公園だより

公園スタッフから、⽇々のできごとやお花の情報などを発信しています。

秋バラがちらほらと・・・

昼間はまだ半袖かな?という日もあるものの、季節はもう秋。
バラの時期が近づいて、ぽつりぽつりと花壇が色づき始めました。
秋のバラは春に比べて小さめだけど、色は鮮やか。
写真は小さいながら幾重にも重なる真紅の花びらが美しいレッドキャプテンです。

フラウ カールドルシュキ

「フラウ カールドルシュキ」というドイツ語名は覚えづらいけれど
日本では長らく「不二」という名で親しまれてきました。
アメリカ山公園の株はツル性で、エスカレーター塔屋の壁を飾っています。
清らかな白い花びらと整った造形がお見事!

バタースコッチ

波打つ花びらとアンティークな色合いが特徴的なバタースコッチ。
秋はとりわけ色の深みが増すといわれているので当分目が離せません。

ジョリーメロディー

大輪・強香・鮮烈なマゼンタカラー・・・圧倒的なあでやかさを誇るジョリーメロディー。
英語みたいで覚えやすい名前ですが、実はフランス語で「美しい音楽」という意味です。

バレンシア

さわやかなアプリコットカラーが初々しさを感じさせるバレンシア。
名前からスペインをイメージしてしまいますが、実はドイツで作出された品種です。
香りもとっても魅力的。

日に日に華やかさを増していく秋の花壇。
お散歩にはちょうどいい季節です。

初秋の公園はいろとりどり

「百日紅」の名の通り、夏の初めからずっと花が絶えることがないサルスベリ。
それでも8月が過ぎれば吹く風や日差しに夏のほてりはなく、
草花の彩りにも季節が移ろいが感じられるようになりました。

可憐な姿ながら真夏を除いてほぼ年中花をつけている’宿根ネメシア’。

こちらも小さな花が愛らしい’アベリア・エドワードゴーチャ’。

鮮やかな紫色が美しいルエリア・パープルシャワー。
朝開いて夕方には散る一日花です。

さまざまな草花が花開いて初秋の花壇は色とりどり。

公園の花散歩をお楽しみください。

曇りときどき雨

台風一過…なのに曇りがちの空模様。
時折の雨に潤った空気にラベンダーや草花の香りが混じり、
セミの鳴き声が降り注ぎ、赤とんぼが飛び回り、ムクドリは餌探しに余念なく、
いつもは疎ましく思われるカラスの羽さえ濡れてきらきらと輝いて・・・
人影は少なくても生き物たちの気配がそこここに感じられます。

日の光に恵まれなくてもその日のうちにしぼんでしまう一日花のスイフヨウ。
朝は白、昼から夕方へと次第に赤みを帯びて、終わりは濃いピンクの玉状になる不思議な花です。

長く垂れ下がったツルの先にノウゼンカズラが赤い花を咲かせています。
こちらも一日花ですが、最近の品種では2、3日持つものもあるとか。

スイフヨウものノウゼンカズラも花の時期が長いのでまだまだ目を楽しませてくれそうです。

元気に咲く花たちとともになんとか無事に夏を越したいですね。

梅雨どきはおさんぽどき?

梅雨だから当たり前とは思うものの、雨や曇りの日ばかりの今日この頃。
お日様が恋しいような気がするけれど、お散歩にはこのくらいの気温の方がかえって好都合ですね。
昨日曇り空の下歩いていたらアゲハチョウの仲間がオウゴンオニユリの花を訪れていました。

オウゴンオニユリは長崎県対馬に分布するオニユリの黄花変種で、1933(昭和8)年に牧野富太郎が「植物研究雑誌」に発表したことでも知られています。

咲き始めた夏の花のなかでもひときわ目を引くグラジオラス。

花の時期の長いオミナエシも咲いています。

手まりのような花たち

小さな花が集まって美しい球形の花房をつくるアガパンサス。
よく見るとそんなふうに咲く花はほかにも・・・

シルバーカラーが爽やかさを呼ぶキク科の’スターフロスト’。

ユリ科の蜜源植物アリウムの仲間の’ミレニアム’。

例年並みなら梅雨明けは7月19日ごろだとか。
猛暑が始まる前にそぞろ歩きを楽しんむのも良いかもしれません。

アジサイの季節

バラの季節も終わりを迎えて入梅間近の公園では
アジサイやユリなどの草花が競うように咲き誇っています。

アジサイの仲間は種類が豊富。
同じ花房の中につぼみや花がひしめいて色や形のグラデーションに見飽きることがありません。

黒みを帯びた色に思わず目を奪われる’ブラックチャーム’。
ユリ科の中でも上向きに咲くのが特徴のスカシユリの仲間です。