【開花情報】チューリップ、ポピー、ヤマザクラなどが満開です(2007年4月)

木々に緑が芽吹き、草花が咲きそろい、
山の小道は琵琶湖の湖面に映えるヤマザクラが美しい季節となりました。
チューリップも満開で見頃となり、丘の上の花園もデルフィニウムやネメシアでパステルカラーに彩られています。


★ ワスレナグサ(エゾムラサキ)とチューリップの混植



★ アイスランドポピー
なよやかな茎が春風にそよぎ、元気の出るオレンジカラーが人気のアイスランドポピーは
群生地の見える石組み花壇にて開花しています。



★ アメリカハナズオウ‘フォレストパンジー’
Cercis canadensis ‘Forest Pansy’
マメ科の落葉低木   北アメリカに分布
足元はクサソテツとシャガで彩られています。



★ サラノキの実が生育中
中ほどの枝でも実が結実し始めました。



★ 熱帯スイレン・カエルレア  Nymphaea caelurea
古代エジプトの青いスイレン、「Blue Lotus of Egypt」が休眠から目覚めアトリウムに登場いたしました。
壁画やパピルスなどに描かれた逆三角形の青い花は、パピルスと共に花束にして珍重されました。
薄い青色に先がとがった形の花弁が特徴で、
園芸品種の多い熱帯スイレンの中では野生的なスイレンといえます。

公園だより | 更新日:2007.04.20

【開花情報】サラノキに実がつき始めました、シダレザクラが満開。(2007年4月)

ソメイヨシノ、ベニシダレザクラ、シダレモモが満開となり園内は春爛漫です。
ヤマザクラ、アメリカザイフリボク、サンカクバアカシア等春の花木も次々と開花しています。
チューリップは半分ほどが開花しています。


★ サラノキはそろそろ見納めです。
一番下の枝も花がわずかになってきました。お早めにご来園下さい。



★ サラノキの実がつきはじめました。
3月初めに咲き始めた花が結実しました。一番上の梁に懸かる所と
北側向きの中ごろの枝に羽根のある小さな実が生育中です。肉眼でやっと見える高所です。



★ シダレザクラが満開で見頃です。
ソメイヨシノは花吹雪となり、ヤマザクラは咲き始めです。



★ 春の小球根
コミュニティ広場にて鉢展示の小球根類
左手はレウコジャム・トリコフィルム
中央のブルーはムスカリ‘パレリーフィネス’
後ろ中央はオニクソティス・ストリクタ



★ ギンコウボク  (銀厚朴)   Michelia alba
モクレン科 インドネシア、フイリピン原産
とても良い香りがします。日本産のオガタマの仲間ですが、
葉、花、根もそれぞれ香ります。花は腋生で白色、後に黄色に変化します。
東南アジアではレイフラワーや髪飾り、供養の花、またお茶の香料として用います。
アトリウムにて鉢で展示しています。

公園だより | 更新日:2007.04.13

【開花情報】サラノキの花は終わりに近づきました、サクラは八分咲き(2007年4月)

園内は淡い緑の芽吹きと桃色の桜、白いコブシに彩られ、
マーガレットやリビングストンデージーなどカラフルな草花が咲き競っています。


★  サラノキの花は終盤に近づきました。花と実を同時に見られる可能性もありますが、まだ結実はしていません。
サラノキの実の画像は下の関連リンクをクリックしてご覧いただけます。



★ 花穂の先端の蕾が開花して花の終わりを告げています。来週までは名残の花があるかもしれません。



★ ベニシダレザクラは現在八分咲き、ソメイヨシノは満開に近づいています。



★ モモ‘源平枝垂れ’
八重咲きの枝垂れる花桃で、紅白に咲き分けるところから「源平」と名づけられています。



★  オロンチウム アクアティクム    Orontium aquaticum
サトイモ科  北米原産
春先に登場する不思議な湿地性の植物。ニョッキリ突き出た棒はゴールデンクラブと称されます。
まだ植物が入らない花影の池の片隅でひっそりと咲いています。

公園だより | 更新日:2007.04.06

【開花情報】サラノキはまだ見頃です(2007年3月)

