Works
新宿副都心4号街路地下道
新たな緑の創出事業に貢献
西武造園グループが担当した業務
- 調査・企画
- 計画・設計
- 施工管理
- 維持管理
- 管理・運営
東京都では、100年先を見据えた“みどりと生きるまちづくり”プロジェクトとして、自然と調和した持続可能な都市を目指して、都民や企業などと連携して東京の緑を「まもる」「育てる」「活かす」取り組み『東京グリーンビズ』を進めています。
この東京グリーンビズの新たな施策「都市空間における新たな緑の創出事業」として、地下空間などこれまで緑化されていなかった場所で、新たな技術等も活用することで新たな緑を創出する取り組みが行われています。
本取り組みは、駅やその周辺をご利用される方々に、緑を通じてゆとりと潤いを体験していただくことで緑のもたらす効果を発信するとともに、屋内空間等の緑化の推進や効果検証等にもつながるものです。
期間限定の緑化空間を創出し、検証に寄与
西武造園は、この取り組みのなかで、新宿駅から都庁・新宿中央公園方面に向かう通路(新宿副都心4号街路地下道・南側)の、動く歩道沿いの柱側面や案内看板周辺などに、大型の壁面緑化や彩りあるプランターを施工しました。
約300メートルの地下通路空間内にボリュームある緑化を施すことで、歩行される方々に憩いを提供し、楽しく通行していただける新たな都市空間を提案・創出しています。本事例は、2025年12月から2027年1月末までの期間限定で行われています。

室内緑化のポイント
土に代わる新素材パフカルを用いることで屋内緑化に適した壁面緑化システム「midorie」を活用し、デザイン性の高い魅力的な緑化空間を創出しました。
また、場所の特性上、植物での緑化がどうしても困難な場所があったため、そうした一部箇所にはフェイクグリーンを部分的に取り入れることで、その課題を解決しています。その際にも、全体の見栄えにおいて違和感の無いように、デザイン・施工の工夫を凝らしています。このような試験的な取り組みについて検証を行なうことで、これまで条件的な課題や制約があった空間においての緑化を推進していくことを目指しています。
各緑化の設置場所についても、安全性や歩行者導線を踏まえ、ボリューム感をもたせながらも通行の妨げにならないような配慮を施しています。案内看板の周辺では、視認性を確保しながらも、訪れた方々が楽しめるような彩りあるデザインとしました。
植物の維持管理においても、循環型潅水システムによる省エネ化を実施しています。
東京都による効果測定の調査も実施
本取り組みにおいては、これまで緑化されてこなかった空間の緑化推進に必要となる知見の収集や課題の検証等を目的に、実際に緑化空間をご利用される方々へのアンケート調査なども行われています。詳しくは東京都「まちなかのモリ」WEBサイトをご覧ください。
| 竣工年月 | 2025年12月 (設置期間 2025年12月19日~2027年1月31日まで) |
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| 所在地 | 東京都新宿区 |
| 発注者名 | 東京都 |





