公園と市街地の一体的整備
防災公園街区整備事業
鶴見花月園公園
鶴見区に約40年ぶりに開園した広大な公園で、高台に位置し、総面積が約4.5haあります。
花月園競輪場の跡地を活用し、独立行政法人都市再生機構が実施する「防災公園街区整備事業」によって、地区公園と周辺市街地が一体的に整備された公園です。
広大な芝生広場からはベイブリッジやみなとみらいを見渡すことができ、様々な遊具がある広場、お花見を楽しめる広場、健康器具やランニングコースのほか、防災用の施設としてかまどベンチやマンホールトイレ、井戸なども整備されています。
1914年(大正3年)に日本で最初の児童遊園地として開園した「鶴見花月園」があり、その後「花月園競輪場」などの変遷を経た地としての歴史を継承し、園内には当時の記憶をまとめた看板なども設置されているほか、競輪場時代の桜並木から移植した桜や藤の木、動物園で人気だったゾウをモチーフにした遊具広場『ゾウさん広場』も設けられています。
この他にも、ボールを使ったスポーツなどを楽しめることができる『多目的広場』や、1周400mの広さを誇る『大原っぱ』など、開園後はお子様連れをはじめ多くの利用者で賑わう空間となっています。
当社で本公園の施工を行いました。
- 竣工年月
- 2021年10月
(2021年11月1日開園) - 所在地
- 神奈川県横浜市鶴見区鶴見1丁目1
- 発注者
- 独立行政法人都市再生機構