リンドウ

あちこちでリンドウが咲き始めました。
写真は、ハナバチがリンドウの花粉を集めにきたところ。
このあと、すっぽりとリンドウの花の中に隠れてしまいます。
リンドウは晴れているときに咲く花なので、そのため、雲の厚い曇りや夕暮れになると花を閉じてしまいます。
陽当たりの良い所を探してみてください。
(芝生の中にはありませんが)
リンドウの花は、なんともいえないきれいな青い色をしています。
なんだか滲んでいるかのよう。

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あちこちでリンドウが咲き始めました。
写真は、ハナバチがリンドウの花粉を集めにきたところ。
このあと、すっぽりとリンドウの花の中に隠れてしまいます。
リンドウは晴れているときに咲く花なので、そのため、雲の厚い曇りや夕暮れになると花を閉じてしまいます。
陽当たりの良い所を探してみてください。
(芝生の中にはありませんが)
リンドウの花は、なんともいえないきれいな青い色をしています。
なんだか滲んでいるかのよう。


花の周りにへんちくりんな棒のようなものがついています。
コメナモミの花のようです。
なんとも不思議な感じの形です。
どんなタネをつけてくれるのか、今から楽しみです。

植物はタネを遠くへ広げることにいろいろな工夫をしています。
今回の写真はゲンノショウコ。
何か、くるりと巻いていて家具の装飾品のようですが、
これは、バネ仕掛けでタネを飛ばすもの。
下の写真は、右はまだタネを飛ばしていないので、くるりとなっている先の丸い部分がまだ軸についているのがわかります。
バネ仕掛けでタネを飛ばす植物は他にもありますが、ゲンノショウコはその中でも特徴的な形でカッコイイ。

まだ花も見られます。
赤っぽいものから白っぽいものまで、色にも幅があります。


昨秋にタネが気が付いていたのですが、その時は「何だろう?」のままにしていました。
今年花を見て改めて調べたところ「オトコエシ(男郎花)」のようです。
へぇ、こんな花だったのか。
花の一つ一つを見ると形にあまり特徴がはありませんが、タネは団扇みたいなちょっと個性的な感じで、タネの方が気になります・・・
ちなみに下の写真が、9月に撮ったオミナエシ(女郎花)。


チチコグサを見つけました。
似た花にハハコグサがあるので、それに対して名づけられたようです。
ハハコグサは黄色い花が目立つので、春にはあちこちで目にしますが、チチコグサは地味。
まるで目立ちませんね。
下の写真は、今年の4月撮ったハハコグサ。
花が開く直前のものです。
