実績・事例
Works
横浜市アメリカ山公園
公園・緑地
環境学習
神奈川県
管理許可
西武造園グループが担当した業務
- 調査・企画
- 計画・設計
- 施工管理
- 維持管理
- 管理・運営
みなとみらい線「元町・中華街駅」駅舎を4階建てに増築し、建物屋上部分と山手側の丘陵地を一体化し公園として整備された全国初の立体都市公園です。
名称は明治初頭の米国公使館ゆかりの地であり、戦後は米軍の施設用地として利用された等の歴史を持つことに由来しています。山手と元町の結節点に位置する公園として、西洋館のある山手の歴史的な雰囲気と、元町の賑わいを感じられる空間として、地域の方に親しまれ、観光客の方を楽しませる都市公園です。
施設断面図
みなとみらい千の「元町・中華街駅」元町口駅舎の上部と、駅の山手側に位置する「米国公使館ゆかりの山手97番地」を含む丘陵地が園地となっています。3・4階は、地域活性化のため、結婚式場、保育園、学童保育園などの施設となっています。
屋上園地
駅舎の屋上に位置する展望園地は、マリンタワーやベイブリッジ、晴れた日には富士山も望めることができ、見晴らしのよさと開放感があります。
アメリカと縁のあるアメリカハナミズキの並木や、バラ、クレマチスなどの花を楽しめる草花に宿根草、コニファー等を芝生広場の周囲に植栽し、西洋風の庭として整備しています。既存の大径木のヒマラヤスギが歴史を感じさせる庭園となっています。

環境教育プログラム「はち育®」の取り組み

本公園では、2013年より環境教育プログラム「はち育®」を初めて実施しました。公園内でみつばちを飼育し、みつばちの特性を活かした環境教育プログラムを実施するとともに、採蜜したはちみつによる商品開発等の地域連携の促進や地域振興を図るため、事業に取り組んでいます。
件名 | 横浜市アメリカ山公園 |
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事業者名 | アメリカ山公園パートナーズ |
代表者 | 西武造園株式会社 |
構成員 | 横浜緑地株式会社 |
発注者名 | 神奈川県横浜市 |
契約期間 | 10年間(2022年4月1日~2032年3月31日)※2期目 |
管理開始年 | 2012年度~ |
所在地 | 神奈川県横浜市元町 |
対象面積(公園面積) | 5,520㎡(約0.55ha) |
対象面積(建築面積) | 1,154㎡ |
対象面積(延床面積) | 3,954㎡(うち便益施設等 1,724㎡) |