公園だより

公園スタッフから、⽇々のできごとやお花の情報などを発信しています。

いよいよ今週土曜日開催! Re+Marché (リ・プラス・マルシェ)

環境負荷への意識を深めながらご家族みんなで楽しんでいただける「リ・プラス・マルシェ」。
今週土曜日にアメリカ山公園展望園地にて開催されます。
写真はロスフラワーを使ったオーナメントを手作りするワークショップ。
オリジナルの1点が1000円(税込)で手軽に作れちゃいます。
リユース市やReuse, Reduce, Recycle (Upcycle)のアイデアいっぱいのショップも
アメリカ山公園産はちみつとすてきなスイーツにもご期待ください!

日時
2024年11月16日(土)10:00~15:00 *小雨決行、荒天中止
横浜市アメリカ山公園 屋上展望園地

物販、ワークショップの内容、価格は予告なく変更される場合があります。
予めご了承ください。

 

気軽に参加できるワークショップは3種類!

ワークショップは各回定員6名 先着順です。
開始の30分前にはちみつショップにてお申し込みください。
1名1000円(税込)

10時30分~11時 みつろうラップ
11時~11時30分 ロスフラワーオーナメント
11時30分~12時 アイピロー
13時~13時30分 みつろうラップ
13時30分~14時 ロスフラワーオーナメント
14時~14時30分 アイピロー

みつろうラップ:プラスチックの使用をReduce(削減)するために、自然素材のみつろうで繰り返し使えるラップを手作り。元町の老舗洋品店FUKUZO様からお分けいただいた端切れをReuse(再利用)します。

ロスフラワーのオーナメント生花店やイベントで廃棄される切り花をUpcycle(付加価値を高めて再生)し、オーナメントに!

アイピロー:ハーブの香りでリラックス効果が期待できるアイピロー。元町の老舗洋品店FUKUZO様からお分けいただいた端切れをReuse(再利用)します。

 

リユース市は掘り出し物があるかも!?

ご家庭で不要となったガーデニンググッズを新たな持ち主のもとへリユース。価格は購入者の方に決めていただきます(一部最低価格設定有り)。売上金は国土緑化推進機構の「緑の募金」に寄付し、緑化の推進や森林整備などの取組に貢献します。

アメリカ山公園初登場のアイテムも! Re+なショップたち

クラフト用はちみつの量り売り:賞味期限切れの神奈川県内産のはちみつをクラフト用として量り売りで販売します。スキンケアなど使い方はアイデア次第! 100g 400円。

よこはまの森洗剤:「横浜の海をきれいにしたい!」という思いから生まれた洗濯そうじ食器洗いに使える万能中性洗剤。易分解性洗剤なので、微生物による水質浄化を助けます。横浜産青みかん精油配合。地産地消でCO2を削減します!災害時の断水対策にも。毎日の家事が環境保護活動になる洗剤です。量り売りご希望の方はガラス瓶をご持参ください。

ORU:ロスフラワーを使ったおしゃれなキャンドル。作家の方との会話を楽しみながら自分にぴったりの1本を選んでみてはいかがでしょう。

アマンダリーナ:“もったいない!からおいしい!へ“ をコンセプトに神奈川県産、横浜産の摘果した青摘みのみかんを使用した果実味溢れる無添加ドレッシングや、地元金沢区の素材を取り入れた地産地消の調味料をご紹介します。

アメリカ山公園産はちみつと、はちみつたっぷりのスイーツも

アメリカ山公園産はちみつショップ:アメリカ山公園で飼育しているみつばちのはちみつ(瓶詰)及び飴、せっけんなどはちみつ関連商品を豊富に取り揃えています。

ボンボニエール:アメリカ山公園産はちみつをたっぷり使った上質な焼き菓子。前回出店のご好評にこたえて再登場です!

ハーブの蒸留 デモンストレーション

ペットケアや手作りコスメに使用できるハーブウォーターをつくる過程を、イベント会場に設
置した蒸留器でデモンストレーションします。見学自由。

秋風に揺れる赤いバラ

秋バラが見ごろを迎えました。
今回は花の女王と称されるバラのなかでもひときわ華やかな赤いバラをご紹介します。
トップの写真は'レッドキャプテン’。
小ぶりながらあでやかな色と、造形的な花姿がとってもチャーミングです。

元町側の小庭園の花壇にたくさん花をつけているルージュメイアン。
ベルベットのような質感の真紅の花弁がドラマチック!

