公園だより

公園スタッフから、⽇々のできごとやお花の情報などを発信しています。

さいた♪ さいた♫

桜の花からバトンタッチを受けたように、チューリップのつぼみが開き始めました。
昨日までの雨が嘘のように晴れ渡った空のもと、公園の春は色とりどりのにぎやかさです。

チューリップの奥に見えるのはミモザの仲間、サンカクバアカシア。
アンティークなレンガ塀と黄色い花をバックにすてきな写真が撮れそうです。

マリンタワーと一緒に

モクレンの仲間、マグノリア’スーザン’。
独特の美しい紫色が青空に生えますね!

花ばかりに目を奪われてしまいそうですが、
木々や小鳥、虫たちも春の活動を始めていますよ。
オウゴンマサキの黄色い葉はいのちの輝きそのもの。

写真展も開催中!

建物内のエスカレーターの壁面では、
「Harmony&Diversity~みつばちと花と~」と題した写真展を開催しています。
園内移動の道すがら、みつばち研究者であり「はち育」技術指導者のひとりでもある干場英弘氏が撮影したみつばちと花の写真をお楽しみいただけます。
詳しくはこちら

心躍る春の散策をぜひアメリカ山公園で。
皆様のお越しをお待ちしております。

バグホテル

春風そよぐ公園の昼下がり、ふと地面に目をやると、小さな黄色い花が・・・

近寄ってみると、かわいらしいスイセンが咲いていました。
なんだか楽しそうにおしゃべりしているみたい。

ん、スイセンの後ろのレンガ塀に何やら見慣れないものが・・・

これは新たに公園に設置された「バグ・ホテル」。
生物多様性を保全するため、都会でも虫たちが安全にすごせるよう
木材などの自然な素材を用いて作られた「虫の宿」です。

アメリカ山公園では昨年の春、アメリカ山徳育こども園の園児さんたちが
ペイントした小鳥の巣箱を園内の樹木に取り付けました。(そのときの記事はこちら
同じく環境保護の一環として今年は昆虫たちに住まいを用意したのです。

虫たちが安心して暮らせるよう、遠くから優しく見守ってあげてくださいね。

ミモザが咲き始めました

アメリカ山公園で春を真っ先に告げてくれる花、ミモザが今年も咲き始めました。

厚い雲におおわれていた昨日までと打って変わって今日の空は抜けるような青。
明るい春の日差しの中、小鳥たちの甲高いさえずりが響き渡ります。

球根たちも目を覚まして

エントランス花壇を見ると黒い土の中からチューリップの芽が顔を出していました。
花の季節はもう間近です。

《そなえパークの日 in アメリカ山公園》減災クイズにチャレンジ!

来る3月11日は東日本が大震災に襲われた日。
さらに昨年は年明け初日に能登半島で大地震が起き、
震災への備えの大切さを改めて感じる年となりました。
そんな思いを常に忘れないためにアメリカ山公園では
減災クイズを建物3階の管理事務所側の壁面に掲示しています。

クイズは全部で5問

公園の行きかえりにみられるので親子で気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

クイズの答えは向かいの壁に

答えは廊下を隔てて向かいの壁に掲示してあります。

クイズの張り出し期間は3月16日まで。
皆様のご参加をお待ちしております。

立春のアメリカ山公園

2月3日は立春。
暦の上では春というものの公園に吹く風はまだまだ冷たくて、散歩する人の姿もまばらです。
剪定された木々が寒々しい姿をさらしている一方で、元気いっぱいに葉を茂らせているのがこちらのユーフォルビア。

トウダイグサという和名を持つこの植物は種類が豊富でアメリカ山公園にもいろいろな仲間がいます。

春の兆し

毎年花の季節の始まりを告げてくれるミモザの仲間たち。
エントランスの花壇に植えられている背の高いギンヨウアカシアを見てみると、かわいらしいつぼみがたくさんついていました。

元町側の花壇のサンカクバアカシアの枝にも黄色いつぼみがいっぱい。

ミモザの仲間もユーフォルビアの仲間も来月には花の時期を迎えます。
どうぞお楽しみに。