アオイスミレ
アオイスミレです。
横に向く花びらが、前へ倣えをするように前向きにつくスミレです。
早い時期に咲くスミレの一つだそうです。
実は、今回初めて見つけました。
草花は、特にこれまで見たことのないものは、咲いている時期に見つけないと見過ごしてしまいます。
姫の沢公園には、まだまだ見たことのない花が隠れていそうです。
公園スタッフから、日々のできごとやお花の情報などを発信しています。
アオイスミレです。
横に向く花びらが、前へ倣えをするように前向きにつくスミレです。
早い時期に咲くスミレの一つだそうです。
実は、今回初めて見つけました。
草花は、特にこれまで見たことのないものは、咲いている時期に見つけないと見過ごしてしまいます。
姫の沢公園には、まだまだ見たことのない花が隠れていそうです。
おかしなタチツボスミレを見かけました。
なんだか花びらの数が多いようです。
下の写真が、普通の花。
花びらは上に2枚、横に2枚、下に1枚の合計で5枚です。
こちらは、先ほどの八重のタチツボスミレを後ろから撮ったもの。
はじめに見かけたときは、上の花びらがちょっと多いかな、というくらいの感覚だったのですが、裏から見るともっと多いですね。
ちゃんと数えていませんが、8~9枚くらいありそう。
タチツボスミレはとにかく数が多いので、こんなこともあるのですね。
園内の日当たりのよいところではオオイヌノフグリが、小さな青い花を咲かせ始めています。
たまたまアブが花粉をなめに来てくれました。
さて、このオオイヌノフグリですが、オオバコ科の植物でクワガタソウという属に属するのだそうです。
以前からこの「クワガタソウ」という名前が気になっていたのですが、「もしかしてこれが理由かな!?」と思ったのが下の写真です。
真ん中のまっすぐに立っているのがめしべで、それをはさむように左右から内側に湾曲しながらでている2本がおしべです。
このおしべの形、クワガタムシのあごに見えませんか?
もしかして、これが答えかなぁ~と思い、もう少し調べてみたところ、全く違う理由でした。
なんでもタネの頃に「クワガタ」を連想する形ができるのだそうです。
残念。
先日とりあげたフキの花にキチョウが蜜を吸いにやってきました。
幼虫はマメ科の植物の葉を食べるのだそうです。
姫の沢公園にはハギやネムノキ等マメ科の植物があるせいか、たまにキチョウが飛んでいるのを見かけます。
池にカエルが卵を産んでいます。
いつ孵るのでしょうか。すごい数です。
水面に浮かんでいるのを撮ってみました。
さて先日、ある来園者の方が「これ見て!」を写真をもってきてくださいました。
カエルの卵だと思っていたのに、なんだか変な生き物がいる!
とのことです。
下の写真が、卵塊を上から撮ったもの。
確かに左上辺りに、カエルではない何かが写っています。
右が頭だとするとエビのような・・・
左を頭だとすると、お腹のあたりに何かを抱えているようにも見えなくもない・・・
ネットで調べると、水生生物のなかで甲殻類に「ミズムシ」という生き物がいるようですが、おそらくそれではないでしょうか。
昆虫にもミズムシはいるようですが、昆虫ではなく甲殻類のミズムシ。
水中に生息するワラジムシ等の仲間だそうです。
(調べると同じく甲殻類に「ヨコエビ」という生き物もありますが、見た感じはヨコエビではなさそうです)
落ちている枝で突っついてみても、生きているものは見当たらなかったので、それが、カエルの卵を食べに来たのか何かの拍子に中から出られなくなって死んでしまったか、あるいはそこで脱皮した殻が残っているのではないかと思います。