「IKEBUKURO LIVING LOOP × Sunshine City PLAYPARK」で葛や間伐材を使ったワークショップを開催しました

「IKEBUKURO LIVING LOOP」は、東京都豊島区の池袋駅東口エリアを中心にリビングのような居心地の良いまちなかを目指すプロジェクトです。
このサブ会場として、サンシャインシティの敷地内で子どもたちが全力で遊べる場所を提供する「Sunshine City PLAYPARK(サンシャインシティプレーパーク)」に、豊島区に本社を構える西武造園としても2022年から環境学習プログラムなどのブースを出展しています。
2025年度は、11月2日(日)にブース出展を行いました!
昨年に続き、産学連携を目的とした川村学園女子大学の学生の皆さんとのコラボ企画として、「葛を使って!知って!遊ぼう!~葛ボールのストラックアウト~」と「作って楽しむ♪間伐材カスタネットづくり」の2種類の環境学習ワークショップを実施。

『葛ボールのストラックアウト』は、クズ(葛)のツルを丸めたボールを使って的当てをしていただくゲームです。獲得した点数に応じて、景品がもらえるストラックアウトを楽しんていただきました。
また、人間の活動により葛が海外へ持ち出されたことをきっかけに侵略的外来種となってしまったことや、国内において里山の保全が衰退し、葛が増えてしまったことを紙芝居で解説します。紙芝居やストラックアウトの的やボールなどは、川村学園女子大学の学生の皆さんの手作り!当日も西武造園のスタッフと一緒にブースでプログラム対応をしてくださいました。


『間伐材カスタネットづくり』では、森林管理で発生した“間伐材”や“木の実”など素材を使い、動物の顔をモチーフにした自分だけのオリジナルカスタネットを作っていただきました。
森のお手入れが必要なことを紙芝居で解説したり、間伐材の有効活用を目的とした、体験型の学習プログラムです。


当日は小さなお子さま連れのご家族が多く、紙芝居も真剣に聞いていただき、ゲームや工作も楽しんでいただきました。
参加された方からは「とても楽しかった」「世界一つだけのカスタネットができた」「自分のカスタネットをおばあさんに見せる」「森を守りたい」など、うれしい感想の声を多くいただきました!
スタッフとして、子どもたちが作り上げた“世界に1つだけの”素敵な作品にも感動しました。
年齢に応じて、楽しく体感しながら環境学習ができる多様なプログラムを企画し、これからも地元・豊島区の活性化にも寄与してまいります!