雑木林の再生と継承を
目指した公園整備
東久留米団地東公園整備工事
全国1級造園施工管理技士の会「すてきな造園空間 施工管理技術 作品コンクール」:2022年銅賞
東京都東久留米市の団地内において長年閉鎖されていた広場や雑木林を整備することで、アクティブな利用を促進し、かつての地域の原風景である”武蔵野の雑木林の再生と継承”を目指した公園整備工事です。
整備後は、明るく散策しやすい空間となった雑木林や、遊具・広場でのレクリエーションを楽しむ親子連れでにぎわう空間となりました。
雑木林の再生や既存樹木・希少種植物の保護という課題に対しては、既存樹木は健全度調査のうえで高切り剪定による萌芽更新や間伐を行ったほか、希少種植物であるキンラン等の調査・保護・移植や、工事による発生材を活用した粗朶山やガレ山を設けることで生き物の生息場所の確保するといった提案・取り組みなども積極的に行いました。
これらの点が高く評価され、2022年「すてきな造園空間 施工管理技術 作品コンクール」銅賞を受賞しました。
- 竣工年月
- 2019年9月
- 所在地
- 東京都東久留米市
- 発注者
- 独立行政法人都市再生機構