冬の公園に咲く赤いバラたち
真冬の公園に灯りをともすような真っ赤なバラたちをご紹介します。
最初は大輪の赤いバラ、’宴’(うたげ)。
1977年に日本で太田嘉一郎氏によって作出されました。
鮮やかな緋赤色で咲き進むにつれて色あせることも少なく、大変美しい発色。
そして直立性で2m位になります。アメリカ山公園の’宴’もかなり大きいのでタイミングを見計らってそろそろ剪定をしたいと思います。
こちらは花径5センチばかりの’トゥルーブルーム レッドキャプテン’。ミニバラに分類されていますが、花は直径約6cm
独特の深い色合いと輝きをまとった厚手の花びらが幾重にも重なり、小さいながらもとても豪華な品種。
2019年にはフラワーオブザイヤー最優秀賞を受賞しています。
病気に強くとてもオススメです。
’レッドドリフト’の花はフランス生まれ。
メイアン社によって作出された修景バラです。
花は’宴’や’レッドキャプテン’よいもさらに小ぶりで直径約2~3cm。
波打つような花びらが身を寄せあって咲くようすは、いかにもにぎやかで気持ちが明るくなります!
現在剪定作業を行っているため、冬のバラもそろそろ見納めです。