【開花情報】ムクナ・ベネッティ見頃、キボウホウヒルムシロ開花| 開花時期11月(2011年)
★ ムクナ・ベネッティ Mucuna bennettii
マメ科
ニューギニア原産のツル植物
燃えるような真っ赤な花が房になり下垂して咲く、美しいムクナ・ベネッティがアトリウムで見頃を迎えています。
この時期にだけ咲く見事な熱帯の花をぜひご覧下さい。12月上旬まで観賞いただけます。
★ キボウホウヒルムシロ(ミズサンザシ) Aponogeton distachyos
レースソウ科
南アフリカのケープ地域原産の水草
キボウホウヒルムシロの花が咲き、寒さのつのる季節がやってきました。
11月から花が咲き始める水生植物です。
コミュニティ広場にしつらえた小さな枕木の池で妖精のような白い花が水面に浮かびます。
厳冬期には花がなくなりますが、3月~5月に再び咲き、夏は休眠します。
★ ダリア・インペリアリス Dahlia imperialis
キク科 南米原産(グァテマラ、コロンビア)
澄んだ秋空に映えるピンクの花が素晴らしいダリアです。
皇帝ダリア、木立ダリアとも呼ばれ、英名はTree dahlia 。
通常、茎は木質となり4m~6mもの高さになりますが、みずの森では樽に植えてありますので2mどまりです。
暑さを嫌い、秋口涼しくなると急成長し、11月半ばから霜の降りるまで大きなピンクの花を咲かせます。
コミュニティ広場にて展示。
★タイキンギク(堆金菊 )Senecio scandens
キク科
紀伊半島南部~四国、中国、ヒマラヤ、ベトナム、フィリピンに分布
晩秋に茎が細くよじ登るように咲き、キノボリギクともよばれる、黄色の小さな花が多数咲きました。
日本では絶滅危惧種(絶滅危惧2類VU)に指定されており、
日本での分布は、紀伊半島南部、四国では徳島、高知に限られています。
暖かな海岸では冬中開花しているようです。丘の上の花園周辺で見られます。
★ 寒蘭展
寒蘭 Cymbidium kanran
日本では紀伊半島、四国、九州屋久島、対馬南西諸島など温暖な地域の広葉樹林の下に自生していました。
しかし、今では数が激減し絶滅危惧1A類に指定されています。
各産地により様々な園芸品種が作出され、ほのかに香る清楚な美しさが人気です。
淡海蘭友会の皆様の丹精こめた120点の名品と5点の席飾りをお楽しみ下さい。
23日(水曜・祝日)まで開催しております。21日(月曜)は休園となります。
【開花情報】燃える炎のようなムクナ・ベネッティ開花 洋ラン展開催中(2011年)
多数の蕾がつき、開花が待たれていた燃える炎のようなムクナ・ベネッティがアトリウムで開花しました。
エントラスホールでは滋賀洋らん会会員愛培の洋ランが153点出品され、華やかで甘い香りが漂っています。
「秋の洋ラン展」は13日(日曜)まで開催しております。
★ ムクナ・ベネッティ Mucuna bennettii
マメ科
ニューギニア原産のツル植物
燃えるような真っ赤な花が房になり下垂して咲く、
美しいムクナ・ベネッティがアトリウムで今年も花が咲きはじめました。
たくさん蕾がついていますが、現在は3房が開花し始めています。
花の見頃はこれからになります。
11月半ばから12月初めまでが見頃と思われます。
昨年ご覧になった方も、見逃してしまった方も、ダイナミックに咲く燃えるような花を愛でにお出かけ下さい。
★ 熱帯性スイレン‘ウルトラ ヴァイオレット’‘Ultra Violet’
2007年 Florida Aquatic Nurseries 作出
交配親は不明種
2008年 IWGS コンペティションでBest New Waterlily (ベスト・ニュー・ウォーター・リリー賞)受賞
今年の夏にコミュニティ広場で初公開していた熱帯性スイレンですが、アトリウムで
花盛りです。
葉色がくすんだ赤紫色の不思議なスイレンです。
★ クニフォフィア‘クリスマス チア’ Knifofia ‘Christmas Cheer’
ユリ科
南アフリカ・ケープ産のクニフォフィアの園芸品種。
