公園だより

公園スタッフから、日々のできごとやお花の情報などを発信しています。

キッコウハグマ

キッコウハグマです。

いつ咲くかなぁと思っていたのですが、
気が付いたら園内全体で咲いていました。

といっても綿毛のタネもついているので、
少し前から咲いていたのに気が付かなかっただけかもしれません。

花は、5㎜くらいの小ぶりなものが多いように思います。
一度気がつくと目に入ってきますが、見落としやすい小さな花です。

下の写真は、
横からの様子です。

ゲンノショウコ

ロウソク立てのようなものと、何かの飾りのようなものが写っています。
ゲンノショウコは、バネ仕掛けのようにしてタネを飛ばす仕組みをもっています。

緑色のロウソク立てのようなものが熟すと黒くなり、
タネを飛ばした後は飾りのような形になります。
何かの飾りのようなものは、タネを飛ばした後のサヤです。

いまだに、たまに花も咲いていますが、
このようなタネが、あちこちで見られます。

アケボノソウ

白い花に黄緑色の丸い二つの斑紋と黒い点々がきれいです。

実は、
この黄緑色の斑紋が蜜を出すところです。
上の花にハチは、蜜をなめにやってきたものです。

この公園では、10月初旬ごろから咲き始めるようです。