【開花情報】アマゾンリリー、アンドロキンビウム・カペンセ開花(2008年1月)


★ アマゾンリリー Eucharis grandiflora
ヒガンバナ科 コロンビア原産の球根植物
アトリウムにて最初の蕾が開花しました。
うつむき加減の白い花は清楚で良い香りがあり、ウェディング用のブーケに使われます。



★ クレロデンドルム・クアドリロクラレ‘ファイアーワークス’Clerodendrum quadriloculare ‘Fire Works’
クマツヅラ科
不思議な花の形は花火を思わせます。アトリウムにて鉢で展示。



★ オオオニバス Victoria amazonica
スイレン科 ブラジル アマゾン原産
夏から秋にかけて花影の池一面に広がるパラグアイオニバスはみずの森の風物詩ですが、
こちらは葉の縁が立ち上がらないオオオニバスです。蕾に棘があるところがパラグアイオニバスとの大きな違いです。
属名はイギリスのビクトリア女王にちなみます。アトリウムにてご覧いただけます。明日かあさってには開花か?



★ 熱帯スイレン 夜咲き種 ‘レッドフレア’
珍しい開花状態のレッドフレア   11時30分撮影
開き切った花びらが閉じる事が出来ない。



★ アンドロキンビウム・カペンセ Anndorocymbium capense 
ユリ科      南アフリカ原産球根植物
英名  Cup & Saucer または Men in a boat
白い大きな苞葉の中に小さな花が4~6個総状についています。
冬に開花する珍しい球根植物。エントランスホールのフォトコンテスト会場にて展示。

公園だより | 更新日:2008.01.18

【開花情報】洋ランと干支展示、ミッキーマウスプラティ登場(2008年1月)

謹賀新年

本年は1月5日から開園いたします。
園内はキボウホウヒルムシロ、スイセン‘ガリル’の白い花や、赤い実のサンシュユが印象的です。
アトリウムではツンベルギアやドンベヤも満開で見頃です。


★ 洋ランと干支のネズミ
パフィオペディラム、カトレヤなど、洋ランの花園にプラレールが敷かれ、小さな機関車が走ります。



★ ミッキーマウスプラティ
子の年にちなみ尾びれにミッキーマウスの顔がついた魚がお目見えしました。



★ アクアテラリウムのミッキーマウスプラティ 
紅、黄、白のミッキーマウスプラティ 100匹とコリドラス10匹が
水草同好会制作のアクアテラリウムの中で乱舞する様子は見飽きることのない光景です。



★ カエンカズラ Pyrostegia venusta
ノウゼンカズラ科 南米原産
アトリウムの南東の端、鉄柱に絡まるオレンジの花



★ ドンベヤ・ウォリッキー
満開で見頃となりました。花の傷みが早いのでお早めにお越し下さい。
アトリウム内は湿度が高いのでカメラ撮影の際レンズが曇りますのでご注意下さい。

公園だより | 更新日:2008.01.04

【開花情報】新年は1月5日から開園、ドンベヤ・チリアケア開花(2007年12月)

みずの森は12月28日から1月4日まで休園となります。
新年は1月5日から開園いたします。
干支の展示はポインセチアから洋ランへと模様替えしてお目見えいたします。
ランの花園には小さなプラレールが登場、ネズミの乗った貨車が走るかもしれませんよ!
暖かなアトリウムはピンクのくす玉、ドンベヤ・ウォリッキーが満開で見頃、白いドンベヤも開花。
1月10日から14日開催の滋賀洋らんフェスタは必見です。


★ ハボタン花壇



★ ドンベヤ・チリアケア    Dombeya tiliacea
アオギリ科  南アフリカ原産
英名はWedding Bells, Cape Wedding Flower
こちらは白いくす玉、スノーボールがぴったりのドンベヤです。
昨年アトリウムの水草のアクアリウム向かいに地植えしたところ、多数の蕾がつきました。



★ ウコンラッパバナ  Solandra maxima
ナス科  メキシコ原産
英名はGoldencupゴールデンカップ、とても良い香りのする黄金のカップです。
アトリウム右手の窓際の高いところで開花していますので、直接香りをかぐことはできませんが、
落下した花をみつけたら香りを楽しんで下さい。



