【開花情報】スイレン‘コロラド’、エイクフォルニア、アーティチョーク、群生地のハスの蕾(2008年6月)
コミュニティ広場ではピンクのスイレン‘コロラド’と‘ピーチ グロウ’が皆様をお出迎えいたします。
教材園の蓮も半数以上が開花しております。午前中早めにご観賞下さい。
昼を過ぎますとハスもスイレンも閉じて花数が少なくなります。
幻のスイレン‘グルワール デュ タンプル シュル ロート’は3個目の花が本日で終了いたしました。
スイレン池の品種名のラベルが整いましたのでご参照下さい。
今は珍しい黒いスイレン‘ブラック プリンセス’が開花しております。
★ スイレン‘コロラド’ ‘Colorado’
Kirk Strawn 作出 1994年
★ エイクフォルニア・アズレア
ミズアオイ科 中南米原産
ホテイアオイに似ていますが、浮き袋はありません。アサザ池でポンテデリアと共に開花しています。
★ アーティチョーク Cynara scolymus
キク科
2m以上の背丈がある別名チョウセンアザミが開花しました。
ハスの花香る教材園にてご覧下さい。
★ 矮性アーティチョーク
こちらは70~80cmの小さな品種で花や蕾をじっくりと観察できます。芝生広場の石組み花壇で開花しております。
★ 群生地のハス
7月も間近になると群生地の一番最初の花が咲き始めます。
開き始めるのは明日か、明後日か?3日後には開花していると思われます。西側の岸辺でよく見えます。
蕾も岸辺には多数あがっています。
【開花情報】幻のスイレン開花、インドシクンシ、ポンテデリア(2008年6月)
★ スイレン‘グルワール デュ タンプル シュル ロート’
‘Gloire du Temple sur Lot’
1913年のマルリアック・ナーセリー(Latour-Marliac Nursery)が作出
花つきが大変悪く、一夏に一株で、一輪程度しか咲かないため、
めったに見ることができない幻のスイレンが開花しました。
花びらが100枚?もあり、スイレンとは思えないような花を咲かせる特別なスイレンです。
スイレン池で明日は開花している予定です。池の右手中頃に見えます。
★ ハス「小金鳳」
花影の池で多数の蕾があがっています。
★ ポンテデリア Pontederia
ミズアオイ科の抽水植物 北米原産
青色の涼しげな花がアサザ池やたいこ橋のたもとで咲いています。
葉の幅の狭いランケオラタ(lanceolata)ハート型の葉のコルダタ種(cordata)があります。
★ インドシクンシ Quisqualis indica
シクンシ科の常緑つる性低木。熱帯アジア、マレーシア原産
芳香のある小さな花が白からピンク、紅と花色が変化し、咲き分けているように見えます。
「使君子」とは天子から使わされた使者のような貴重な薬の意味で、
種子は古くから回虫駆除剤として使用されてきました。アトリウムにて鉢で展示しております。
★ 丘の上の花園
雨にけぶる丘の上の花園です。
大きな黄色の花はルドベキア・マキシマ、岩の周りの地被植物はイワダレソウです。
各種クレマチス、バーバスカム、アカンサス・モリス等の宿根草が織りなす華やかな庭の散策をお楽しみ下さい。
【開花情報】熱帯スイレン新品種、ピンクフラミンゴ、ムーンビーム、ハス「精華」「紅舞妃」(2008年6月)
美しい水上の妖精、スイレンの見頃の季節を迎えました。
みずの森では6月17日~7月21日まで「スイレン展」を開催しております。
園内各所、コミュニティ広場、花影の池、スイレン池でご覧いただけます。
熱帯スイレンはアトリウムにて珍しい熱帯花木と共にご覧下さい。
ホールではスイレンに関するパネル展示、スイレン品種の人気投票を開催中。]
☆ スイレン観察会のお知らせ
当園の城山園長がスイレンの見所やエピソード等を交えて、
園内のスイレン観賞ツアーをいたします。
6月29日(日)午前10時より約90分の所用時間で20名までとします。
※ 9時30分から図書コーナー前で整理券を配布いたします。
新しく導入した熱帯スイレンをご紹介いたします。