ルージュピエールドロンサールはコロンとした形とピンクがかった色がキュート。
アンティークなレンガ塀とマッチしてますね!

園路の傍らの花壇でいつも元気に咲いているミニバラたち。
赤いレッドドリフトがピンクと混じるとひときわ華やかです。

アメリカ山公園にはご紹介した以外にも’宴’や’サラバンド’などの赤いバラがあります。
もちろんピンクや白、黄色い種類のものも。
お好みのバラを見つけてみてくださいね!

芝生広場に冬芝の種まき(オーバーシード)をしました

10月11日、芝生広場のオーバーシード工事を行いました。
作業車の後方から噴き出ている煙のようなものが冬芝のタネ。
寒い期間中も緑の芝生を保つため、毎年この時期に行っています。
11月11日まで約ひと月の間、養生のためにこのエリアは立ち入り禁止となります。
ご迷惑をおかけしますが、景観保護のためご協力をお願いいたします。

オーバーシードから約1週間、すでに地面は刷毛でなでたようにうっすらと緑に覆われていますよ!

秋バラはこれから

暦を裏切るように長く続いた残暑のためか、今年の秋バラはまださきはじめたばかり。

秋のバラは春と比べてやや小ぶり。
こちらのポール マッカートニーローズも花は小さいものの色、形、香りはさすがの見事さです。

山手側の入り口の花壇で皆様をお待ちしているのはアイスバーグ。
手前に見える3輪がブリリアントピンクアイスバーグ、
奥に咲く深い赤紫の花がバーガンディーアイスバーグです。

とはいえ多くのバラはまだつぼみのまま。
でも銅葉(ブロンズ色の葉)と季節の花々の取り合わせもとてもきれいです。

公園のベンチでようやく訪れた秋のひとときをご満喫ください。

秋の花散歩

9月も半ばというのに一向に去ろうとしなかった今年の夏も
ついに次の季節にバトンを渡したようで、今日の公園はお散歩日和。
芝生広場にマットを広げてくつろぐ親子連れの姿もようやく戻ってきました。

さわやかな秋の風に柔らかな花びらを揺らすスイフヨウ。
スイフヨウは朝のうちは白く、時間がたつにつれて次第に赤みを増し、その日のうちにしぼんでしまう一日花。
つぼみがいっぱいついているので、ぜひ明るいうちに見にいらしてくださいね。

こちらは青い花びらが美しいルエリア'パープルシャワー’。
奥に咲いている小さい花はツルバキア。
早咲きの秋バラも交じってこの季節の花壇は思いのほかにぎやかです。

アガスターシェ’ブルーフォーチュン’はシソの仲間。
香りも楽しめるハーブです。

細長い花穂にびっしりとつぼみが並ぶカクトラノオ。
小さな小さな花ですが、近くで見ると繊細な美しさに思わず目を奪われます。

草花にばかり目が行っていましたが、ふと見るとネグンドカエデの幹から花と見まごうような新葉が噴き出ていました。
木々の葉の色が変わっていく様子もこれからの季節の楽しみです。

公園の「ひとやすみ」スポット

夏たけなわをすぎてもまだまだ続く長い残暑。
照りつける日差しをさけて一息入れられるスポットがほしいものの
高木が少ないアメリカ山公園ではなかなかみあたらない。
せめてちょっとだけでも座って休める場所を、という方のために園内の2か所をご案内します。

エントランスの石のベンチで

山手側の入り口をはいってすぐ左右に伸びる長い石のベンチ。
時間によっては上にしつらえたノウゼンカズラの棚が日をさえぎってくれます。

屋根のように広がるノウゼンカズラの花は夏が見ごろ。
アメリカ山公園にはピンクと濃いオレンジがあります。

左右に並ぶカラフルなフラワーバスケットにもこころがなごみます。

ガゼボでひと休み

エントランスから向かって左手の奥にひっそりとたたずむガゼボ(東屋)もおすすめスポット。

木製のベンチに腰掛ければ、草花の緑と小鳥や虫の声が憩いのひと時を与えてくれるかもしれません。