とんがりとんがり

ふしぎな形をしたものを見つけました。
ししとうを細長くしたような先の尖ったものが、一つの場合は下向きに、二つの場合は180度の開脚をしているかのようにくっついています。
カモメヅルの仲間のタネではないかと思いますが、いかがでしょうか?
おそらくこの後、このとんがった形のサヤが開いて
中からふわふわしたタネが飛び出すのではないかと思います。
楽しみ楽しみ。
公園スタッフから、日々のできごとやお花の情報などを発信しています。

ふしぎな形をしたものを見つけました。
ししとうを細長くしたような先の尖ったものが、一つの場合は下向きに、二つの場合は180度の開脚をしているかのようにくっついています。
カモメヅルの仲間のタネではないかと思いますが、いかがでしょうか?
おそらくこの後、このとんがった形のサヤが開いて
中からふわふわしたタネが飛び出すのではないかと思います。
楽しみ楽しみ。

白い小さな花です。
花の大きさはだいたい5㎜前後といったところでしょうか。
たいていうっかりと見過ごしてしまいがち。
気が付けば、あちこちで咲き始めました。
正面から見ると花びらの先がくるりと丸くなっているのですが、それが一方向に揃っいるので、なんだか渦巻のよう。
そして、真ん中にめしべが3本でています。
実はこの花は、三つの花で一つに見えるように構成されています。
可愛らしい、きれいな花です。


写真の花は開かないまま終わるそうです。
センボンヤリの名は、この閉鎖花の形からつけられたとか。
残念ながら今年は見つけられませんでしたが、春にはちゃんと開く白い花が付きます。
春が楽しみです。
下は、閉鎖花のアップ。


だいぶ寒くなってきたのですが、ふと、目の前をイトトンボが飛んでいきました。
種類は調べていないのでわかりませんが、温かくなったので日向ぼっこをしています。
よく見ると、しっかりこちらを見ていますね・・・
この日はなんと、他の場所では赤トンボが肩に止まってくれました。
止まってから、気が付いたのか慌てて逃げていきましたが・・・
まだまだ昆虫もいるようです。

秋も更けてきました。
アザミの花も、もう終わりです。
タイアザミでしょうか。
白い粉のようなものは花粉です。
虫たちが蜜を吸いに来ると、こうして花粉を出して虫の身体につけていきます。
植物の知恵ですね。