どんぐりの処理方法 | びわこ文化公園
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2023.10/16(木)
どんぐりの処理方法
この季節になると、あちこちでどんぐりが落ちていますね。
でも、可愛いからと拾って机の引き出しで大切にしまっていたら虫が湧いてきた!?…なんてことは、誰もが経験したことがあるのではないでしょうか(筆者も何度か経験済みです)。
公園のクラフト体験でもどんぐりを使用する場合がありますが、皆さんが一生懸命作った作品から虫が出てきてしまうと大変ショックですので、使用するどんぐりは必ず虫処理を行っています。
まずは、綺麗などんぐりを選んできます。たまに、割れているものや、穴が開いているものがあるので気を付けながら選別していきます。

次に、深めの容器の中に入れて水に沈めてみます。

すると、何個か浮かんでくるものがあります。これは、どんぐりの中が空洞→虫が入っている可能性が高いものです。浮いてきたものを省きつつ、どんぐりについた泥や砂を洗い流します。
洗ったどんぐりは余分な水分を吹きつつ、密封袋に入れます。


こんな感じで日付を記載しておくと便利です。あとは、冷凍庫で1週間以上凍らせて確実にどんぐり内の虫を死滅させます。
冷凍処理が済んだら解凍します。新聞紙の上などに並べ、日陰で風通しの良い場所で数日間乾燥させてカビの発生を防ぎます。

十分に乾燥すればどんぐりの処理は終わりです!作業時間としては約2週間ほど。
子どもが拾ってきたどんぐりを残しておきたい、という方などの参考になれば幸いです。