公園だより

公園スタッフから、日々のできごとやお花の情報などを発信しています。

落し物

舗装された園路の真ん中に、堂々と動物の落し物が落ちていました。
なんの動物でしょう?
匂いはありませんが、木の実がたくさん含まれています。

道の真ん中など目立つところにするのはテンなどイタチ科の動物だ、とのこと。
だからテンのものだ、と考えるるのは安直すぎでしょうか。。

姫の沢公園には、このほかイノシシ、シカ、アナグマ、タヌキなどたくさんの動物が棲息しています。
いろいろな痕跡を探すのも楽しいですよ。

木の枝に何かがあります。

「巣」です。
たぶん鳥の巣だと思いますが。

だいぶ、ざっくりとした作り。
直径は20~30cmくらい。

カラスには小さいような、ヒヨドリくらいの鳥には大きすぎるような。

冬は、それまで樹の葉が隠していたものを見つけることができるのも楽しみの一つです。

カマキリの卵

今日は朝から雪混じりの雨が降っていました。

さて、
地上10cmほどのところにカマキリの卵を見つけました。

カマキリの卵が産み付けられる場所は、その年に積もる雪より高いところだなんて話を耳にしたことがあります。
もしそれが正しければ、今年の姫の沢公園では雪はほとんど積もらないかもしれません。
(この説は正しくない、という話もありますので念のため)