★ フルーツセイジ Salvia dorisiana
シソ科
葉に触れるとフルーティな良い香りが漂います。
葉、花共に細かい毛で覆われベルベットのような感触があります。アトリウムで冬に開花するサルビアです。
サルビア・カルヴァンスキイーも開花しています。



★ フブキバナ Iboza riparia
シソ科 南アフリカ原産
花と葉には独特の麝香(じゃこう)のような香りがあります。
冬に咲く白い小さな花が樹氷のように集まり、咲き乱れ、散りゆく
様を吹雪にたとえ名づけられたようです。

公園だより | 更新日:2007.12.28

【開花情報】ドンベヤが咲き始め、フブキバナ、マホニア‘チャリティ’(2007年12月)

園内はラクウショウが茶色に色づき、
アメリカハイビャクシンが灰緑からブロンズへと変わりウィンターガーデンの趣をそえます。
早咲きのスイセン‘ガリル’があずまや付近で開花しており、芝生の花壇はハボタンに代わりました。
アトリウムでは熱帯スイレン、ドンベヤ、カリアンドラ、サリタエアが見頃です。


★ ドンベヤ・ウァリチー  Dombeya wallichii
アオギリ科  マダガスカル原産
アトリウムでは今年も待ちに待った、ピンクのくす玉のようなドンベヤの花が頭上高くに咲き始めました。
日毎に開花数がふえていき、1月半ばまでご覧いただけます。



★サリタエア・マグニフィカ  Saritaea magnifica
ノウゼンカズラ科  コロンビア原産
ムラサキノウゼンとも呼ばれます。アトリウムの南側フェンスと東側で鉢展示しております。   



★ レモンマリーゴールド Tagetes lemmonii       
キク科    中央アメリカ原産 
葉に芳香がありポプリ等に使用する。葉に触れると独特の芳香が立ちこめます。
花の少ないこの時期に、丘の上の花園で黄色に輝く花は見る人に元気を与えます。



★ マホニア‘チャリティー’Mahonia × media ‘Charity’
12月に咲く花の代表はこの鮮やかな黄色のマホニアです。
隣の鈴なりになる真っ赤なサシュユの実と共に青空に映えます。アサザ池から眺めると赤と黄の対比が美しい。



★ イオノプシジウム     Ionopsidium acaule
アブラナ科  一年草
「レンガの小道」でサルビア‘アンソニー・パーカー’を取り囲むグランドカバーとして咲く、草花です。
1cm以下の小さな薄紫の花が群がって元気にさいています。一年草ですがこぼれ種で増えていきます。

公園だより | 更新日:2007.12.19

【開花情報】クレマチス・シルホサ、ゴクラクチョウカ、カンラン展(2007年12月)

比良の山々、伊吹山、鈴鹿の嶺も初冠雪となり、渡り鳥も多数飛来している琵琶湖畔です。
時雨の多いこの時期は琵琶湖に架かる虹がよく見られます。みずの森園内のモミジもやっと色づいてきました。
ロータス館内では「ポインセチアとネズミの干支展示」の前で記念撮影に興じる家族連れで賑わっています。
寒蘭展は日曜まで開催しております。


★ クレマチス・シルホサ Clematis cirrhosa
キンポウゲ科   地中海沿岸原産の常緑冬咲き
花の少ないこの季節に開花する可憐な小さな釣鐘型のクレマチスです。
3cmほどの淡いクリーム色の花が教材園の駐車場側の垣根の前にて咲きはじまりました。



★タイキンギク  Senecio scandens  
キク科   
紀伊半島南部~四国、中国、ヒマラヤ、ベトナム、フィリピンに分布
つる性で木に巻き付くことから「キノボリギク」とも呼ばれます。
晩秋に海岸の崖でよく見られます。他のキクの花が終えてから、直径2~3cmの黄色の小さな花を多数つけます。
みずの森では丘の上の花園近辺で見られます。



★ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)    Strelitzia reginae
バショウ科 南アフリカ原産  
1773年に南アフリカでイギリスの有名なプラントハンターであるマッソンによって発見され、
初めてイギリスで開花した時、ロンドンの社交界で大変な評判を得ました。
当時のイギリス王妃の出身であるMecklenburg-Strelitz家にちなみ「ストレリチア(Strelitzia)」という
属名が与えられました。
英名は「Bird of Paradise(楽園の鳥)」
アトリウムにて展示。
後方はフルクラエア・フォエティダ‘メディオピクタ’



★ 寒蘭  「更科」
奥ゆかしい高貴な香りが漂う寒蘭会場では「淡海蘭友会」会員の愛培品がせいぞろい。
楚々としたなかにも凛と咲く、日本の蘭をお楽しみ下さい。



★ 枯れ蓮が描く幾何学模様
琵琶湖の冬の風物詩。湖面に映る造形の妙は絶好の被写体となります。 
蓮群生地にて撮影 11月23日12時撮影

公園だより | 更新日:2007.12.05

【開花情報】スイセン‘ガリル’、ハイビスカス‘ブラックキング’、アリストロキア開花(2007年12月)

エントランスホールはクリスマスアレンジ装飾やポインセチアと干支展示、
水準の高いクリスマスリースコンテスト作品展とクリスマスムードいっぱいです。


★ クリスマスアレンジ装飾
足元には33個のリースが円を描きます。
日本フラワーデザイナー協会滋賀支部制作



★ スイセン‘ガリル’
早咲きのスイセンで寒さの中に、楚々と咲く美しさが魅力です。
八つ橋付近あずまや脇で咲き始めました。



★ オウゴンシモツケの紅葉
休憩棟脇のモミジの近くでこんもりと鮮やかな一群れが目をひきます。



★ ハイビスカス‘ブラックキング’
ハワイから導入した当園自慢のハイビスカスです。写真より黒味がかったビロードの花は朝早めにご覧下さい。
昼になると花びらが巻いてしまいます。アトリウムにて展示。



★ アリストロキア・グランディフロラ
ウマノスズクサ科  中米原産
アンモニア臭がして、小蠅が寄ってきます。とても奇妙な花なのでついつい触りたくなりますが、ご注意下さい。
蝶の幼虫の食草として有名ですが、毒成分を含みますのでくれぐれもお手を触れないように!アトリウムにて展示。

公園だより | 更新日:2007.12.05

【開花情報】ポインセチアと来年の干支・ねずみの展示が始まりました。(2007年11月)

ロータス館エントランスホールでは、年末恒例の「ポインセチアと干支の展示」を12月27日までしております。
ポインセチアは赤い苞と緑の葉がクリスマスカラーとして重宝され、冬に登場しますが、
原産は暖かなメキシコで寒さが苦手です。
苞の色が黄~ピンク、マーブルなどの珍しい品種も含め70品種、200株をご覧いただけます。
記念撮影台をご用意いたしましたので年賀状の撮影にいかがでしょう。
新春5日からは洋ランとネズミの展示に模様替えいたします。


★ ポインセチアの花園に建つチーズのお城で遊ぶネズミ達



★ 干支のネズミ達 
毎年植物素材を使い干支の動物を作成しているシリーズですが、来年のネズミはススキの穂を利用しました。
みずの森友の会「ガーデニングサロン」のメンバーがボランティアで、
彦根の西村氏のご指導のもと、75匹のネズミを作り上げました。  
中央の白いネズミはパンパスグラスを使用しました。



★ 新品種のポインセチア ‘ピジョン オブ グランデール’
淡い上品な色合いは貴婦人のようで人気ナンバーワン



★ 新品種のポインセチア ‘クリスマス ドリーム ファンタジー’
お茶目なマーブルも人気



★ 新品種のポインセチア ‘シトラス’
柑橘類をイメージする黄色の品種も渋さが人気

公園だより | 更新日:2007.11.21

【開花情報】カリアンドラ、メディニラ開花(2007年11月)

みずの森園内の懸崖菊もそろそろ見納めとなります。
代わって 遅咲きのアワコガネギクやタイキンギクが七草園近辺で見られます。
アトリウムの熱帯スイレンは夜咲き種も昼過ぎまで開花しており、いちだんと華やかです。
冬に咲く水辺の白い妖精キボウホウヒルムシロも咲き始めました。


