ワークスタイルについて
WORK STYLE
西武グループでは「はたらく人を、ほほえむ人へ。」を人財戦略のスローガンとして掲げ、
個人×個人が最大限活躍できる、働きがいのある組織づくり、社員の自律的な育成支援のための
多彩なカリキュラム「SEIBU ACADEMY」などのスキル向上施策などを積極的に実施しています。
また、「人がかがやく。未来がひらく。」をスローガンとした、
業務と生活が両立できるダイバーシティの推進やインクルーシブな職場づくりを進めています。
西武造園でも、これら方針に基づいた取り組みを促進しています。
GENDER RATIO
男女ともに働きやすい職場環境
子会社を含めた西武造園グループ全体で、女性も多く活躍し、男女ともに働きやすい職場づくりを推進しています。


REDUCTION OF WORKING HOURS
⾧時間労働の削減に向けて
COLUMN
建設業における時間外労働上限規制の適用(2024年4月~)
2024年4月1日より、働き方改革の一環として長時間労働の上限規制が、建設業にも適用されました。労働基準法により、労働時間は原則1週40時間、1日8時間(法定労働時間)以内と定められており、これを超えて働く場合の時間外労働(残業時間)の上限については年間720時間以内となりました。
業務と、自分・家族のための
時間の
バランスの取れた
生活を見据えて
働き方改革推進の背景には、「働きやすい職場の実現」「人財の確保」という大きな目的があります。社員一人ひとりが、業務の時間と、自分や家族のための時間のバランスが取れた生活を送れること、生活の質の向上を見据えています。
西武造園では、「労働時間の適正化」や「業務プロセスの見直し」や「DX化の推進」などを行うことで働き方改革を推進し、会社の魅力や働きがいを実感できる職場づくりに尽力しています。

ノー残業デー
時間外労働の削減や意識改革を目的に、全社的な「ノー残業デー」の実施に取り組んでいます。毎週水曜日を原則として、各部署や業務内容に応じて柔軟に設定することも可能とし、お互いに声かけなどもすることで日々の業務の見直しや効率化の機会にもつなげています。
ICT活用、DXの推進による業務効率化
現場管理業務の省力化・効率化を図るための「ANDPAD」や「建設キャリアアップシステム(CCUS)」、現場技術者情報の整理・把握を図る「JCCクラウド」や「タレントパレット」を導入しています。さらに今後も、現場における契約書類の適正管理を目的としたシステムの導入検討など、建設DXを積極的に推進し、業務効率化に取り組んでいきます。
現場技術者の負担を軽減するための業務支援
2023年度より、施工管理や維持管理の現場業務を統括・支援するための部署として、西武造園では「みどり環境統括部」を立ち上げました。建設DXの導入・検証や技術研修などのほか、「建設ディレクター」による書類業務の支援など、現場技術者の負担を軽減し、時間外労働の削減を推進しています。
社内ヒアリングやレポート配信
各職場環境についてのアンケートやヒアリング調査などを行い、その結果を定期的にレポートとして社内発信することで課題解決や改善を図っています。また、他社の取り組み事例の共有や、定期的な役員メッセージの配信なども行っています。
DIVERSE WORK STYLES
多様な働き方の実現
西武造園では、業務と生活が両立できる多様性のある職場づくりを目指しています。本社を構える東京都豊島区の「ワーク・ライフ・バランス推進企業」、埼玉県の「多様な働き方実践企業認定制度」にそれぞれ認定されており、取り組みを推進しています。
東京都豊島区「ワーク・ライフ・バランス推進企業」認定
- 認定日:2025年1月17日
- 認定期間:2025年4月1日~2028年3月31日
埼玉県「多様な働き方実践企業認定制度」認定
- 認定区分:プラチナ
- 認定日:2024年12月1日
- 有効期限:2025年11月30日まで
育休・産休
業務とプライベートの両立を支援し、ワーク・ライフ・バランスの充実を促進するため、育休・産休や産前・産後に関する各種制度をはじめ、社員が安心して働ける制度を整えています。


