【開花情報】ヒトツバタゴ、トウオガタマ、ハクウンボク
新緑がきれいな季節となりました。
みずの森では続々と樹木の花が開花しています。
ヒトツバタゴ Chionanthus retusus 【モクセイ科】
愛知、岐阜と対馬に自生する落葉低木です。
別名ナンジャモンジャという名で、限られた地域に自生しているため、
木の名前がわからず「何の木じゃ?」から「ナンジャモンジャ」と
呼ばれるようになったという説があります。
園路沿いを進んでいくと、フルーティーな香りが漂う樹木があります。
トウオガタマ‘ポートワイン(唐招霊)Michelia fugo ‘Port Wine’【モクレン科】
バナナのような甘い香りのする花です。
特に夜に香りを放つようですが、日中も香っていました。
ハクウンボク Styrax obassia【エゴノキ科】
花の咲く様子が、白い雲を思わせるのでついた名前のようです。
白いお花と緑のコントラストがとても爽やかですね。
【開花情報】スイレン、キショウブ、ハナショウブ、カルミア・ラティフォリア
今週に入り、気温が上がり夏模様となりました☀
レストランテラス前の池では、スイレンが開花しはじめています。
赤やピンクのスイレンが可憐に咲いています。
ハナショウブも少しずつ開花しはじめました。
湿性花園ではキショウブの黄色が鮮やかです。
キショウブ(黄菖蒲)Iris pseudacorus 【アヤメ科】
カルミア・ラティフォリア Kalmia latifolia 【ツツジ科】の蕾がほころびはじめています。
琵琶湖のほとりで景色を見ながらごゆっくりおくつろぎください。
ハスの写真絵画展 開催中
5月14日(火)より、みずの森の企画展示室にてハスの写真絵画展が開始しました。
カメラマンの松村 勝氏によるハスの写真絵画展です。
写真を油絵具で彩色した「写真絵画」は不思議な立体感が表現されています。
今回はみずの森とその周囲の景色の移り変わりをテーマにした展示です。
松村氏の写真絵画によるハスの美しさを、どうぞご堪能ください。
5月26日(日)まで展示しております。
展示会の観覧は無料ですが、みずの森の入園料が別途かかります。
自然を歌う “アルハープの調べ” のご案内 5月18日(土)
5月14日(火)~5月26日(日)の期間、ハスの写真絵画展 が開催されます。
後世に写真を残す松村 勝氏によるハスの写真絵画展です。
写真展コラボ企画としまして、5月18日(土)限定
Tre’s MaRiSaによるアルハープ演奏会 を開催いたします。
琵琶湖の風景を色鮮やかに切り取った松村氏の写真絵画の中で、
優しい音色のアルハープがふるさとの自然を歌い上げます。
どうぞごゆっくりおくつろぎください。
来園いただいた皆さんと一緒に歌を歌ってみます。
〈時間〉11:00~/14:00~
〈場所〉ロータス館企画展示室(写真絵画展内にて)
〈奏者〉Tre’s MaRiSa
【アルハープ】
どなたでも気軽に音楽を楽しめるようにとの願いより生まれた小型のハープです。
専用の楽譜を取りつけると、あら不思議。楽譜が読めなくても曲を奏でることができるのです。
古代ギリシャの神話に登場するような竪琴の形と、一台づつ手作りされた自然素材の
優しい音色が特徴です。
【Tre’s MaRiSa】
アルハープと出会い、優しい音色に魅せられて、色々な楽器と組み合わせることで
もっとこの楽器の魅力を引き出せないかと試行錯誤しています。
たくさんの方々と音楽の楽しみを共有したいとの願いで、演奏活動やアルハープ教室などを
行っています。
イワチドリ展
本日(5月10日)より、みずの森の企画展示室にてイワチドリ展が開始しました。
関西ウチョウラン保存会のみなさんの素晴らしい作品、約300点が並んでいます。
16回目(通算で30回目)を迎えるこの展示会、日本の野生ランであるイワチドリのみの展示会としては日本で最大規模のものです。
