公園だより

公園スタッフから、日々のできごとやお花の情報などを発信しています。

カラスザンショウ

カラスザンショウが、木の上の方で花をつけていました。

現在、「あたみへ来てみてクレヨン王国 シルバー王女をさがせ!」というスタンプラリーを実施しています(8月31日まで)。
「クレヨン王国」とは熱海周辺を題材に書かれた児童書で、姫の沢公園を舞台にしたお話もいくつかあります。
印象的な場面でいろいろな植物が取り上げられていますが、姫の沢公園のお話の中にカラスザンショウもあります。

ただ、今現在の姫の沢公園で見られるカラスザンショウは、とっても大きいかとっても小さいかのどちらかで、観察するのにちょうどよいサイズの木を探しているところです。

カラスザンショウはサンショウの仲間の大木です。
実が落ちるとサンショウの香りがします。

ベニバナボロギク

ベニバナボロギクが咲き始めました。

筒先に朱色がかった花がたくさん咲いています(一本の筒の中にたくさんの小さな花が集まって咲いているのです!)。

花のボリューム感は少ないですが、朱色がちょっとしたアクセントとして目を引きます。

マンリョウ

マンリョウの花が咲いていました。

冬場の赤い実ばかりが印象に残りますが、こんな花だったのですね。
控えめに下向きに咲いているので、花はあまり目立ちません。

ドット模様が特徴でしょうか。