COLUMN
男性の育児休業取得率の向上
西武グループでは、男性育児休業取得率100%という目標に向けて、「多様な働き方」の一環として、男性の積極的な育児休業取得を促進しています。育児休業(育休)は、性別や業種にかかわらず、誰でも取得することができる制度です。
また、2022年10月の法改正により、出産直後の男性育児休業を柔軟に取得できるようになりました。
短時間勤務、スライド勤務など
育児・介護などの事情がある方は、会社との相談のうえで通常より短時間で勤務することも可能です。短時間勤務制度については、法令で定められているよりも長く、小学校第1学年修了まで利用することができます。また、1日の所定労働時間を変更することなく、始業・終業の時刻を繰り上げ、または繰り下げできるスライド勤務(時差出勤)や、短日数勤務といった制度もあります。
有給休暇
勤続年数などに応じて、入社6ヵ月以降※は年間10日~20日の年次有給休暇が付与され、時間単位での取得も可能です(上限40時間)。また、法令で定められた2年間の期限を過ぎた年次有給休暇については、保存年休規程に基づき、私傷病・家族の介護などの場合に利用することができます。
※入社6ヵ月未満の場合は5日間の入社時特別休暇を利用可能西武グループ全体で、全国平均よりも高い目標数字として80%の年次有給休暇の取得率達成を目指しており、取り組みを進めています。
各種手当
業務内容や職級・勤続年数などに応じて、諸手当を支給します。
また、社会情勢や要望なども踏まえつつ、制度の充実化や整備・改革にも取り組んでいます。
- 通勤手当
- 住宅補助 など
資格取得のモチベーション向上なども目的に、樹木医や1級・2級造園施工管理技士など、会社指定の一部資格を保有する社員を対象に支給する技能手当の制度を設けています。また、施工管理・維持管理の現場配属者を対象に、現場手当を支給しています。
その他
介護休業についても、西武造園グループでは法令で定められた期間よりも長い休業期間を設けるなど、業務と両立できるような制度整備を進めています。また、業務内容によっては在宅勤務(リモートワーク)を行うことも可能です。
その他、障がい者雇用やダイバーシティの推進など、年齢・性別や障がいの有無に関わらず、さまざまな方が安心して働けるような職場環境づくりや制度改革に取り組み、社員同士が尊重し合える会社を目指しています。
EMPLOYEE BENEFITS
福利厚生
関連施設割引
全国の西武グループ関連施設が社員向けの特別料金にて利用できます。また、西武造園グループ関連施設のBBQ場やフラワーショップでの割引利用などもあります(対象:社員とその家族)。




- プリンスホテル系施設(ホテル、スキー場、ゴルフプランなど含む)
- 遊園地・温浴・レジャー施設
- 各種ショッピング・サービス など
EVENTS
社内コミュニケーションの活性化
社内行事の開催など
全国各地で多岐にわたる業務を手掛ける西武造園グループのなかで、異なる部署や勤務地の社員同士での情報共有やコミュニケーション・交流を促進するため、定期的に社内行事の実施に取り組んでいます。

社内表彰制度
西武グループの経営理念を表した「グループビジョン」に基づいた素晴らしい取り組みを表彰する「チームほほえみ賞・大賞」や、安全・衛生活動における優秀施設の表彰など、優れた内容を表彰することでモチベーション向上やノウハウの共有を図っています。

業務発表会
西武造園グループ各社・事業部門の業務内容について、新たな取り組みや工夫、技術などを共有し、異なる部署の事業理解を深める業務発表会を毎年開催しています。
さらなる職場環境の
整備に向けた取り組み
社員ひとり一人のワーク・ライフ・バランスの向上を目指し、より働きがいのある職場環境づくりに向けて、さらなる働き方改革を推進しています。