お知らせ

ブルーアマリリスが開花しました

配信日:2023年10月18日

ブルーアマリリス(Worsleya rayneri)は、ブラジル南部のオルガン山脈の断崖に生育するヒガンバナ科の珍しい球根植物です。

鳥が羽を大きく広げたような葉に、薄い藤紫の波打つ花びらが美しく、
「ブラジルの皇后」の名にふさわしい優雅で気品あふれる花です。
本国ブラジルでも幻の花と呼ばれているそう。

日本はもちろん世界でも見ることが難しい貴重な花です。
入手も困難ですが、花を咲かせることが大変難しいことでも有名です。

種を播いてから開花まで20年以上かかるため、日本での開花事例が少なく、これまで球根愛好家の間でしか知られていませんでした。
花が美しく見られる期間は3日~5日程度となります。

開花情報につきましては、みずの森ホームページを随時更新してお知らせします。
今までに花をご覧になれなかった方は今回ぜひご覧ください。

ミニ ブルーアマリリスも開花

グリフィニア エスピリテンシス、あだ名は「ミニブルーアマリリス」も開花しました!

ブルーアマリリスとは属が違いますが、
同じヒガンバナ科で、色や形がとても似ていることから
「ミニ ブルーアマリリス」と呼ばれています。

ブルーアマリリスは本来9月中旬~下旬まで開花しているので、
この2つが同時に咲いている姿は大変珍しいです。

ぜひこちらも一緒にお写真を撮ってください^^