晩秋に紅くトーチのように燃える花は見事です。
トリトマともよばれ6月頃に開花する品種が多い中で、
本品種は晩秋~初冬にかけて鮮やかなオレンジ色の花が咲きます。
★ 「秋の洋ラン展」 草津市長賞
カトレア ポーティア グロリオサ
★ 「秋の洋ラン展」 草津市立水生植物園みずの森園長賞
カトレア マキシマ セミアルバ ストリアータ ラ ペドレナ
【開花情報】ノコンギク、イポメア・ロバタ見頃 | 開花時期11月(2011年)
★ 球根ベゴニア フォーチュン
シュウカイドウ科
豪華な球根ベゴニアが花壇で楽しめる品種が登場しました。
気温が下がるにつれ、花色が鮮やかになり、花色も様々です。
ゲート脇にはコンテナで、正面花壇には植栽で、ご家庭での園芸の参考にどうぞご覧下さい。
★ イポメア・ロバタ Ipomoea lobata
ヒルガオ科 メキシコから中・南米に分布
クアモクリト・ロバータ Quamoclit lobata,
ミナ・ロバータ Mina lobata とも称されます。
ゲートを入り左側の枕木の小さな池の右側に、白~黄~紅のグラディーションの不思議な花が咲いています。
★ エリカ ’ウインター・ファイアー’ Erica oatesii ‘Winter Fire’
ツツジ科
丘の上の花園の一角で、燃えるような朱色の小花が咲いています。
★ ノコンギク Aster microcephalus var.ovatus
キク科
日本全国に分布する野生菊
秋の七草園の隣に薄紫の清楚なノコンギクが広がっています。
★ ルリマツリモドキ Ceratostigma plumbaginoides
イソマツ科 中国原産
「ブータンルリマルリ」とも呼ばれます。花の少なくなった晩秋に、丘の上の花園のはずれ、
森の小道と出会う所でこんもりと咲く青い花が印象的です。黄色の蝶がよく訪れます。
【開花情報】懸崖菊、シュウメイギク見頃(2011年)
ハス見本園のピンクのサザンカが咲き始め、サルビアも赤や紫の花色が鮮やかになり、秋も深まりつつあります。
コミュニティ広場も懸崖菊の香りがたちこめ秋らしさが漂います。
★ サンシュユの実 Cornus officinalis
ミズキ科
中国,朝鮮半島北部に分布。
江戸中期に薬用植物として渡来しました。漢字では「山茱萸」と書きます。
3月にはいち早く春の到来を告げる黄色の花を枝にびっしりつけます。
今年はは赤い実が鈴なりになっています。実は果実種等に利用され、滋養強壮の効果が期待されます。
★ 懸崖菊
ロータス館入り口の懸崖菊も見頃となってきました。
★ フリーマニーカエデの紅葉
丘の上の花園でひときわ紅く目立つフリーマニーカエデは足元に紅葉を散らしています。
葉の裏が銀色なのはギンヨウカエデの交配種だからです。
★ シュウメイギク A. hupehensis var. japonica
キンポウゲ科
白花のシュウメイギクが森の小道と丘の上の花園の出会い付近で花盛りです。
★ ツワブキ Farfugium japonicum
キク科
あちらこちらの樹下で明るく黄色い花が花盛りとなっています。
【開花情報】サルビア、アキランサス見頃 | 開花時期10月(2011年)
日毎に花の色が鮮やかになり、秋の深まりを感じさせます。
恒例の懸崖菊はこのところの暑さにより、まだ花は半分ほどの開花状況です。
花の見頃は10月末~11月初めと予想されます。
正面のトロピカルガーデンは秋花壇に変わりました。
盆栽展とハンギングバスケット&コンテナ展は23日(日)まで開催しております。
★ ブルンスビギア・ストリアータ Brunsvigia striata
ヒガンバナ科
南アフリカ原産の球根植物
秋に咲く美しい球根植物です。みずの森のゲートを入ってすぐ、右手をご覧下さい。
★ 秋花壇
美しく誇っていたトロピカルガーデンは残念ながら先週で終了となり、秋の草花の花壇に変わりました。
秋咲きの球根ベゴニアにご注目、小さな株ながら鮮やかな色に目をうばわれます。
★ 懸崖菊
噴水周りの懸崖菊は小さな恐竜のような形で人気があります。
