環境学習
はち育
地域協働

管理運営する公園で、大人の休日倶楽部 趣味の会との連携企画を実施しました

2026.06.04

JR東日本が提供する50歳以上の方を対象とした会員制サービス「大人の休日倶楽部 趣味の会」との連携企画として、当社が管理運営する公園等での講座を定期的に開催しています。

今回は「横浜市アメリカ山公園」をメイン会場として、環境学習プログラム「はち育®」にまつわるテーマで講座内容を企画し、みつばちが好む蜜源植物のある花壇めぐり、公園産はちみつの味比べなどを行う講座「元町・山手の花を巡るハニーウォーク ~蜜源植物観察会~」を2026年6月4日(木)に開催しました。

梅雨時でお天気が心配でしたが、講座当日は涼しく過ごしやすい気温となり、花壇めぐりにもぴったりの気候になりました。

 

みつばちの行動範囲は半径約2~3kmといわれており、公園のみつばち達も周辺の花々から蜜を集めています。

今回は、「はち育®」でみつばちの飼育も行っている横浜市アメリカ山公園を起点に、横浜元町・山手の街中や港の見える丘公園などを歩いて巡っていきます。

西武造園に所属するアメリカ山公園の元所長・永江晴子さんと、公園の養蜂指導をしてくださっている大仙養蜂園の飯倉剛さんの案内のもと、参加者の皆さんと一緒に植物や生きものを探していきます。

 

横浜市アメリカ山公園の花壇では、みつばちなどの生きものが好む蜜源植物を多く植えています。

「蜜源植物」とは、みつばちなどのポリネーター(=花粉媒介を助ける生きもの・送粉者)が花蜜を集めるために、好んで訪花する植物のことです。植物は蜜や花粉をポリネーターに提供することで花粉を媒介してもらい、種子や果実を残すことができます。こうした仕組みは農業にも活用されており、ポリネーターがいないと食べられなくなってしまう野菜や果物も数多くあります。

こうした蜜源植物を探しながら、みつばちが蜜を吸いやすい花の形や、紫外線で蜜を見分ける生態など、観察を楽しんでいただきます。

初夏の公園内には、アリウムやエキナセア、ローズマリーやラベンダーなどの蜜源植物が花を咲かせていました。

一生懸命に蜜を集めるみつばちの姿も発見!

そして、公園から移動しつつ、街中の植物や花壇でもみつばちが好むものを探していきます。

良い香りの漂うラベンダーのまわりには、みつばちだけでなく、クマバチやチョウなど、さまざまな生きものが蜜を求めて集まってきていました。

そして、港の見える丘公園のイングリッシュローズの庭でも蜜源植物や生きものを観察し、最後に横浜市アメリカ山公園に戻ってきました。

ここで、公園で採れた春・夏のはちみつを味比べ!色や香り、味わいの違いを体感していただきつつ、蜜源となった植物の違いについてもご紹介しました。

最後は、特別にバックヤードの養蜂スペースを見学していただきました。

こちらは通常は一般公開していないエリアです。多くのみつばちが飛び交っており、皆さん熱心に見学や質問をされていました。

 

ガーデンネックレス横浜など、みどりに関する催しも多く、街中でも多くの花々が楽しめる横浜市。

2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)に向けた取り組みも盛り上がっています。

横浜市アメリカ山公園でも、1年を通じて蜜源植物を中心とした花をご鑑賞いただけますので、ぜひ遊びに来てください!

また、みつばちなどポリネーターの存在や蜜源植物も探してみてくださいね。