麻布台ヒルズ

2023年11月24日に開業した麻布台ヒルズには、全体で約24,000㎡もの緑地があり、西武造園を含む3社の造園会社が管理を担っています。当社が担当しているのは、森JPタワー周辺や中央広場の一部、桜麻通りや尾根道沿いの植栽などです。
また、麻布台ヒルズでは「Green」と「Wellness」を柱に「Modern Urban Villege」というコンセプトが掲げられており、グリーンコミュニティの醸成や、生物多様性の向上に貢献できる緑地としての管理も求められています。
施設の中心部に位置する芝生ではイベントが開催されることも多く、発注者である森ビル株式会社や関係者の方々とも定例会議などでしっかり情報共有をしながら、芝刈りのタイミングや刈高、樹木の剪定時期の調整など、安全性や利用状況に応じた維持管理ができるように努めています。
生物多様性の拠点として、昆虫等の生き物に配慮し、化学薬品の使用を最小限に抑える工夫をしています。また、施工にも当社が携わっており、工事担当者から維持管理担当者への引き継ぎをしながら、より植物が健全に育成できるような土壌改良などの取り組みも進めています。