クスノキの樹勢回復
憩いの景観創出
京都大学百周年時計台
時計台とクスノキからなるキャンパス景観は京大のみならず、我が国の大学のシンボルのひとつにもなっています。
時計台とクスノキに囲まれた潤いと憩い空間を創出しました。
土の改良によるクスノキの樹勢回復、シンメトリーにデザインされた石舗装空間、既存樹木に覆われた語らいの場など、学生だけでなく、訪れる人々を包み込む正門前庭空間に新しい快適性を取り戻しました。
アカマツ、モミジ、クスノキなど1本1本が存在感有る時計台前広場は、大学関係者だけでなく小学生~高校生まで幅広い人達に親しまれる空間であり、息を吹き返した樹木と共に、広場そのものが生き返った様な雰囲気を醸し出しています。
- 竣工年
- 2011年
- 所在地
- 京都府京都市左京区吉田本町
- 施主名
- 京都大学