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西武鉄道キッズクラブとの連携イベントを、西武アグリパーク所沢で初開催!

2025.11.22

西武アグリは、2020年に西武造園の子会社として設立した、西武グループ初の農業事業会社です。

西武造園の事業を通じて培った植物の育成管理技術や公園などでの管理運営ノウハウを活用し、西武グループが保有する土地を営農などを通じて有効活用することを目的に、埼玉県所沢市の農場「西武アグリパーク所沢」で事業を展開しています。

 

2025年11月22日(土)この「西武アグリパーク所沢」を会場に、「西武鉄道キッズクラブ」との初連携企画として、農場でのさつまいも堀り&やきいも体験が楽しめるイベントを開催しました!

さわやかな秋晴れに恵まれ、木々の紅葉も鮮やかな中、参加者を乗せたバスが到着!

「西武アグリパーク所沢」は、西武鉄道の新所沢駅と入曽駅の中間エリアに立地しており、この土地で昔から三富新田(さんとめしんでん)と呼ばれている短冊状の畑を利用しています。

今回掘ってもらうさつまいもは、紅はるかとシルクスイートです。

さつまいもの解説を聞いてから、皆さん一生懸命大きなさつまいもを掘りあげていました!

さつまいもを掘り上げた後、やきいもが焼けるまでの時間に

西武アグリの清野代表から、「西武アグリパーク所沢」で実施している農業のお話をしていただきました。

「西武アグリパーク所沢」では、太陽光発電と農業を組み合わせた「ソーラーシェアリング」という新しい仕組みを実施しています。パネルの下でブルーベリーやブドウを育てて、発電した電力はすべて所沢市内の公共施設に使われています。

また、今年からは品川プリンスホテルのレストランで出た食品残渣を堆肥化し、野菜を育てる「しなループ」も開始しました。育てた野菜は、また品川プリンスホテルのレストランで提供されるという、フードロス資源をリサイクルする取り組みです。

この他にも、受粉を助けてくれるみつばちを育てる「はち育®」の紹介など、盛りだくさんのお話でした!

最後は焚火を使って焼いたやきいもを召し上がっていただきます。

上信越国立公園内にある「浅間山キャンプ場/Dot Glamping 北軽井沢」のスタッフが、

火の取り扱い方法や、焼き方などを紹介してくれました。ほくほくと甘く、美味しく焼き上がったようです!

 

 

 

参加いただいた方からは、「親子で一緒に楽しむことができました。」や「立派なさつまいもが収穫できて嬉しかったです。」、「とても美味しかったです!」などのお声をいただきました。

また、さつまいも以外の農産物をつかったプログラムなどへのご要望などもいただきましたので、今後も農業を通じた学びや体験の提供に取り組んでいければと思います。

 

「西武アグリパーク所沢」は、2026年にブルーベリーの収穫体験が楽しめる観光農園としてグランドオープンを予定しています。また、今後も環境学習イベントなどを企画していく予定なので、ぜひ遊びに来てください!!

 

※グランドオープンの詳細はWEBサイトなどでお知らせいたします