環境学習
はち育

「第5回ミツバチサミット2025」に初協賛し、ブースを出展しました

2025.11.23

わたしたちの暮らす街中などの身近な環境でも見かける「みつばち」は、植物の受粉を助けるほか、はちみつなどの生産物を通して食・健康などにも貢献している、生物多様性を考えるうえでも大切な生きものです。

この「みつばち」をテーマに、子どもから大人まで幅広い方々に知っていただき、身近な生きものたちの役割やわたしたちの暮らす環境について考えていただくきっかけになるイベント「ミツバチサミット」が隔年開催されています。

西武造園では、管理運営している公園などでみつばちを飼育し、環境学習プログラム「はち育®」を実施しています。

これまでは公園やその近隣エリアでの活動が主でしたが、この取り組みをより幅広く発信し、さまざまな方とつながっていきたいと考え、この「ミツバチサミット」に今年初めて企業協賛を行い、「第5回ミツバチサミット2025」の会場にブースを出展しました!

 

イベントは11月22日(土)~24日(月・祝)の3日間にかけて、茨城県にある「つくば国際会議場」を会場に開催されました。

会場内には、さまざまな養蜂関係団体のブースが出展されており、学生の方も多く訪れていました。西武造園のブースでは、「はち育®」に関する取り組みを紹介するパネル展示や、みつばちに関するクイズなどを実施したほか、23日(日)には「はちみつでバスボム作り」のワークショップも行いました。

このワークショップでは、「はち育®」を実施している公園などでデッドストックとなった「はちみつ」と、クエン酸や重曹などを使って、保湿効果もあるバスボム(入浴剤)を作っていただきました。多くのお申し込みをいただき、会場は満席に。大好評のプログラムでした。

また、バスボムを作りながら、みつばちに関する○×クイズにも答えていただくことで、みつばちの生態やはちみつの利用方法などをご紹介しました。「ミツバチサミット」の参加者の皆さんは正解率が高く、関心の高さを感じました!

この「ミツバチサミット」の3日間を通じて、普段はあまり接することがない学生の皆さんや、教育機関・養蜂関係者の方々ともたくさんお話をすることができました。「造園会社が養蜂をやっているんですね」と、意外に感じられる方も多かった印象です。

 

西武造園グループでは、管理運営する公園などで「はち育®」を実施することで、地域や近隣の方々とも連携した環境学習プログラムの取り組みを積極的に進めています。今回の「ミツバチサミット」への初協賛&出展は非常に充実したものとなりました。今後もこのような養蜂関係の場とも連携を図ってまいります。