【開花情報】年末は27日まで、新春は1月5日より開園(2009年)

みずの森は12月28日から1月4日まで休園となります。
新年は1月5日から開園いたします。
新春の干支の展示はポインセ チアから洋ランへと模様替えしてお目見えいたします。
暖かなアトリウムはオレンジ色のカエンカズラが見頃となり、
熱帯スイレンも色とりどりに咲き、トロピ カルムードで華やいでいます。
白いパプのようなカリアンドラも見頃です。
1月7日から11日まで開催の滋賀洋らんフェスタは見ごたえがあります。
毎日講習 会も催しており、皆様のお越しをお待ちしております。


★ お正月コンテナ
「千両、万両、有り通し」と詠われ、一年中お金があるようにと縁起をかつぐ新春の植物
左より
万両  マンリョウ   ヤブコウジ科   赤い実は葉の下につく
千両  センリョウ   センリョウ科   赤い実は葉の上につく
百両  カラタチバナ  ヤブコウジ科    中国名は百両金  
十両  ジュウリョウ  ヤブコウジ科   藪柑子(ヤマミカン)
一両  アリドオシ   アカネ科     鋭い棘は蟻をも通す  



★ アイスチューリップ
春に先駆け、ひとあしもふたあしも早く咲くチューリップ
寒さの中で春のぬくもりを体感!



★ ドンベヤ・ウァリチー  Dombeya wallichii
アオギリ科
東アフリカ・マダガスカル原産の常緑低木。
やっと、ピンクのくす玉のような花が咲き始めました。
まだ、開花数は少ないですが、お正月あけには見頃を迎えます。
3mほどの大きな木からピンクのボール状の花が下垂する様子は壮観です。



★ アマゾンリリー  Eucharis grandiflora
ヒガンバナ科   
コロンビア原産の球根植物
うつむき加減に咲き、心魅かれる清楚な白い花には芳香があります。
ウェディングのブーケに使われ、アレンジメントでも人気の花。



★ 熱帯スイレン‘ルブラ’
陽が短い冬季は熱帯スイレンの夜咲き種の花をアトリウムで見るには最適の季節です。
午前11時くらいまでは花をご覧になれます。

公園だより | 更新日:2009.12.24

【開花情報】ドンベヤ、カエンカズラ、八重咲きダリア | 開花時期12月,1月(2009年)

みずの森のミュニティ広場では多粒まきのミニハボタンや、パンジー、ビオラの新品種を展示しております。
小さな池ではキボウホウヒルムシロの白い清楚な花が水面に浮かびます。
アトリウムでは珍しい熱帯の花木が次々と開花、熱帯スイレンとともにお楽しみ下さい。


★ ドンベヤ ウァリチー    Dombeya wallichii 
アオギリ科  東アフリカ・マダガスカル原産
毎年、年末から新春にかけて咲く人気の熱帯花木です。
ピンクの大きなくす玉のように樹上からいくつも下がる姿は壮観です。独特な香りが周辺に漂います。
アトリウムの一番奥で開花。



★ ドンベヤ チリアケア  Dombeya tiliacea
アオギリ科  南アフリカ原産
英名はWedding Bells, Cape Wedding Flower
少し小さめの白い くす玉が、やはり樹上から垂れ下がります。



★ ダリア・インペリアリスの八重咲き
キク科
皇帝ダリア、木立ダリアとも呼ばれ4mもの高さになりますが、
みずの森では鉢植えでアトリウムに展示しましたので2mどまりです。
一重の品種は11月半ばに開花し、コミュニティ広場にて展示しておりました。
南米の高地の原産ゆえ暑さが苦手で、霜にも弱いので
今は暖かなアトリウムにて開花しております。



★ フルーツセイジ Salvia dorisiana
シソ科   南米ホンジュラス原産
葉に触れるとフルーティな良い香りが漂います。
葉、花共に細かい毛で覆われベルベットのような感触があります。アトリウムで冬に開花するサルビアです。



★ カエンカズラ  Pyrostegia venusta
ノウゼンカズラ科   ブラジル南部原産
細いオレンジ色の筒状花でひとつの大きな房となって、炎のように咲きます。
アトリウムの南側の側窓で咲くブーゲンビレアの下で咲いています。天井のライトの方へも伸びています。

公園だより | 更新日:2009.12.20

【開花情報】サルビア・インボルクラタ、カエンカズラ、枯れハス(2009年)