★ 熱帯スイレン‘ピンクフラミンゴ ’ Nymphaea ‘Pink Flamingo’
2006年国際スイレン協会コンテスト第2位の品種
アメリカのPresnellが作出(2006年)
雄しべが弁化した八重咲きで細長い優美な花弁が特徴です。
★ 熱帯スイレン‘ムーン ビーム ’ Nymphaea’Moon Beam’
フロリダ アクアティック ナーセリーが作出(Florida Aquatic Nurseries, 2002)
青白い月の光を連想させる花色は、なんともいえない微妙な色合いです。
★ 熱帯スイレン‘紫 式部’ Nymphaea‘Murasaki Sikibu’
濃い紫色の萼が特徴です。
花びらは紫から白へのグラディーション、雄しべはオレンジ色に紫が入り和風の趣が感じられます。
ハスの開花が始まりました。
★ ハス「精華」
黄紅蓮の系統
「王子蓮」の実生より京都の内田又夫氏育成品種
教材園のハス見本園の水槽にはただ今1cm程の小さな蛙があちこちでたくさん戯れていますので、
シャッターテャンスが一杯です。
★ ハス「紅舞妃」
黄紅蓮の系統
「舞妃蓮」の実生より和歌山の阪本祐二氏育成品種
花びらがよじれ、舞を舞うがごとくに見えます。
【開花情報】園内のハス咲き始め、ディエラマ、スイレン、クレマチス(2008年6月)
みずの森ゲートをくぐりますと、様々なスイレンがお出迎えいたします。
碗蓮もコミュニティ広場に登場いたしました。
教材園のハスも例年より1週間早めに咲き始め、蕾が多数あがっています。
丘の上の花園も珍しい草花が咲きそろい、
見頃となっておりますのでそぞろ歩きながらご家庭のガーデン作りの参考にしてはいかがでしょう。
★ ハス「月の兎」の蕾
教材園にて
★ スイレン池
紅、ピンク、サーモンピンク、白、黄色と様々な色彩があふれるスイレン池です。
まだ、品種名のラベルが整っておりませんのでご了承下さい。
★ ディエラマ
ユリ科 南アフリカ原産の球根植物
「天使の釣り竿」と呼ばれ、枝垂れた穂先の花が優美に風に揺れる様をお楽しみ下さい。
丘の上の花園にてご覧いただけます。
赤紫色の品種はレンガの小道で咲いています。
★ クレマチス‘ブルーボーイ’ Clematis integrifolia ’Blue Boy’
キンポウゲ科
丘の上の花園で見頃となっております。クレマチスは‘ニオベ’
‘プリンセス・ダイアナ’‘ニューラブ’‘カルレア・ラグジュリアンス’‘ゴールデン・ティアラ’等が開花しています。
★ ディレニア・スフルティコサ Dillenia suffruticosa
ビワモドキ科 マレー半島からスマトラ島、ボルネオ島に分布
昨年導入したビワモドキ属の熱帯花木で、当園では初めての開花です。
現地では5~10mの大木ですが、鉢植えで50~60cmの大きさです。
蕾は多数ついておりが、1日に1~2個ずつ開花しています。
ご覧いただけない日もあるかと思いますのでご了承下さい。
【開花情報】ヒツジグサ、メディニラ、クリナム開花(2008年5月)
日毎に開花するスイレンの品種が増え、美しさも一段と増していきます。
コミュニティ広場のスイレン水槽は腰の高さでスイレンが咲き
様々なアングルから撮影がしやすく人気の的となっています。
スタンディングバスケットの奥の枕木の池やスイレン池もご覧下さい。
★ ヒツジグサ Nymphaea tetragona
スイレン科 日本に自生する野生のスイレン
県内の山間部のため池にも自生していますが、年々減少をたどり
滋賀県レッドデーターブックの希少種となっています。
未の刻に全開になりますので午前中は花が閉じていますのでご了承下さい。コミュニティ広場で鉢で展示しております。
★ スイレン‘アーカンシェル’ Nymphaea ‘Arc en Ciel’
ほっそりとしたピンクの花弁に斑入りの葉が美しいスイレン。
品種名の‘アーカンシェル’はフランス語で虹を意味します。
喫茶店前のスイレン池で開花しております。
★ メディニラ・スペキオサ変種 Medinilla speciosa Var.
