見浜園 いよいよ紅葉が見頃となってきました!(11月29日現在)

皆さんこんにちは!
だいぶ遅くなりましたが、見浜園の紅葉が見頃をむかえていますので、その状況をお届けします。
まずこちらは、築山前の松籟亭のモミジです。
現在見浜園園内で、このモミジがいま一番きれいに赤くなっているスポットです!
つづいて、園内を半時計廻りに、モミジの紅葉状況を見て行きましょう。
西側の園路のモミジです。
若干黄色の部分もありますが、ここ何日かで一気に色づきました。

ここ見浜園の一番の紅葉スポットの木橋付近のモミジは、日当たりの影響でしょうか、まだ少し黄色いですが、先の方がだいぶ赤くなってきました。
数日でこちらも一気に赤くなってくれることでしょう。

平橋付近のシダレモミジはかなり色づいています。
黄色い部分と赤い部分のコントラストがとてもグッドですね!

蓮池のモミジも、見頃をむかえています。
水面に映る“逆さモミジ”も絶品ですよ!

築山の四阿(あずまや)付近の2本のモミジの木です。
少し遠くから眺めると素晴らしい光景ですね。

例年は11月中旬には紅葉は見頃をむかえていましたが、今年は夏から続く高温気象により、だいぶ時期がずれこんでいるようです。。
明日から週末です。
まだまだ紅葉を楽しめる見浜園に是非お越しください!
今年も見浜園 冬の風物詩「雪吊り」の設営が完了しました!

みなさん、こんにちわ!
今日は、ようやく本来の秋(一気に冬?)の気候になってきましたね。
さてさて、今年も見浜園の冬の風物詩「松の雪吊り」の設営が完了しましたので、お知らせいたします。
以前からご紹介していますが、雪吊りは、主に北陸地方などの降雪地帯で、木々を雪の重さから守るために施す伝統技術です。
ここ千葉県では、めったに雪が積もることはありませんが、
見浜園では日本庭園らしい風情をより楽しんでいただくため、冬期間この雪吊りを毎年行っています。
設営の様子をご紹介します。
まずは、公園スタッフが、精魂込めて、竹やわらを材料に雪吊りのカサを形づくっていきます。
見浜園の雪吊りは、公園スタッフによる手作りなのです!
カサ作りは、何日もかけて進めていきます。

いよいよ取り付けが始まります!!
スタッフ一同が力を合わせ、かなり重いカサを持ち上げていきます。
いっせーのーせ!!

カサのシャフト(柱)部分をしっかり松の幹に固定していきます。

次に、カサの下の部分の丸い枠を作っていきます。

最後は、(カサの骨の部分)縄を張っていきます。
どの方向から見ても雪吊りのカサがきれいな形に見えるよう、シャフト(柱)部分を垂直に立て、さらには慎重に縄を張っていきます。
ここが苦労する設営のミソとなるところです。

7つのきれいな形の傘(雪吊り)の完成です!

これから紅葉も本格化します。
この季節にしか見ることのできない、雪吊りと紅葉の見浜園をぜひご覧くださいね。
また、来週末の16日(土)より、いよいよ『見浜園灯ろうまつり ~秋の日本庭園ライトアップ2024~』(イベント情報はこちら)が始まります!
灯ろうまつりでは、本日お知らせした雪吊りや紅葉がライトアップします!
紅葉と雪吊りの幻想的な世界をお楽しみいただけるのではないかと思います。
下の写真は、過去のライトップの様子です。
雪吊りが水鏡に写るまさに幻想的な光景ですね。

期間中は近隣保育園児による灯ろう飾りや和傘の演出、竹灯りの展示などをやります。
さらに、お箏・ヴァイオリン・馬頭琴の演奏会や茶道体験、お香の移動販売などの特別企画も!
金土日限定で手提げちょうちんの販売や温かいものが食べられるキッチンカーの出店もありますよ!
盛りだくさんの企画を準備しておりますので是非ご来園ください!