園内ではコブシの花が開花し、サクラも本日わずかですが開花が始まりました。
枕木の池のキボウホウヒルムシロも満開でコミュニティ広場の花々も春の日差しで鮮やかな花色になってきました。
120種のパンジー、ビオラも見ごたえがあります。


★ サラノキ全容
2月末から開花し始めたサラノキは、今も樹のてっぺんから目の前の枝まで
見事な花盛りの状態が続いています。花びらもどんどん散り落ちてきています。
落ちた花びらからも良い香りが漂います。4月上旬まで花が楽しめます。



★ サラノキの一番下の枝
まだ蕾がありますので4月に入ってからもまだ開花しております。真近で写真を撮ったり、
絵を描くには最適な位置で花が見られます。



★ 春咲きグラディオラス
コミュニティ広場ではムスカリ、ハルトラノオなど春の鉢花の展示もしています。
珍しい球根植物は一部エントランスホールにて展示しております。



★ 矮性のチューリップが咲き始めました。
アサザ池周辺の花壇にて開花しています。



★  リビングストンデージー
群生地の見える芝生広場近くに広がる、春恒例のリビングストンデージの花壇です。
赤、白、黄、とバラエティに富み様々な表情のある花には思わずカメラを向けたくなります。

公園だより | 更新日:2007.03.29

【開花情報】サラノキの花が見頃です(2007年3月)


★サラノキの中ほども花盛りとなり、全体の7割ほどの花が開花しています。
遠くから眺めると黄白色の地味な花ですが、近づきますと高貴な香りが漂い、
いかにも涅槃にはふさわしい花であると思われます。



★見上げると星型の花が降ってくるようです。花びらは一枚ずつ、時折足元に舞い落ちてきます。



★ 下の方の蕾も少し開花してきました。花の形がよくわかります。



★ ベニバスモモ(紅葉李)の花が咲き始めました。
山のエリアの奥では桜の花に先駆けて紅色の蕾から淡桃色の
花がほころび始めました。



★ サンシュユ (山茱萸) ミズキ科
春の訪れをいち早く告げる黄金色のサンシュや薄黄色のトサミズキが園内を彩ります。

公園だより | 更新日:2007.03.23

【開花情報】サラノキは満開です(2007年3月)


★ サラノキは今が盛りで、樹全体にかなりの花が咲いています。
花穂は重たげに枝垂れ芳香を放ち、明るい緑の新葉と白黄色の花が遠い異国の神聖な樹木であることを思わせます。



★ 一番下の枝の開花の様子。これから開花する蕾もまだたくさんあります。
目の前で開花の様子がよく観察でる絶好のチャンスです。



★ ジャカランダ・ミモシフォリア   Jacaranda mimosifolia
ノウゼンカツラ科  アルゼンチン原産
南米、ハワイ、オーストラリア各地では街路樹として植えられています。
15mもの高木になり、春先には樹全体が、桐の花に似た淡紫色の花で包まれ、
桜並木のような紫色の壮観な並木となります。
乾燥には強いが耐寒性があまりなく、当園では鉢栽培で管理していますので、背丈ほどの大きさです。
アトリウムにて展示しています。



★ 正面花壇の一部は一重のピンクと白のマーガレットに変わりました。



★ 山のエリアの泉の広場の「ベニバスモモ」が満開です。

公園だより | 更新日:2007.03.23

【開花情報】サラノキの開花状況(2007年3月)


★ サラノキの一番上の花穂はかなり開花しています。
花は北東よりの枝から開花し始めています。
ヒトデのような形に花弁の先が丸まり、一枚ずつばらばらに散り落ちていきます。
花には芳香があり散った花びらを拾い集めると高貴な香りが漂います。



★ 中ほどの枝も開花し、肉眼でもよく見えるようになりました。
花全体の2割ほどが開花しています。



★ イリス‘J.Sダイツ’
サンシュやトサミズキの早春の黄色い花が咲く先にある
ロックガーデンでは小さなアイリスの青い花が春の訪れを告げています。



★ シダレウメ
名所の梅は散り始めていますが、こちらは咲き始めたところです。



★ ヘレボレス‘バレンタイン・グリーン’
丘の上の花園付近で見られます。

公園だより | 更新日:2007.03.08

【開花情報】サラノキの花が咲き始めました(2007年3月)