★ サルビア・インボルクラタ Salvia involucrata
シソ科 メキシコ原産の宿根草
丘の上の花園で満開で見頃となっております。
晩秋に咲く大型の美しいサルビアです。



★ カエンカズラ Pyrostegia venusta
ノウゼンカズラ科 ブラジル南部原産
細いオレンジ色の筒状花でひとつの大きな房となって、炎のように咲いています。
アトリウムの天井近くのライトからオレンジの房が下垂しています。



★ ドンベヤ・セミノール 
アオギリ科
上向きに赤紫の小花が房になって咲きます。
※ 大きなピンクのボールが下垂して咲くドンベヤ・ウァリチーは
蕾が多数あがりましたが、まだ開花しておりません。
お正月明あけが見頃と思われます。



★ 熱帯スイレン‘ストーミィ−ウェザー’
Nymphaea‘Stormy Weather’
1999年 Connelly 作出
親は グリーンスモーク × オーガスト コッホ’
スモーキーなブルーの花で葉には赤紫の斑が入る品種
※ 熱帯スイレンは、赤、白、ピンクの花色の夜咲き品種が、昼前まで開花しています。



★ ハスの幾何学模様
比良の山々も雪化粧し、
びわ湖の枯れ蓮は水中に半ば没して湖面に幾何学模様を描きます。
オオバンの大群をはじめとして、水鳥も賑やかに泳ぎ回る蓮群生地です。

公園だより | 更新日:2009.12.18

【開花情報】サラダコンテナ、ハボタン花壇、ブラジルデイゴ | 開花時期12月(2009年)

園内は落葉針葉樹のラクウショウやスイショウ、メタセコイヤが色づき、
八橋付近はスイセン‘ガリル’の白い清楚な花から甘い香りが漂い
ただ今見頃となっております。


★ サラダコンテナ
家庭でも野菜づくりが盛んになってまいりました。
草花と取り合わせた楽しいサラダコンテナはいかがでしょう。
手前よりミニハボタン、ターツァイ、リナリア、銅葉チンゲンサイ、
ワサビ菜、赤リアスカラシナ、ネメシア、リーフレタス等です。



★ ハボタン花壇
正面花壇がハボタン、プリムラ、モクビャクコウ、ビオラ、パンジー、
ネメシア等で彩られました。



★ ブラジルデイゴ Erythrina speciosa
マメ科 ブラジル原産の落葉低木
細長い朱色の花びらはわずかに開きます。
小さな花では中からおしべが見えることもあります。
鉢植えでアトリウムにてご覧いただけます。



★ エクメア・マクロクラミス Aechmea macrochlamys
パイナップル科ブロメリア亜科
南アメリカ原産
西の方へ一段上がった八角のドライゾーンにて咲き始めました。



★ 熱帯スイレン‘ミズノモリ’と‘喜心’
Nymphaea‘Mizunomori’& Nymphaea‘Kisinn’
‘ミズノモリ’と‘喜心’のツーショットです。
両方ともアメリカの育種家G.ウエムラ氏によって作出された熱帯スイレンです。
ギガンテアの交配種は「みずの森」にちなみ名付けられました。
「喜心」は2004年に作出され、「joyful heart」という意味ですが
ウエムラ氏の祖父にちなみ名付けられました。
薄い藤色からクリーム色へのグラディーションが美しい、
花びらの数が多い八重咲きの品種です

公園だより | 更新日:2009.12.13

【開花情報】寅にちなみタイガーバーブ登場 | 開花時期12月(2009年)


★ タイガーバーブ(スマトラ)  Barbus tetrazona
来年の干支の寅にちなみ、タイガーバーブ が泳ぐ
新しいアクアテラリウムが登場いたしました。
群れるタイガーバーブの後方でゆらぐ水草も、
やはり寅年にちなむ「ミズトラノオ」です。



★ スイセン‘ガリル’
八橋のあずまやの近くで咲く清楚な白い早咲きスイセンが見頃です。
後ろはスイショウの紅葉
スイショウ Glyptostrobus pensilis
スギ科   落葉針葉樹/中国原産
水辺によく生えるので「水松」と呼ばれ、秋には紅葉し、落葉します。
中国南部の原産で、明治時代に日本に渡来。



★ ネリネ
寒い中、まだまだ元気に咲いているネリネ(ヒガンバナ科)は
ゲートを入って右手に集合しています。 



★ ヒイラギナンテン‘チャリティ’Mahonia x media ‘Charity’
メギ科
美しい黄色の花が咲き始めました。
見上げるとかたわらの「サンシュユ」の赤い実と相まって青空に映えます。