ノボタン科 ジャワ島原産
睫を思わせる紫色の雄しべが魅力的。アトリウムにて鉢で展示しております。
★ クリヌム アメリカヌム Crinum americanum
ヒガンバナ科 アメリカ合衆国の南西部の湿地に分布
アトリウムの水槽でギガンテア、オオオニバスと共に咲く大型の水生植物。白い清楚な花に長い紅い花糸が美しい。
★ 本日のオオオニバス Victoria amazonica
15時撮影
日中に2日目の開花が始まり、珍しい花色と葉の取り合わせの美しさを撮ってみました。
明日は水没してしまう運命です。
【開花情報】エレムルス、ワトソニア、フロミス、ケンタウレア開花(2008年5月)
緑も深まり、コミュニティ広場や丘の上の花園では多品種の花が次々と開花、
お好みの花を探してご家庭でのガーデニングの参考にしてはいかがでしょう。
★ エレムルス Eremurus
ユリ科 中央アジア原産
多様な花が咲き乱れるコミュニティ広場で、風に揺れるエレムルスのフォルムには誰もが引き寄せられることでしょう。
★ ワトソニア Watsonia
ユリ科 南アフリカ原産
コミュニティ広場を彩るワトソニアとツボサンゴ、ラグルスの取り合わせのハーモニーをお楽しみ下さい。
★ フロミス・フルティコサ Phlomis fruticosa
シソ科 地中海東部原産
エルサレムセージとして知られている、灰緑色のベルベットのような葉が魅力的な宿根草です。
今を盛りと丘の上の花園のアーチを背景にケンタウレアと共に咲き誇り来園者の目を楽しませています。
★ ケンタウレア Centaurea cineraria
キク科 イタリア原産
銀灰色のシルバーリーフに咲くアザミを連想させる花が園路に咲きこぼれます。
フロミスとの取り合わせをお楽しみ下さい。
★ トリトマ Kniphofia
ユリ科 南アフリカ原産
丘の上の花園にひときわ目立つトーチ・リリーですが、瞬く間に花期を終えてしまいます。
【開花情報】スイレン‘オールモストブラック’、ルイジアナアイリス、クレマチス開花(2008年5月)
日毎に耐寒性スイレンの美しさが増していきます。
コミュニティ広場のスイレン水槽は目の前で美しいスイレンを愛でる事ができ、
カメラ撮影も自由自在で、どなたでも傑作をモノにすることができるでしょう。
尚、スイレンの定位置とラベルがまだ整っておりませんので品種名の特定ではご迷惑をおかけしております。
丘の上の花園もデルフィニウム、クレマチス、ゲラニウム、フイリニワトコを始め様々な草花が咲き乱れております。
ご家庭での園芸の参考にいかがでしょう。
★ スイレン
初夏の澄んだ光の中で透明感にあふれるスイレン
★ スイレン‘オールモストブラック’
コミュニュティ広場のスイレン水槽で咲く、白~ピンク~紅色のスイレンの中で、
ひときわ異彩を放つ黒いスイレンです。ラベルが設定されておりませんので見つけにくいかもしれません。
★ ルイジアナアイリス
アメリカのルイジアナ州~ミシシッピー川流域に自生するチャショウブをはじめとする5品種を元に品種改良がなされ、
驚くようなな花色が生まれました。スイレン池の周りを取り囲むルイジアナアイリスの多様な花をお楽しみ下さい。
★ クレマチス テキセンシス‘グレーブタイ ビューティー’
花はチューリップ形で花弁が筒状になっている剣弁花。
丘の上の花園のヤナギの剪定枝で編んだ垣根を彩ります。下にはツボサンゴをあしらっております。
近くではクレマチス‘ニオベ’も開花しています。
★ エラエオカルプス・レティキュラツス Elaeocarpus reticulatus
ホルトノキ科 オーストラリア原産
アトリウムで鈴なりに下垂する珍しい花木。
別名「熱帯スズランノキ」とも呼ばれます。
鉢植にて展示してありますので間近で撮影可能です。
※ アトリウム内のサラノキは3月には開花しませんでしたが、今週、中程の一枝のみ、10個ほどの花が開花しました。
【開花情報】アサザ、スイレン、サンショウバラ、群生地の様子(2008年5月)
五月晴れに比良の山並みも青く、風薫る、さわやかな烏丸半島です。
園内のハスも浮き葉、剣葉、とぐんぐん成長をとげています。蓮群生地も浮き葉が漂い、淡い緑に染まっていきます。
★ アサザ Nymphoides peltata
ミツガシワ科 環境省レッドデータブック絶滅危惧2類
昨年リニューアルした「アサザ池」ではキュウリの花によく似た黄色いアサザの花が咲き始めました。
間近でアサザの花の観察ができます。
★ スイレン
コミュニティ広場のスイレン水槽は多種のスイレンが咲き競い賑わっておりますが、
まだラベルが未整理でご迷惑をおかけしております。スイレン池でも咲き始めの初々しいスイレンがご覧いただけます。