★ 2月27日に1輪、28日には7輪と少しずつ星型の白い小さな花が咲き始まりました。
天井に程近い樹上6m近辺の総が温室の緑の梁に懸かる所です。



★ 樹の中ほど3~4m近辺でも咲き始めました。
今の時点では肉眼で確認するのはなかなか難しいので双眼鏡があるとよいでしょう。
花の盛りは1~2週間後かと思われますが3月いっぱいは楽しめるでしょう。
2005年に次ぐ花盛りのサラノキの出現は見逃せません。



★ ホヘンベルギア・ステラタ  Hohenbergia stellata
パイナップル科  中南米原産
赤と紫のコントラストが鮮やかなアナナス類



★ ‘黒法師’  Aeonium arboreum ‘Zwartkop’
ベンケイソウ科
黒い葉に黄色の花が咲きました。アトリウム西側ドライゾーン



★テコマンテ・ヴェヌスタ  Tecomanthe venusta 
ノウゼンカズラ科 ニューギニア原産
アトリウムで鉢植にて展示


公園だより | 更新日:2007.03.01

【開花情報】サラノキの花穂生育中、スイレン・ネオロセア(2007年2月)


★ サラノキの花穂
アトリウム(ガラス温室)の天井近くでは、花穂がぐんぐん伸びてきました。
ここが、一番初めに開花するものと思われます。2月末か3月上旬と予測しています。



★ サラノキの上部の様子(4~6m付近)
古葉も大分落ち、枝振りや花穂がよく見えます。



★ コクリオステマ・オドラティッシムム Cochliostema odoratissimum
ツユクサ科   コスタリカ、パナマ、エクアドル原産
一見、アナナスのような草姿からはツユクサ科の植物とは思えません。
60~70cmの大きな葉の影にひっそりとほのかに
薫る美しい青紫色の花が咲きます。
アトリウムのモンステラの下で開花しています。



★ ウコンラッパバナ (鬱金喇叭花)  Solandra maxima
ナス科の常緑半蔓性植物 メキシコ、熱帯アメリカ原産
英名はゴールデンカップ(Goldencup)、落ちた花を手にとると、ココナツ様の甘い香りが漂い、
17、8cmのまさに黄金のカップで、思わずお酒を注ぎたくなります。
アトリウム西側一段高くなったフェンス沿い、頭上3~5mで開花しています。



★ 熱帯スイレン  ギガンテア・変種ネオロセア 
夏に比べると少し小ぶりな「眠れるみずの森の美女」がまた眠りから覚め、アトリウムに登場いたしました。

公園だより | 更新日:2007.02.16

【開花情報】サラノキ花芽が付く、フイリクレロデンドルム(2007年2月)


★ サラノキの花芽  2月9日
先週の好天続きにより花芽が成長し、サラノキの開花が確実となりました。
まだまだ花穂が伸び、枝垂れるようになると花が咲き始めます。お天気次第ですが2月末か3月上旬と思われます。



★ 樹の中ほどの様子
サラノキの頂から中ほどに蕾があがっていますが、
下の方にも蕾をつけていますので3月中ごろには真近で花が楽しめます。



★ クレロデンドルム・クアドリロクラレ‘バリエガツム’
Clerodendrum quadriloculare merrill‘Variegatum’
クマツヅラ科
斑入りの美しい葉で、花火のような特異な花もまた珍しい。
アトリウムにて鉢植で展示をしています。



★ ペトレア・ヴォルビリス ‘アルビフロラ’
Petrea volubilis ‘Albiflora’
クマツヅラ科  
英名 Queen’s wreath  「女王の花輪」
萼と花弁が同色で、花弁の散った後も、白い星型の萼だけが長く残り、あたかも花のようです。
紫の品種も同時に開花しています。
アトリウムにて鉢植で展示してあります。



★ ボルネオソケイ(ジャワソケイ) Jasminum multiflorum Andr.
モクセイ科  インド、東南アジア原産
スタージャスミンと称され、良い香りがします。アトリウムの西側の上り口にて咲いています。

公園だより | 更新日:2007.02.09
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