★ プリンセチア ルージュ
ポインセチアの新しい小型の品種
「ポインセチアと干支」の展示は12月27日までです。
チェンソーアートの5匹のトラのファミリーと記念撮影をして
年賀状を作ってはいかがでしょう。

公園だより | 更新日:2009.12.05

【開花情報】ブルー&ホワイトのクリスマス装飾 | 開花時期12月(2009年)

エントランスホールは干支とポインセチア展、クリスマスリースコンテスト、
クリスマスアレンジ装飾とクリスマスムードが盛り上がってまいりました。


★ ブルー&ホワイトのクリスマス装飾
今年の流行色のブルーと白のクリスマスツリーをモチーフとしたアレンジです。



★ 雪の上には青いバラのフラワーアレンジメント



★ 周りを囲むポールの上にはクリスマスホーリー、ニオイヒバ、松かさのアレンジが。
ブルーの包装紙のプレゼントも添えて。



★ ハイビスカス‘ブラックキング’ Hibiscus ‘Black King’
アオイ科
ハワイから導入した当園自慢のハイビスカスは黒味がかったビロードの花が魅力的です。
半日しか開花していませんので朝早めにご覧下さい。
昼になると花びらが巻いてしまいます。アトリウムにて展示しております。



★コルディリネ‘ニューギニアブラック’
Cordyline terminalis‘NewGuinea Black’
リュウゼツラン科 
こちらもハワイから導入した黒色に近い色の珍しい品種で
美しい紫と黄色の花が開花しました。
コルディリネは熱帯アジアやポリネシアが原産地で、ハワイではティーと呼ばれ、
葉を調理に利用したり、フラダンスの衣装にしたり、
根や若い髄は飢饉の非常食とされました。
ハワイで品種改良が盛んになり多彩な園芸品種が産まれました。

公園だより | 更新日:2009.11.28

【開花情報】スイセン‘ガリル’、キボウホウヒルムシロ | 開花時期11月,12月(2009年)


★ スイセン‘ガリル’ Narcissus tazetta ’Gallil’
ヒガンバナ科
早咲きのスイセンで、寒さの中で白い花が楚々と咲く美しさが魅力です。
八つ橋付近あずまや脇で咲き始めました。
スイセンは春の4月ごろ開花する品種が一般的ですが、
フサザキスイセン(Narcissus tazetta)と呼ばれるスイセンは
11月から3月ごろ開花します。 寒咲きニホンズイセンもこの一種です。



★ レモンマリーゴールド Tagetes lemmonii       
キク科 中央アメリカ原産 
葉に芳香があり、ポプリ等に使用されます。葉に触れると独特の芳香が立ちこめます。
花の少ないこの時期に、丘の上の花園で黄色に輝く花が咲き始めました。



★ サルビア・インヴォルクラタ  Salvia involucrata
シソ科 メキシコ原産
丘の上の花園でやっと開花が始まりました。大型のサルビアですが、
苞に包まれ、なかなか花が現れませんでした。花は霜が降りるまでと思われます。



★ キボウホウヒルムシロ  Aponogeton distachyos
レースソウ科
南アフリカのケープ地域原産の水草
11月から花が咲き始める水生植物です。
コミュニティ広場にしつらえた小さな枕木の池で
妖精のような白い花が水面に浮かびます。厳冬期には花がなくなりますが、
3月~5月に再び咲き、夏は休眠します。



★ ポインセチア展  Euphorbia pulcherrima cv.
トウダイグサ科
原産地はメキシコですが、展示品は園芸品種です。
プリンセチアなど10種の新品種を含む70品種を展示しております。
干支・寅の展示とともに様々な色、模様のポインセチアをお楽しみ下さい。

公園だより | 更新日:2009.11.21

【開花情報】「ポインセチアと干支」の展示 | 開花時期11月,12月(2009年)

毎年恒例の「ポインセチアと干支」の展示は23日からはじまります。
来年の干支「寅」は、チェーンソーアートで製作されました。
大人のトラが2匹と小供のトラが3匹、ポインセチアの花園に登場いたします。
20日には4匹のトラとポインセチアの設置をしました。

最後の1匹は、
22日に高取チェーンソークラブによるチェーンソーアートの実演で製作し、
これを加えて「ポインセチアと寅」のディスプレイが完成いたします。

高度な技術で丸太からトラが生まれるところを実際にご覧になりませんか?
最後に、見学者の皆様の中から抽選で2名様にチェーンソーアートの
ささやかな作品をプレゼントいたします。(トラではありません)









