ハスいっぱいプロジェクト ~植付け編~
こんにちは!
市民の皆さんと一緒に、公園の中に「ハスの見どころスポット」を創るこのプロジェクトも今年で9年目となりました。
今年も昨年咲いた株からハス(レンコン)を取り出し、新たに植え付ける作業をして頂きました。
(上の写真は、昨年の展示の様子です。)
4月5日(土)に行われた植え替え作業の様子をご紹介します!
まず、研修棟に集まり、園長からの挨拶と本日行う作業手順を聞きます。
「皆さんの手で、園内にハスの花を沢山咲かせてください!」という園長の熱い思いを受け止め、作業場所へと向かいます。
作業場所ではスタッフが準備万端整えて、皆さんが来るのを待っていましたよ。
レンコンの取り出し
それでは、作業開始です!
昨年ハスを育てた鉢から土ごとレンコンを取り出して、丁寧に洗います。
新しい芽を傷めないように慎重に。
水をかけながら、根気よく頑張ります!
レンコンは鉢に沿ってぐるぐるととぐろを巻いています。
このような様子を見られるのも楽しいですね。
取り出したレンコンから苗として使えるところを選び、
先から2、3節を残してでカットします。
レンコンの先端や葉っぱの目を折らないように要注意です!
こちらが切り取ったレンコンです!
植え付け
鉢を準備します。
鉢に2㎝程土を入たら、化成肥料を加え、肥料が隠れるくらい土を入れます。
レンコンの切り口に殺菌剤を付けて、土の上に置きます。
芽が伸びていく方向に、豆炭のような形をした肥料を置きます。
残りの土をいれます。
芽を傷つけないように要注意です。
最後にゆっくり水を入れます。
土の上に鉢皿を置いて、土に穴が開かないように気を付けて!
名札を立てたら完成です。
さあ、教材園に運びましょう!
最後の共同作業です。
今回はずらっと並んだ鉢の数は32鉢!
夏には綺麗な花が咲きますように♡
桜の下で、記念撮影です🌸
芽が出て、花が咲いて、実がなるまで、温かく見守っていきましょう!
今回植え付けたハスは6月まで教材園で栽培し、下旬の花が咲く頃に
コミュニティ広場に移動し、皆さんにお披露目いたします。
成長する様子も開園中ならご覧いただけるので、観察してみてください。