神奈川県立おだわら諏訪の原公園
指定管理業務
小田原市の北西部に位置する県立都市公園で、県西地域の活性化を図る交流拠点として「ふるさとふれあい公園」をテーマに整備されています。全体計画約69.2haのうち、現在は約15.4haの区域が開園しています。里山の自然や地域文化とふれあいながら、散策やレクリエーションなどに利用していただける公園です。
また、公園内には神奈川県の特産品であるみかんの果樹園をはじめ、キウイやサツマイモなどの収穫体験ができる農園などもあります。
平成30年度都市公園等コンクール 管理運営部門:審査委員会特別賞
「未病改善を目指すヘルスケアパーク」
小田原市の西部丘陵地の一画に位置する神奈川県立おだわら諏訪の原公園は「ふるさととふれあい公園」をテーマに整備された広域公園であり、公園が比較的高齢者が多いエリアに立地していました。
県が進める未病改善の場「ヘルスケアパーク」として位置付けられた本公園で、プログラムとして定期的な「ラジオ体操」の取り組みをスタートし、のべ12万回の開催を実施し、公園での日常的な運動利用の促進に取り組んできました。この取り組みが評価され、平成30年(2018年)度第34回都市公園コンクール管理運営部門で審査委員会特別賞を受賞しました。
環境教育プログラム「はち育®」の取り組み
本公園では、2016年より環境教育プログラム「はち育®」を実施しています。
公園内でみつばちを飼育し、みつばちの特性を活かした環境教育プログラムを実施するとともに、採蜜したはちみつによる商品開発等の地域連携の促進や地域振興を図るため、事業に取り組んでいます。
- 件名
- 神奈川県立おだわら諏訪の原公園(指定管理業務)
- 事業者名
- おだわら諏訪の原公園パートナーズ
- 代表者
- 横浜緑地株式会社
- 構成員
- 伊豆箱根鉄道株式会社
- 発注者名
- 神奈川県
- 契約期間
- 5年間(2022年4月1日~2027年3月31日)※2期目
- 管理開始年
- 2015年度~
- 所在地
- 神奈川県小田原市久野
- 規模(面積)
- 15.4ha (計画面積69.2ha)
- 受賞名
- 平成30年度都市公園等コンクール 管理運営部門 審査委員会特別賞