チェーンソーによる製作実演会
★ 時   11月22日(日) 午後1時30分~午後3時頃(小雨決行)
※ 雨天時は翌日の23日に延期
★ 所   草津市立水生植物公園みずの森(ロータス館前)
★ 製作  高取チェーンソーCLUB 松田 玲 氏
★ その他 プレゼントの抽選は作品が完成した時点で行います。
製作時間は午後1時半から1時間程度の予定です。

※ チェンソーアート実演会は22日に終了いたしました。
チェンソーアートの「ふくろう」と「フェザー」の2作品をプレゼントいたしました。

公園だより | 更新日:2009.11.20

【開花情報】ポインセチアと来年の干支・丑の展示が始まりました(2009年)

年末恒例の「ポインセチアと干支の展示」を12月27日(土曜日)まで
ロータス館エントランスホールにて開催しております。
ポインセチアは赤い苞と緑の葉がクリスマスカラーとして重宝され、冬に登場しますが、
原産は暖かなメキシコで寒さが苦手です。苞の色が黄~ピンク、マーブルなどの珍しい品種も含め73品種、
200株をご覧いただけます。新春6日からは洋ランとウシの展示に模様替えいたします。


★ 近江牛がモデルの牛
体長2.5m、背の高さ1.4mの躍動感のあるウシは植物素材のココヤシの果実の皮からとれる繊維を使いました。
今にも歩き出しそうな近江牛と記念撮影をして年賀状にしてはいかがでしょう。



★ 耳のタグがポイント
アングルを変えると様々な表情のあるウシです。
今年は撮影台はなく、ウシが柵の外へ歩き出していますので、柵の外のお好きな所で撮影して下さい。



★ ポインセチア‘オレンジ スパイス’ Euphorbia pulcherrima ‘Orange Spice’
トウダイグサ科 
朱紅と深い緑の新品種のポインセチアです。 



★ポインセチア‘アークティック’Euphorbia pulcherrima ‘Arctic’
その名も‘北極の’を意味する、白い品種(薄黄)のポインセチアです。



★ポインセチア‘ピジョン オブ グランデール’ Euphorbia pulcherrima ‘Pigeon of Grandeur’
優雅な色合いと気品のある品種は昨年に引き続き人気があります。

公園だより | 更新日:2009.11.18

【開花情報】木立ダリア、バルレリア・ミカンス、ペトレア開花(2009年)


★ ダリア・インペリアリス  Dahlia imperialis
キク科  南米原産(グァテマラ、コロンビア)
澄んだ秋空に映えるピンクの花が素晴らしいダリアです。
皇帝ダリア、木立ダリアとも呼ばれ、英名はTree dahlia 。
茎は木質となり4m~6mもの高さになります。みずの森では樽に植えてありますので2mどまりです。
暑さを嫌い、秋口涼しくなると急成長し、11月半ばから霜の降りるまで大きなピンクの花を咲かせます。
コミュニティ広場にて展示。



★ バルレリア・ミカンス Barleria micans
キツネノマゴ科 メキシコ原産
英名は’Giant Yellow Shrimp’
アトリウムにて展示しております。



★ ペトレヤ・ウォルビリス Petrea volubilis
クマツヅラ科 メキシコ、中央アジア原産
常緑ツル性のクマツヅラ科の植物。
英名 Queen’s wreath  「女王の花輪」
萼と花弁が濃淡のある紫色で、濃い紫の花弁が散った後も、
周りの薄い紫色の星型の萼だけが長く残り花のように見えます。
ムラサキツクバネカズラの和名もあり、花びらが散った後の萼片が5枚の小さなツクバネに見える事によるのでしょう。
アトリウムにて鉢植で展示してあります。



★ 熱帯スイレン・ギガンテア Nymphaea gigantea
スイレン科 オーストラリア北部からニューギニアにかけて分布する野生の熱帯スイレン
夏に比べると、ちょと小ぶりなギガンテアが多数咲いています。水鏡に映る姿が幻想的で素晴らしいスイレンです。
ギガンテアとは、巨大なという意味で、花も葉も種子もすべてが大きく、花はふっくらとした丸型です。



★ みずの森押し花サークル作品展
みずの森友の会同好会のひとつ、押し花サークルのみなさんによる、素晴らしい作品をお楽しみ下さい。
今週末、16日(日曜)までですので、お早めにお出かけ下さい。

公園だより | 更新日:2009.11.12
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