【みさと公園】突如現れた白い物体、その正体は?!
園内を巡回中に見つけた謎の白い物体。
どきっとしました~。
だって頭蓋骨にしか見えなかったんですから!
あれ何だろ~?
ある日の巡回中のこと、展望台から下を見ると白いものが落ちていました。
色といい、形といい、あれにしか見えませんでした。
あれとは...
理科室に置いてあった骨格標本の頭蓋骨!
もう、公園にこんなもの捨てていくなんて非常識な人もいるものだわ、
なんてあきれつつ確かめに行くと、そこにあったのは...
白い物体の正体は (2024年7月25日撮影)
予想に反して頭蓋骨ではありませんでした。
では一体何なのでしょう?
質感はマシュマロを圧縮してぎゅ~と身が詰まった感じで
大きさは写真に写っているボールペンが14.5cmなので
だいたい横が15~16cm、縦は18cm位でしょうか。
重さは鶏の卵1個分くらい。
ひっくり返したらこんな感じでした。
軸とか茎のようなものは見当たりません。
なぞだ~
正体判明!
いろいろ調べた結果
ハラタケ目ハラタケ科の「オニフスベ」というキノコでした。
説明によると「頭蓋骨のような白色の球状で、一見キノコとは思われない」とありました。
まさにその通り!
草地になどに突如出現しニュースになることもあるそうです。
これを見たらそりゃびっくりするわ。
で、気にることがもう一つ。
名前の「オニ」は何となくわかりますが
では「フスベ」って何?
調べましたよ。
フスベとは「こぶ」のことだそうです。
オニサイズの大きなコブということでしょうか。
オニフスベ、その後 (2024年8月6日撮影)
白くてパンパンにふくらんでいたオニフスベですが、
時間の経過とともに変化が現れました。
表面はやや茶色く変色し、空気が抜けたようにしぼんできました。
最後はボロボロと崩れるそうです。
キノコにご注意!
これからの時期、園内でもキノコを見かける機会が多くなると思います。
今回ご紹介したキノコは毒性のないものですが
見た目だけでは毒の有無はわかりません。
もしキノコを見かけても触ったり、持ち帰ったりしないで
観察するにとどめて下さいね。
【みさと公園】夏季限定!天然フォトフレーム
草花や木々の緑に覆われるこの時期に
パッと目を引くお花があります。
ノウゼンカズラ(2024年8月17日撮影)
ノウゼンカズラはノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の落葉性のつる植物です。
平安時代にはすでに中国から渡ってきていたともいわれており、
なんとも歴史を感じさせる植物です。
橙色や赤みの強い橙色の花をいくつも咲かせた姿は
夏の日差しをそのまま花にしたような印象です。
そんなノウゼンカズラがベンチを囲むように咲いている場所があります。
まるでお花のフォトフレーム!!
自由広を横切って小合溜井沿いのジョギングコースに
ベンチがあります。
その上にはたくさんの花をつけたノウゼンカズラがパーゴラを覆い
まるでお花のフォトフレーム!
ベンチ後ろからの眺め
ベンチ正面からの眺め
オススメはベンチ後ろからの眺め。
小合溜井の水辺と満開のノウゼンカズラ。
絵になると思いませんか!
今はまだ咲いていますが、
撮影したい方はお早めにお越しください。
【みさと公園】「作って飾ろう七夕飾り」盛況のうちに終了いたしました!
6月下旬から7月7日まで管理事務所前に七夕の竹を設置して、
公園に来たお友達に短冊や飾りつけをしてもらいました。
最初はさみしかった竹も日を追うごとに
沢山の短冊や飾りで華やかさが増し、夏の風にそよいでいました。
沢山のお友達にご参加いただきました
風にたなびく色とりどりの七夕飾り。
並木道の緑をバックに映えます。
小さな女の子が背伸びをしながらお父さんと仲良く短冊を書いていました。
お友達同士や仲良し姉妹のみんなは何をお願いしたのかな?
こちらはご家族で参加して頂きました。
ママに抱っこされて自分の書いた短冊にご満悦の様子。
みさと公園には外国の方も多くお見えになります。
今年は外国の方にも短冊を書いていただきました。
こんなかわいいお願いなら、きっとお父さんも叶えてくれるはず!
お父さん、早く帰ってきて~
皆さんは願い事をしましたか?
七夕の日は曇り空のことが多いですが、今年は天気も良かったので
願いごとが天まで届きますように!
沢山のご参加ありがとうございました
【みさと公園】七夕
管理事務所近くに七夕飾りをご用意しました。
短冊に願いごとを書いて笹に飾りませんか。
すぐに飾れるお飾りや簡単に作れるお飾りもありますので
公園にお立ち寄りの際はお気軽に管理事務所まで。
【みさと公園】立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は〇〇の花
突然ですがクイズです。
「立てば芍薬(シャクヤク) 座れば牡丹(ボタン) 歩く姿は〇〇の花」
〇〇に入る花の名前は何でしょう?
正解は・・・
ユリが見ごろを迎えます
クイズの正解は「百合(ユリ)」でした。
これは美しい女性を花になぞらえた言い回しです。
なんとも華やかで奥ゆかしい表現だと思いませんか。
今回はこのユリをご紹介します。
メイン通路の花壇には背丈の低いユリが咲いています。
小さなお子様も見やすいのではないでしょうか。
花木園のユリ
花木園にもユリがあります。
こちらは大人でも見上げてしまうくらいの背丈があります。
先ほどご紹介したユリと比べると大人と子供のようで
同じユリでもこんなにも違うものなのですね。
先端に付けた沢山の蕾は日に日に膨らんで
もう少しで咲きそうな気配です。