★ シクラメン・ヘディリフォリウム Cyclamen hederifolium
原産地:南ヨーロッパから小アジア西部
愛らしい原種のシクラメンはコミュニティ広場から左手の道をたどり、左手のロックガーデンで見られます。
ヘディラの葉に似ている美しい葉が名前の由来です。



★ ドンベヤ・バージェシアエ
アオギリ科  南アフリカ東部原産
晩秋に咲くドンベヤの品種。アトリウムやコミュニティ広場で鉢にて展示。



★  カリアンドラ・ハエマトケファラ 白花
マメ科 
冬に花咲く人気の熱帯花木。丸いパフのような白い花はすべておしべからなっています。
その繊細な花を間近で観賞いただけるよう鉢仕立てでアトリウムにて展示しております。



★ メディニラ・スペキオサ 変種
ノボタン科
ノボタンを小さくしたピンクの蝋質の花が多数集まり、大きな房状の花となります。
睫のような紫色の雄しべが魅力的。アトリウムにて展示。



★ サリタエア・マグニフィカ  Saritaea magnifica
ノウゼンカズラ科  コロンビア原産
ムラサキノウゼンとも呼ばれます。アトリウムにて展示。
よく似たノウゼンカズラ科の紫色の花は現在3種咲いています。
バニラトランペットバインと呼ばれ良い香りのするディスティクティス・ラクシフロラはアトリウムで展示。
ニンニク臭のするガーリックバインまたの名をニンニクカズラはコミュニティ広場で展示しております。

公園だより | 更新日:2007.11.17

【開花情報】洋ラン展、秋咲きグラジオラス、ネリネ、ハマヨモギ(2007年11月)


★ 秋の洋ラン展
 「草津市長賞」 レリオカトレヤ ブルーカヒリ デレフトビューティ
甘い香りに包まれた会場で、滋賀洋ラン会会員の愛培された華やかな洋ランの世界をお楽しみ下さい。
11日(日曜)まで開催しております。



★ グラジオラス・カルミネウス  Gladiolus carmineus
アヤメ科 南アフリカ原産の球根植物
秋咲きの原種グラジオラス
ゲートを入った右手に、ネリネと共に展示してあります。



★ ネリネ  Nerine
ヒガンバナ科 
ダイヤモンドリリーと呼ばれるネリネは花びらに陽が当たると絹のような光沢があり輝きます。



★ ハマヨモギ  Artemisia fukudo
キク科   近畿以西の海岸の河口付近に分布
種小名のフクドと呼ばれることもあります。灰緑色の美しい銀葉に花が咲きました。丘の上の花園にて開花。



★  サルビア・レウカンサの斑入り品種(紫)とサルビア・エレガンス(赤)
教材園の奥の方で、燃えるような赤とビロードの紫色の花の対比が鮮やかに咲いています。

公園だより | 更新日:2007.11.09

【開花情報】懸崖菊、パラグアイオニバス、タコノアシ紅葉、秋色花壇(2007年11月)

園内の木々も徐々に色づき、ツワブキの花やサザンカが咲き始め秋の深まりを感じさせます。
群生地の蓮は茶色に枯れ敗荷の季節となりました。


★ 懸崖菊
噴水周りをぐるりと取り囲む懸崖菊も香り高く見頃を迎えました。エントランス入り口も見頃となりました。



★ パラグアイオニバス     11月2日11時撮影
朝夕の寒さで多少葉が傷みましたが、まだまだ多数の大きな葉が花影の池でひしめき合っています。
白い花もまだ開花しています。



★ パッシフロラ‘ライラックレディ’
涼しくなりたくさん花が開花しました。パッシフロラ・キトリナも黄色の小さな花が多数咲いています。
パッシフロラ‘キューエンセ’は昼過ぎてから開花します。



★ 秋色花壇   サルビア・レウカンサとアキランサス
秋も深まり、芝生広場のサルビアやアキランサスの花色が鮮やかになりました。
後方のカツラの樹も葉を落とし、辺り一面香ばしいキャラメルの香りが漂い食欲をそそります。



★ タコノアシの紅葉  
丘の上の花園を流れる小川に架かる石橋の上から眺める小さなタコノアシ。絶滅危惧植物にランクされています。

公園だより | 更新日:2007.11.02
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