潜在価値や魅力の可能性を引き出す
調査・企画(コンサルティング)
Research and Project

緑地の潜在的な価値を調査・分析し、 環境保全を立案・サポート
その土地がもつ植生や環境の歴史、周辺地域との関係性や特性などを幅広く調査し、みどりの空間づくりの根幹となる方針を構想し、新たな価値の創造や、未来の姿までをご提案します。




調査・企画(コンサルティング)業務
2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系にする「30by30」のOECM※登録などに向けて、対象地の保全対象種の現状や生息範囲などを記録する事前調査などを通じて、適切な維持管理や再整備の計画や、活用方法の企画検討まで、幅広いアドバイザリー業務を実施します。
※民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域
Cases 具体的な事例

全国各地の大規模森林などを調査し、
保全や整備等の方針を提案
西武グループが全国に保有する遊休地をはじめ、各地の森林の調査を行い、その特性や状況に応じた保全や整備等の立案・方針策定を支援します。生物多様性に配慮した計画や、地域の市民団体やボランティア活動との協働を通じたコミュニティ創出などもサポートします。

みどりのポテンシャルを分析し、
データを活用
地図上に地理空間情報を重ね合わせて表示できるGIS(地理情報システム)などを活用し、調査対象地の生態系重要度や災害リスクを可視化し、予測分析することで開発事業適地などを抽出することが可能です。森林資源をはじめとする土地のポテンシャルを解析し、活用方法や保全施策、環境認証の申請支援等を立案します。
※左の画像:キンラン/右の画像:ギンラン
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本業務の特長
環境省「生物多様性のための 30by30 アライアンス」への参画
西武造園は、2030 年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全を目指す国際的な目標である「30by30目標」の達成に向けて、日本国内での達成を目指し推進する企業・自治体・団体の有志の連合である「生物多様性のための30by30アライアンス」に2022年から参画しています。
自らの所有地や所管地内のOECM登録や保護地域の拡大などを目指すことに加えて、自ら土地を所有または管理していなくても、他のエリアの管理を支援することなどを通じて、30by30目標実現に向けて協力しています。

全国18地区での森林保全プロジェクト「西武の森」に協力
2030年までに西武グループが全国に所有する約1億㎡におよぶ社有地(事業地を含む)のうち、30%となる約3,000万㎡を環境保全推進地区として選定し、「西武の森」と冠して環境保全活動を進める取り組みに当社も協力・支援を行っています。
この環境保全推進地区は、西武グループがもつ社有林約5,000万㎡のうちの60%を占め、生物多様性の保護活動や森林整備によるCO2の削減推進などの取り組みが進められています。