★ サンショウバラ Rosa hirutla (山椒薔薇)
バラ科
ハコネバラともいわれ箱根、富士山、伊豆のみに産するフォッサマグナ要素の植物です。
環境省レッドデータブック絶滅危惧2類指定。
葉は山椒の葉に似て幹には大きな鋭い棘があります。花期は短めですので丘の上の花園にてお早めにご覧下さい。
★ ムラサキセンダイハギ Baptisia australis (紫千代萩)
マメ科 北米原産
黄色 の花が咲くセンダイハギ(Thermopsis lupinoides)とは属が異なります。
丘の上の花園の小川のほとりで咲いています。
★ 蓮群生地の様子
群生地一面に浮き葉がただよっています。
これから益々、緑濃くなり、やがて立ち葉が現れ、6月にはめざましい成長を遂げ、
7月初めには最初の花が見られることでしょう。
【開花情報】コウホネ、ヒトツバタゴ、ベニバナトチノキ開花(2008年5月)
初夏を思わせる日が続き、蓮群生地では早くも小さな蓮の浮き葉が漂い始めています。
みずの森園内の花も次々と咲き変わり、ハンカチノキも昨日の強風で散ってしまいました。
ナンジャモンジャで知られるヒトツバタゴ、ベニバナトチノキ、タラヨウが咲き始めました。
スイレンもコミュニティ広場のスイレン水槽やスイレン池で開花が始まりました。
★ コウホネ
スイレン科
ロータス館前の小さなビオトープでは鮮やかな黄色のコウホナの花が間近で観察できます。
花影の池でも開花しております。
コウホネの名は、水底の泥中をはう地下茎が白い骨のように見えることから「河骨」と名付けられました。
★ ヒトツバタゴ Chionanthus retusus
別名 ナンジャモンジャノキ
モクセイ科の落葉高木
何の樹であるのかわからないというので「なんじゃもんじゃ」と呼ばました。
和名は一つ葉のトネリコ(タゴ)の意味で、トネリコは複葉ですが、この木は托葉のない単葉である事によります。
長崎県対馬、岐阜、愛知の木曽川周辺に隔離分布し、3県の自生地は天然記念物に指定されています。
★ ベニバナトチノキ Aesculus×carnea
トチノキ科の落葉高木。
セイヨウトチノキとアメリカアカバナトチノキとの交配種といわれています。
「山の小道」を進みコニファーの森の手前にこんもりとした涼しい木陰を作り、
琵琶湖を背景にサーモンピンクの花が鮮やかに咲き誇ります。
★ シラン(白花)
ラン科
紫蘭といえば赤紫の花ですが、一面に咲く赤紫の花のかたわらでサギゴケの中に楚々と咲く白花のシランです。
あづまや近くの八つ橋で咲いています。
★ スイレン池
日毎にの数も増して、季節を先取りする水上の妖精です。
【開花情報】ハンカチノキ、地涌金蓮、丘の上の花園は花盛り(2008年5月)
花影の池にはコウホネ、フトイ、フイリキショウブなどの水生植物があしらわれ、
そよ風に揺れるシマフトイが涼やかな水辺の光景です。
★ 耐寒性スイレンが開花し始めました。
コミュニティ広場のスイレン水槽とスイレン池に耐寒性スイレンがお目見えいたしました。
まだ、一つ、二つと咲き始めで本格的に咲きそろうのは6月になります。
★ ミヤマホタルカズラ‘ザ・スター’ Lithodora diffusa ‘The Star’
ムラサキ科 園芸品種
今が見頃のロックガーデンで匍匐して広がり、星のように咲く常緑低木です。
日本原産のホタルカズラとは異なります。
コミュニティ広場から右手の小道を進み、泉の広場への上がり口にてご覧になれます。
★ 丘の上の花園
黄モッコウバラバラが咲くパーゴラの向こうには、ハンカチノキがそびえ、2枚の白い苞が風にそよぎます。
右手に続く花園ではデルフィニウム、ケリンテ、エキウム、エリシマムなど春の草花が花盛り。
今、一番美しいエリアとなっております。
パーゴラ左手の花壇ではスズラン、ミヤコワスレ、ツボサンゴ、クリスマスローズが咲いています。
★ ハンカチノキ
苞も白いハンカチのようになり、中心の黒い花の色も薄くなってきました。見頃は連休までと思われます。
★ 地涌金蓮 Musella lasiocarpa(ムセラ・ラシオカルパ)
バショウ科 中国南部からインドシナ半島の標高1000mから2500mの山の斜面に分布する。
中国名は地面から現れる金色の蓮の意で花を包む方が蓮の花弁のように見える事によります。
厳しい寒さの中を戸外で越冬し花が咲き始めました。
右手はペルシカリア’レッドドラゴン’Persicaria microcephala ‘Red Dragon’
タデ科 紫赤色地に、V字型の銀青色や緑色の斑が入り、光沢のある美しい葉色をしています。
白色、径1cmほどの小さな花が咲きます。「レンガの小道 」にて開花