花の見頃は1週間先でしょうか。
★ フリーマニーカエデ
カエデ科
アメリカハナノキとギンヨウカエデの交配種
紅葉が青空に映えます。
手前はチャリーセイジ。丘の上の花園でご覧下さい。
★ アキランサス花壇
見頃になりました。
【開花情報】タコノアシ紅葉・秋色の広場 | 開花時期10月(2011年)
秋の七草園はフジバカマが花の盛りで、本日はアサギマダラは1頭見受けられました。
カツラの木の周りは甘いメープルシロップのような香りが立ち込め、秋を感じさせます。
噴水周りとロータス館入口では恒例の懸崖菊の装飾がほどこされましたが、
花の見頃は10月下旬~11月初めとなります。
秋草を使ったハンギングバスケット&コンテナ展は23日(日)まで開催しております。
★ 秋のコミュニティ広場
クロトンが紅く燃え、サルビア、ジニアが彩りを添え、
黒葉のトウガラシ‘ブラック パール’や銅葉の‘トウゴマ’が深まりゆく秋を感じさせます。
20本のパパイア並木では花が咲き、大きなパパイアの実もなっています。
多種の鉢植えの植物が展示してありますので、お気に入りの花を見つけながらゆったりとした時をお過ごし下さい。
★ タコノアシの紅葉 Penthorum chinense
タコノアシ科
絶滅危惧種の水辺の植物です。
ロータス館前の小さなビオトープで、紅葉が始まりました。
花の後が吸盤をもった蛸の足をひっくり返したような形になります。
紅葉し、ゆでダコの足のように紅くなり、種子が採取できます。
★ ミズトラノオ Pogostemon yatabeanus
シソ科
「紫水虎の尾」とも呼ばれます。
湿地に生え地下茎を伸ばし繁殖する多年草です。
10月に咲く水草で、近年、開発や圃場整備などにより激減しており絶滅危惧種に指定されています。
ロータス館前の小さなビオトープでひそやかに咲いています。
★ サルビア‘アンソニーパーカー’ Salvia ‘Anthony Parker’
灰色がかった葉と萼がしっとりとした印象を与えるサルビアです。
丘の上の花園にて見頃を迎えています。
★ シクラメン・ヘディリフォリウム Cyclamen hederifolium
原産地:南ヨーロッパから小アジア西部
愛らしい原種のシクラメンはハンノキの樹下で見られます。
ヘディラの葉に似ている美しい葉が名前の由来ですが、今はまだ葉は地表に現れていません。
秋の七草園のつきる所を右手へ折れ右手のハンノキの下で可憐に咲いています。
秋色のみずの森へようこそ(2011年)
「オータム フェスタ イン みずの森2011」が開催中です。
澄んだ秋空のもと、宝石のようなシラタマコシキブやコムラサキシキブがたわわに実る山の小道や、
ハギ、フジバカマ、ススキなどが風にそよぐ秋の七草園をそぞろ歩いてはいかがでしょう。
トロピカルガーデンは清楚な白いハイビスカスが満開となり、熱帯植物の葉色も鮮やかに見頃となりました。
また、恒例のハンギングバスケット&コンテナ展も開催中、
多彩な「ガーデニング講座」の企画もご用意しておりますので、秋の一日をみずの森でお過ごし下さい。
アキランサスを使った応援メッセージ
秋のコミュニティ広場
白いハイビスカスとトロピカルガーデン
スイフヨウとハギのトンネル
秋の山野草展 10日まで開催
【イベントスケジュール】
★ ハンギングバスケット&コンテナ展 10/7~10/23(日)
★ 秋の盆栽展 10/14(金)~10/23(日)
★ ガーデニング講座
10/14(金) 講演会「花の楽園づくり」
13:30~15:00 京都造形芸術大学講師佐藤勇武氏
「スイレンを取り入れたガーデニング」
15:00~15:30 みずの森ロータス研究所所長 城山豊
10/15(土)
「ミニスワンのトピアリー講習会」13:30~15:30 ※事前申し込み制¥2300
10/23(日)
「チップクラフト体験教室」13:30~15:30※事前申し込み制¥500
★ 市民無料の日・秋のコンサート 10/23(日)
