公園だより

公園スタッフから、⽇々のできごとやお花の情報などを発信しています。

【吉川公園】アオサギ

吉川公園で「アオサギ」を見つけました。
アオサギ(蒼鷺)という名前ですが、青くはありません。
昔は、蒼=灰色という意味だったそうです。
確かに体は灰色ですね。

目やくちばしは黄色い色をしていて、角度によっては頭に黒い帽子をかぶっているように見えます。
どこかを見つめる目は力強く、エサを探しているのでしょうか、とてもキリっとしています。

公園にお越しの際はぜひ探してみてください。

【みさと公園】ヒガンバナ

お彼岸が近づき、みさと公園でもヒガンバナが見られます。

多目的運動場の小合溜井沿いにヒガンバナがたくさん見られます。

こちらは開花待ち。

ちょうもきれいな花に集まっています。

園内ではほかにも、マテバシイやスダジイの実(どんぐり)がたくさん実り、秋の気配を存分に感じられます。

公園に来た際はぜひお楽しみください♪

【みさと公園】雨の日

雨の日、公園を巡回していたら虫をたくさん見つけたのでご紹介します。

「イラガ」の殻で雨宿りしていたのはダンゴムシ。
奥の方でじっとしていました。

木の割れ目で雨宿りしていたのはアオバハゴロモ。

柵のところに生えた草に隠れながらその草を食べるスズメガの幼虫。
こんな体制で苦しくないのでしょうか。
モリモリ食べていました。

雨の日は、晴れの日とは少し違った様子の虫が見られるかも!?

【みさと公園】イモムシ

「スズメガ」の幼虫が歩いていました。

なんのトゲ?

おしりの方からまっすぐ上に伸びた一本のトゲ。
「尾角」と呼ばれるこのトゲはなんのためについているのでしょう。

敵を攻撃するため?

なにかに擬態するため?

毒はないし、、、

謎に包まれたトゲの正体は、まだはっきり解明されていないそうです。
けれど、何に使っているのか想像してみるのもおもしろいですね。

スズメガの仲間の多くは、成虫は夜行性の為あまり見る機会は多くないですが、幼虫はこうやって明るい時間にもお散歩しています。

見かけたときはぜひ「尾角」の使い道、考えてみてください。