小さな霜柱

まだ緑色の葉っぱの表面から、小さな霜柱が立っていました。
そろそろ、園内も日影は路面等が凍っていることがあります。
滑らないようお気をつけください。
公園スタッフから、日々のできごとやお花の情報などを発信しています。

まだ緑色の葉っぱの表面から、小さな霜柱が立っていました。
そろそろ、園内も日影は路面等が凍っていることがあります。
滑らないようお気をつけください。

冬は樹々が葉を落とすので、小鳥と出会うチャンスが増えます。
写真はホオジロ。
ツツジ園周辺に住み着いているものです。
鳥とのディスタンスを保ち、急な動きなどしないで脅かさなければ、意外にじっとしていてくれます。

リュウノヒゲの青い実を見つけました。
群青色、という方が近いでしょうか?
なかなかきれいな色です。
リュウノヒゲと思われる細長い葉っぱの植物は園内の所々で見かけるのですが、実がついているのはあまり見かけません。
なぜだろう・・・?
鳥に食べられちゃったかな?

昨年は、あまり気にして見ていなかったせいか、今年はフユイチゴをよく目にします。
動物たちにとっての貴重な食糧ですね。
瑞々しくておいしそう。

今日は朝からずっと寒いですね。
皆さん、暖かくしてお過ごしでしょうか。
さて、冬に葉を落とす樹木は、春に備えて冬芽をつけます。
今回の樹木はシモクレン。
毛がモコモコで、とっても暖かそうです。
(上側の茶色いのは抜けかけた古い殻。その下に白っぽい新しい芽が見えます。)
冬芽をつける落葉樹のうちでも、春に花を咲かせる樹木は冬芽が”葉芽”と”花芽”の2種類をつけます。
下の写真で、右の大きいものが”花芽”で、左の小ぶりのものが”葉芽”です。
これは見てすぐにわかりますね。
花や実は、植物にとっては特に大事なもの。
しっかり暖かくして、大事に春を迎えます。
