現代の緑化技術を用いた
京都ならではの環境建築
京都市産業技術研究所・KRP9号館複合棟
「縁側」「坪庭」「打ち水」など京都の町家に今も息づく環境共生の手法を現代の技術を用いて再解釈し、京都ならではの環境建築を実現しました。
外構においては、京都産にこだわり古典文学に登場する植物を多く用いた植栽計画とするなど、地域に開かれた「雅の庭」として整備しています。
また、屋上菜園、壁面緑化、公道空間への涼霧ミストなどによるヒートアイランドの抑制や、京都産にこだわった植栽による生物多様性に配慮した施設です。
- 竣工年
- 2010年
- 所在地
- 京都府京都市下京区中堂寺粟田町91
- 施主名
- 株式会社アーバネックス
京都リサーチパーク株式会社 - 運営
- 京都リサーチパーク株式会社