました。

別の場所では、落ちた実からコモチクジャクヤシの芽が
たくさん出てきていました🌱

つぼみ、花、実をいっぺんに見ることができるこの貴重な機会に、
今開催中の『見る見わける展』と併せて
ぜひねったいかんに遊びに来て下さい♪(^_-)-☆

「見る見分ける展」開催中! 5月23日(火)~6月25日(日)

「擬態(ぎたい)」という言葉をご存知ですか?

「何かに似せる」と言った意味で
自然界には、そんな「擬態」をして生きる
生きものたちがたくさんいます。

敵から身を隠すためなど、目的はさまざまですが、
「見る見わける展」では、そんな擬態する生きものたちが集合しています♪

水槽をのぞいて

よく観察してみると

どうですか?

微妙な違いに気づけましたか?

見分けられた時の驚きと感動をぜひ感じ取ってほしいなと思います。

土日限定で展示されている生き物に関する
プチ解説イベントも実施しております。

ぜひ、この機会にねったいかんにきて
自然に癒されてもらいたいですね

皆さんのご来館をお待ちしております!

★見る見わける展について詳しくはコチラをクリック★