★みずの森押し花サークル作品展 10/25(火)~11/3(木・休)
★みずの森秋の洋ラン展 11/8(火)~11/13(日)
【開花情報】シュテルンベルギア・ルテア黄色の絨毯見頃| 開花時期10月(2011年)
朝夕の気配が肌寒く感じる季節となり、園内の草花の色も鮮やかになってまいりました。
先週に飛来した、渡りをする蝶のアサギマダラは
本日の午後にはフジバカマの花の中を優雅に舞う姿を6頭確認できました。
今週の見頃は陽の光を受け黄金に輝く絨毯のようなシュテルンベルギア・ルテアです。
★ シュテルンベルギア・ルテア Sternbergia lutea
ヒガンバナ科
ヨーロッパおよびアジアの地中海沿岸に分布するの球根植物
甘く香ばしいカラメルのような香りが漂うカツラの木の根元には、
目をみはるようなシュテルンベルギア・ルテアの黄色の花が絨毯のように咲きました。
クロッカスに似た花は本格的な秋の訪れを告げます。見頃は1週間と思われますのでお早めにご覧下さい。
★ ヒガンバナ Lycoris radiata
ヒガンバナ科
中国から伝わったと言われる球根植物。
秋のお彼岸の頃、花だけが先に出て咲きます。
染色体が3の倍数であるため種ができず球根で殖えますが、毒性があることはよく知られています。
田の畔に植えられ、野ネズミなどから田畑を守ったとも言われます。
★ ハギのトンネルとスイフヨウ(酔芙蓉)
秋の七草園のあずまや前は大きなスイフヨウが花盛りとなり、ハギのトンネルも花が秋風にゆれ、
素晴らしい景観となりました。
★ サルビア・アズレア Salvia azurea var. grandiflora
シソ科 北米原産
そらいろのサルビアが丘の上の花園で開花しています。
種小名のazureaはラテン語で「空色の」という意味です。
★ アラマンダ・ヴィオラケア Allamanda violacea
キョウチクトウ科
ブラジル原産の常緑半蔓性低木
ムラサキアリアケカズラ(紫有明葛)ともいいます。冬はアトリウムの中で開花していますが、
6月から10月まではコミュニティ広場で鉢展示しております。
夏の間はあまりさえないくすんだピンクの花色でしたが、急激に夜温の下った今週は
鮮やかな赤紫色となりビロードのような光沢のある見事な花色となりました。
黄色のアリアケカズラ、八重咲きの‘ステンシルズダブル’と共にお楽しみ下さい。
【開花情報】ブルーアマリリス5輪開花、見頃です | 開花時期9月(2011年)
本日はブルーアマリリスの素晴らしい薄紫の花が5輪すべて開花しました。
昨日よりもボリュームがあり、午前中は陽がさして、花びらが輝いていました。
★ブルーアマリリス Worsleya raineri
ヒガンバナ科
ブラジル南部オルガン山脈の断崖に生育する珍しい球根植物です。
鳥が羽を大きく広げたような葉に、薄い藤紫の波打つ花びらが美しく、
「ブラジルの皇后」の名にふさわしい優雅で気品あふれる花です。
本国ブラジルでも幻の花と呼ばれているそうで、日本はもちろん世界でも見ることが難しい貴重な花です。
入手も困難ですが、花を咲かせることが大変難しいことでも有名です。
【開花情報】ブルーアマリリス開花しました | 開花時期9月(2011年)
幻の名花 「ブルーアマリリス」が開花しました。
2007年、2009年についで、みずの森では3回目の開花となります。
明日からロータス館内エントランスホールにて展示いたしております。
めったに見られない珍しい美しい花ですので、ぜひお出かけ下さい。見頃はこの連休中です。
★ 開花始め 9月16日 午前 10時
バックヤードにて本日は2輪が咲き始めました。
★ 開花 9月16日 午後3時
6枚の花びらが開いてきました。
★ 花と蕾 9月16日 午後3時
蕾がひとつ開きかけています。
今回はすべて、開花すると5輪の花が見られます。
★ エントランスホールにて 9月16日 午後4時半
明日の公開にそなえ、 エントランスホールに展示しました。
★ ブルーアマリリス 9月16日 午後4時半
草丈80cm、花弁の直径13cmです。