展示会は5月12日(日)まで、11日は午後5時まで、12日は午後4時までとなります。
展示会の観覧は無料ですが、みずの森の入園料が別途かかります。
ぜひお越しください。
【開花情報】キモッコウバラ、ミツデイワガサ、シラン
GWも終わり、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
みずの森では気温の上昇とともに、次々に開花が進んでいます。
丘の上の花園では、キモッコウバラが満開です✿
キモッコウバラ Rosa Banksiae Lutea 【バラ科】
中国原産のバラで、トゲのないつる性のバラです。
ミツデイワガサ Spiraea blumei 【バラ科】
近畿地方より西に生育する落葉低木です。
イワガサのうち、葉の三裂したものがミツデ(三つ手)イワガサです。
コデマリとよく似ていますが、葉を見ると違いがわかります。
シラン Bletilla striata【ラン科】
漢字では“紫蘭”と書きます。名前のごとく紫色のランの花です。
湿性花園で開花中です。
気持ちのいい季節です。
休日はみずの森にのんびり散歩にお越しください。
市役所の花たち
今日は草津市役所に出かけ、季節の花の入れ替えを行いました。
市役所に来所いただく方々に季節の花々を楽しんでいただくとともに、みずの森のことを知っていただくためにアミカホール側の出入り口にちょっとしたコンテナのコーナーを設けています。
季節によっていろいろ変えますよ。
市役所にいらした際はぜひお立ち寄りください。
三大神社のフジ
昨日(5月2日)、みずの森の近くの三大神社のフジを見に行ってきました。
ここ数日気温が低かったせいか、花の付き具合はこれからのようです。
奥の方では鉢植えで育てられた藤を見ることができます。
過去の花を見ることもできます。
なが~い!
5月3日にはサンヤレ踊り、4日には大正琴の演奏、6日には箏の演奏、そして5,6日は野点のお茶席が設けられます。みずの森で花を見た後にぜひお越しください。
【開花情報】アトリウム
アトリウム内では、色々な熱帯植物が開花しています。
ヒゴロモコンロンカ Mussaenda erythrophylla【アカネ科】
コンゴ・ザイール原産の常緑低木で、サマーポインセチアとも言われており、
ポインセチアとよく似ています。
クリナムアメリカヌム Crinum americanum 【ヒガンバナ科】
アメリカ南国の湿地に分布する多年草です。
テッポウユリによく似ていますが、根は水に浸かった状態で成育します。
アデニウム・オベスム Adenium obesum 【キョウチクトウ科】
別名“砂漠のバラ”です。とってもきれいなお花です。
エラエオカルプス・レティクラツス Elaeocarpus sylvestris【ホルトノキ科】
枝先にカップ形の白色の花を咲かせています。
特徴的な花姿です。
世界各国には色々おもしろい形のお花がたくさんあって、とても興味深いですね。
【開花情報】丘の上の花園
今日は天気も良く青空が広がってますね。
絶好のお出かけ日和です。
みずの森では桜にかわって色々な花々が咲き始めています。
小さな休憩所がある丘の上の花園ではハンカチノキの花が咲き始めています。
白く見えるのがハンカチのようですね。
これは苞(ほう)と呼ばれるもので、つぼみを包んでいた葉っぱなんですよ。
ハンカチノキの花はこの2枚の苞の間にある丸いものです。
丘の上の花園の流れの際にあるのですが、枝先についているので上のほうを
見上げて探してくださいね。
ハンカチノキのそばではクロバナロウバイも花をつけています。
これは明治時代に日本に導入されたもので、原産地は北アメリカです。
花にはあまり芳香がありません。種子には有毒なアルカロイドが含まれています。
丘の上の花園ではこのほかに黄色いモッコウバラも満開となっており、
芝生の上でくつろぐのも気持ちいいですよ(^_^)