スミレ⑭ フモトスミレ
一生懸命探していても、歩いていると気が付かないのに、つまづいたときに色々な草花を見つけることが多いです。
このスミレもつまづいたときに見つけたのが最初でした。
公園内のあちこちに生えてますが、標高が高めの方が、なんとなく多いように思います。
小さい花で丈も低いので、周りに草があると隠れてしまい、あまり目立たないせいかも。
公園スタッフから、日々のできごとやお花の情報などを発信しています。
一生懸命探していても、歩いていると気が付かないのに、つまづいたときに色々な草花を見つけることが多いです。
このスミレもつまづいたときに見つけたのが最初でした。
公園内のあちこちに生えてますが、標高が高めの方が、なんとなく多いように思います。
小さい花で丈も低いので、周りに草があると隠れてしまい、あまり目立たないせいかも。
石仏の道で咲いているのを見かけました。
葉っぱが面長なスミレです。
だいぶ前に、今年の花は終わっています。
花を横から撮ったもの。
花の後ろにでっぱる「距」はだいぶ短いです。
下の写真は、葉を撮ったもの。
花はピンボケです。
こちらも、葉っぱが切れ込みのあるタイプ。
開花のタイミングは、ヒゴスミレより後にエイザンスミレが咲いているのを確認しています。
といっても、だいぶ前に花は終わっていますが。
ヒゴスミレと同様に切れ込みのある葉っぱですが、葉っぱはヒゴスミレよりも幅が広め。
花は、ヒゴスミレと違って花びらのヘリが波打つ感じ。なにより姫の沢公園で見られるものは、ややピンクがかっているので遠目にも違いがわかります。
ヒゴスミレと比べると、ヒゴスミレは清楚な感じですが、エイザンスミレは全体的に粗っぽく野趣的な感じです。
ある専門家の方のご意見では、「どこかから持ってきたものではないか」とのことですが、もともと自生していたものを植え替えたのか、記録がなくわかりませんでした。
これまで10種類のスミレを取り上げてきましたが、これらはいずれも葉っぱの形がおおよそハート形(丸っこいものから細長いものまで含め)をしています。
ところがこのヒゴスミレは、ハート形ではなく細く切れ込んだ形をしています。
花の色は、姫の沢公園で見られるものは真っ白。
花びらもピンとしていて、葉っぱも細い華奢な感じで、なかなか清楚な感じです。
まさかのアスファルト舗装の脇で咲いていたアリアケスミレ。
ここでしか見たことがないと思っていましたが、他でも1株見かけたのでよくよく探せばあちこちに生えているかもしれません。
ちなみに花はだいぶ前に終わっています。
また来年です。