Seibu Group
2026年卒
マイナビENTRY

ロボット芝刈機「Automower™」の
プロフェッショナルとして
緑地管理にゲームチェンジを起こす

営業
維持管理

営業部 営業企画課 ICT担当

2023年入社/経験者採用

早稲田大学第一文学部卒業。不動産会社に就職し、営業として勤務。2012年に西武緑化管理株式会社に入社後、2023年に技術者としてより専門性を身につけるために西武造園へ転籍。ICT担当として、ロボット芝刈機Automower™(オートモア)をはじめとした緑地管理の自動化に関する営業・維持管理の業務に従事している。

# 経験者採用
# 植物管理
# ICT技術
# 転籍
# 関東
※所属および内容はインタビュー時点のものです。

自分を植物に例えると…ノシバ

「踏圧に強い」という性質に自分自身を重ねました。ロボット芝刈機の運用に際しては、簡単に解決できない課題に直面することも多く、メーカーの担当者と粘り強く修復に取り組んだこともありました。天候や自然環境に左右されることもあり、想定通りにいかないケースもありますが、課題解決へ向けて四苦八苦するところが自分に似ていると感じます。

西武造園への入社の決め手

西武造園の子会社である西武緑化管理に入社する前は、不動産会社で働いていました。次第に、手で触れたり体感できたりする形あるものに携わる業務がしたいと思うように。もともと自然や植物と関わることへの関心が高かったことから、「みどり」にたくさん触れることのできる西武緑化管理に入社を決めました。また、技術者として専門性を身につけたかったこともあり、西武造園に転籍しました。

現在担当している業務

主にICT技術の営業というポジションで業務をしています。芝刈作業を自動で行う「Automower™(オートモア)」を中心としたロボット化事業推進のために、さまざまなクライアントに出向き、導入の提案を行っています。営業提案だけでなく、導入後のメンテナンスやアフターフォローも担当しており、芝生管理や維持管理を含むAutomower™(オートモア)全般の正規販売代理店として窓口を担っています。そのほか、メーカーと協力して開発中の機体の実証実験を行うなど、新たなデバイスの開発にも携わっています。

ある1日の流れ

8:30
案件(現場や顧客)へ直行
10:00
現地調査やプレゼン等
12:00
オフィスに戻り、見積りや提案資料の作成
13:00
昼休憩
14:00
ワイヤリング図(ロボット芝刈機の稼働エリアの設定)など、
各種資料の作成
16:00
社内ミーティング
17:00
事務書類作業
18:00
退勤

担当している業務の魅力

ICT担当は、営業職でありながら、技術力や専門知識を身につけられる点が魅力です。トラブルや不具合が起きた際の対応など、技術面の知識を必要とする場面が多く、自然と専門性が高まります。自分一人ではどうにもならない問題が発生した場合は、メーカーや協力企業の担当者と協力し対処に当たるなど、社外と協業する機会が多いです。また、緑地の設計段階からロボット芝刈機の導入を検討する新規工事案件では、実施設計(施工するために必要な図面をつくる段階)を担うこともあります。技術者としての専門性やスキルの獲得をめざしていた私にとって、魅力的な環境であり、やりがいを感じています。
ICT担当は、2024年度から営業部に新設された部門です。Automower™(オートモア)をはじめとするロボット芝刈機を活用した緑化管理の自動化は、他社と差別化し、一歩リードするための武器です。注目度も高く、緑地管理事業をけん引する存在と言えるため、誇りをもって日々業務をしています。

業務をする上で大切にしていること

社内でも、社外でも、コミュニケーションを大切にしています。ICT担当は、ロボット芝刈機の総合窓口として多様なセクションの社員と関わることが多く、連携して問題を解決するためのコミュニケーション力が重要となります。
メーカーの担当者とのやりとりにおいても同様です。ある時、地中埋設物の影響から電波障害が発生し、機体が正常に動作しないという課題が生じたことがありました。その際は、メーカー担当者が総出で駆けつけてくれ、一緒に考えて試行錯誤することで問題を解決することができました。垣根を越えてコミュニケーションをはかることの大切さを感じる貴重な経験となりました。
また、この業務の醍醐味の一つに、ある意味で「マニアックさ」が求められることが挙げられます。ICT担当の業務は、緑地空間の設計や造園事業といったメインストリームとは言えません。しかし、その分開拓の余地が大きいという特徴があります。そのため深い知識を身につけることを楽しみ、探究心・好奇心を原動力に物事を突き詰めていく姿勢が重要になる業務です。

これからやっていきたいこと

ロボットによる緑地管理の自動化を業界のスタンダードにすべく、ロボット芝刈機の普及を推し進めていきたいです。緑地管理のロボット化は業界を変える「ゲームチェンジ」の役割を担っており、技術者不足の問題や環境負荷の問題を解決する可能性を秘めています。そこに挑み続けることがやりがいでもあり、その達成が現在の目標です。
自身の経験や知識を積極的に後進に共有していくことも、一つの目標です。私だけが技術やノウハウを持っている状態ではなく、ノウハウをみんなで共有し、未来に活かしたいと考えています。
2023年12月まで西武鉄道沿線を主に管轄する地域戦略子会社の西武緑化管理に所属していました。西武造園に転籍してからはまだ1年程度ですが、当社の規模感や多様性は非常に魅力的です。関わる人の数も以前と比較して多く、日々さまざまな視点を学び得ています。これからも、多くの土地や公園を歩き、それぞれの空間のよさにふれることを楽しんでいきたいです。

MESSAGE

「みどり」にまつわるあらゆることを経験できるのが、西武造園グループならではの魅力だと思います。全国規模で、企画から設計、管理運営までをワンストップで担う西武造園だからこそ、多種多様に職種を伸ばし、自分の興味を広げていくことができます。私自身、営業からICT担当に移り、さまざまな経験を楽しみながら、知識を吸収することができました。「みどり」が好きな方はぜひ挑戦してみてください!