アキノノゲシ
アキノノゲシです。
キク科で黄色い花は、タンポポやツワブキのようにはっきりした黄色の印象を持っているのですが、アキノノゲシは薄クリーム色っぽい黄色です。
控えめな色が、逆に目に入ってきます。
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アキノノゲシです。
キク科で黄色い花は、タンポポやツワブキのようにはっきりした黄色の印象を持っているのですが、アキノノゲシは薄クリーム色っぽい黄色です。
控えめな色が、逆に目に入ってきます。
シソです。
こんなに目立つのに、なぜか普段は気づかず、花が咲いたときに突然目にはいる印象があります。
ちゃんとした見分け方を、これまであまり意識してこなかったせいなのでしょう。
そろそろしっかり覚えないと・・・
藪の中で、白くて先の青いヤブマメの花が咲いていました。
葉っぱはクズのミニ版みたいな3枚葉。
白地に濃い青が、なんどなく清涼感を感じます。
そして
同じような形で先が黄色い花もあります。
こちらは同じくマメ科のノササゲ。
ノササゲは、もしかするとすでに花が終わってしまったかもしれません。
ヤブマメの方が少し遅くまで咲いてくれます。
今年は見つからないかなぁとあきらめかけていたネナシカズラが、花を咲かせていました。
この植物は名前の通り、根っこがありません。
ついでに言えば葉っぱもありません。
自分では光合成もしないで、生活する全ての栄養を他の植物に寄生して奪うというかわった植物です。
すごいたくさん絡まっています。
コシオガマが咲いています。
この花は、写真よりも、見た目はもう少し赤みが強い気がします。
他の植物の根から栄養を奪う半寄生植物なのだそうですが、たくさん葉っぱもつけていて、見た目は自分で光合成する普通の植物と変わりません。