豊島区「夏休み親子工場見学バスツアー」で「はち育」プログラムを体験していただきました

西武造園が本社をおく東京都豊島区では、未来を担う子ども達に工場見学を通してものづくりの魅力を身近に感じてもらい、区内産業について理解と関心を持ってもらうため、毎年「工場見学バスツアー」を実施しています。
今年も西武造園が管理運営する「習志野市谷津干潟自然観察センター」を見学コースの1つに選んでいただき、2026年7月29日(水)に参加された皆さんに「はち育」のプログラムなどを体験していただきました!


習志野市谷津干潟自然観察センターは、東京湾の最奥部に残された約40ヘクタールの貴重なラムサール条約登録湿地『谷津干潟』に隣接し、身近な自然に親しみ、学ぶことのできる施設です。この豊かな自然環境を、味覚などを通じて感じていただくための取り組みとして、2018年度から環境学習プログラム「はち育」を開始し、スタッフがみつばちを飼育しています。
バスツアーでは、今年の夏に採れたばかりの「はちみつ」を遠心分離機を使って巣枠から採蜜していただく体験を中心に、春と夏のはちみつの味比べや、養蜂場の特別見学などを実施しました。




当日は34名のご家族に参加いただき、子どもたちだけでなく保護者の方にも一緒に採蜜を体験していただきました。はちみつを採る前と、採った後の巣枠の重さの違いに驚く方も多かったです。1枚あたり約2kgものはちみつが採れるんですよ。


養蜂場の見学では、面布(めんぷ)と呼ばれる養蜂用の帽子をかぶり、普段は一般の方が入ることができないバックヤードをご覧いただきました。
さらに、スタッフがいつもどのようにみつばちのお世話をしているのか紹介したほか、みつばちなどの標本や写真なども見ていただきながら、みつばちについて知っていただきました!



最後は、自分たちで採蜜した「夏のはちみつ」と、「春のはちみつ」の味の違いを試食してもらいました!
「春のはちみつはお花の香りがふわっとする」「夏のはちみつは甘みが濃くておいしい」など、蜜源になった花の種類なども考えながら、味の違いを体感していただきました。人によって、春・夏どちらのはちみつが好きか、味の好みなどもさまざま。親子で感想を話し合ってもらうこともできました。


今回のバスツアー企画は「工場見学」がテーマになっていますが、「はちみつ」はみつばちだけで作っているのではなく、蜜の元になる植物、採蜜などを行う人が関わり合っていることを伝えています。他にも、綿やウールなど、人と自然・生きものによって生み出されているものが身の回りにあること、そして生きものが暮らしやすい環境の大切さを、プラグラムを通じて感じていただけたのではないかと思います。

習志野市谷津干潟自然観察センターでは、定期的に「はち育」イベントを開催しています。また、その他にも、貴重な干潟に暮らす生きものや渡り鳥など、『人に優しく、植物に優しく、みつばちや生きものに優しい公園づくり』をテーマに、自然や環境について楽しく体験できるさまざまなプログラムを開催しています。
干潟の生きものや潮の満ち引きなどの観察もできますので、ぜひ遊びにきてくださいね!