【開花情報】マホニア‘チャリティー’見頃| 開花時期1月(2013年)
寒い中にも少しずつ春の兆しが感じられる園内です。
アイスチューリップは開花寸前ですが、まだ花びらが開いておりません。
アトリウムではカリアンドラ、ブラジルデイゴなど熱帯の花木が多種開花しております。
★ 冬のコンテナ
にぎやかに盛りだくさんに植えこまれた植物は次の通りです。
スキミア‘マジックマーロウ’(斑入り)ミヤマシキミの園芸品種です。
スキミア‘ゴッドリースドワーフ’
スキミア 雌株
リナリア(白花)
フイリワイヤープランツ‘スポットライト’
カルーナ
プリムラ ポリアンサ
シロタエギク
※ちなみにミヤマシキミはミカン科、シキミはマツブサ科(以前はシキミ科)
★ スイセン・カンタブリクス モノフィラス Narcissus cantabricus subsp.monophyllus
ヒガンバナ科
イベリア半島から北アフリカにかけて自生する、小型の原種水仙。
15cmほどの背丈でペチコート咲きの愛らしい花は寒さの中にも春のきざしを思わせます。
みずの森の入口ゲートを入り右手に、鉢で展示しております。
★ マホニア‘チャリティー’Mahonia × media ‘Charity’
メギ科 常緑低木
ヒイラギナンテンの仲間で、
花の少ない冬の時期に戸外で芳香のある淡い黄色の花をたくさん咲かせ、庭を明るくします。
花穂は長く30cm以上にもなり、冬の青空に映えます。
葉は羽状複葉で、革質で光沢があり硬く、リース作りにも活用できます。
★ コルチカム・カペンセ subsp.キリオラツム
Colchicum capense subsp.ciliolatum
イヌサフラン科 南アフリカ原産球根植物
英名 Cup& Saucer または Men in a boat
白い大きな苞葉の中に小さな花が4~6個総状についています。
特異な花の形で、冬に開花する珍しい南アフリカの球根植物。
以前はアンドロキンビウム属でした。
エントランスホール干支展示の右隣にて2鉢展示しております。
★ 熱帯性スイレン‘フォックス ファイアー’ Nymphaea‘Foxfire’
2003年 アメリカのプレスネル(Craig Presnell)作出
2004年国際スイレン協会コンテストの熱帯スイレン部門で優勝した品種
花は大輪の八重咲きで花びらの藤紫からピンク色になるグラディーションが美しい品種です。
葉の銅葉の斑も美しいスイレンです。
みずの森は雪景色 |開花時期1月(2013年)
18日は積雪5~10cmの雪景色のみずの森となりました。
撮影は午前10時半頃ですが、夕方にはかなり雪は少なくなりました。
★ クニフォフィアの雪帽子
丘の上の花園に紅く燃えるクニフォフィアが・・・
★ 丘の上の花園雪景色
★ ハス群生地
★ 冬の風物詩
ハス群生地の枯れハスの描く幾何学模様
ブラジルデイゴ見頃、オオバハマアサガオ開花 | 開花時期1月(2013年)
比良の山々の雪景色が広がる烏丸半島ですが、
暖かいアトリウムでは熱帯の華やかな花木や熱帯スイレンが咲き、トロピカルムードがいっぱいです。
冬こそ静かなアトリウムで絵を描いたり、写真を撮ったりと楽しみましょう。
★ ブラジルデイゴ Erythrina speciosa
マメ科 ブラジル原産の落葉低木
細長い朱色の花びらはわずかに開きます。
小さな花では中からおしべが見えることもあります。
★ オオバハマアサガオ(アフリカアサガオ) Stictocardia campanulata
ヒルガオ科 アフリカ原産
夏はツル植物のパーゴラで生育旺盛に茂り、花はいつ咲くのかと、始終問われました。
温室に取り込む際に蔓は切り戻したので株は小さくなりましたが、
サーモンピンクを濃くしたようなすてきな花が咲きました。
★ ハイビスカス インスラリス Hibiscus insularis
アオイ科
オーストラリア ノーフォーク島原産
珍しい貴重な原種ハイビスカスです。
緑がかった花びらと底紅のコントラストがシックで見事な花色です。
★ ラケナリア・ヴィリディフロラ Lachenalia viridiflora
キジカクシ科 ← ユリ科 南アフリカ原産
珍しい花色の球根植物です。種小名のヴィリディフロラは緑色の花という意味です。
翡翠色の花と言った方がぴったりでしょう。
エントランスホールの「干支と洋ラン」のコーナーにて鉢展示しております。
★ グラディオラス マクラツス ssp.メリディオナリス
アヤメ科 南アフリカ原産
グラディオラス の原種です。
エントランスホールの「干支と洋ラン」のコーナーにて鉢展示しております。
【開花情報】干支は新春の洋ランに模様替え、カエンカズラ見頃|開花時期1月(2013年)
新年おめでとうございます。
琵琶湖の向こうの比良の山々は雪景色の烏丸半島です。
恒例の干支・巳の展示はポインセチアから、
新春らしい洋ランに囲まれた白蛇へと模様替えをして皆様のお越しをお待ちしております。
アトリウムは燃えるようなオレンジの花カエンカズラが満開で見頃を迎えています。
お釈迦様誕生の花であるムユウジュも咲きました。暖かなアトリウムでは熱帯の珍しい花が次々と花開く季節です。
癒しの空間でごゆっくりとお過ごし下さい。
★ 干支・巳と洋ランの展示
カトレア、シンビジウム、レリア、マスデバリア等の洋ランに彩られ、
良い香りの中で憩う幸せの御使いの白蛇です。
本年の皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
★ アマゾンリリー Eucharis grandiflora
ヒガンバナ科 コロンビア原産の球根植物
アトリウムにて初々しい白い花が開花しました。
うつむき加減の白い花は清楚で良い香りがあり、ウェディング用のブーケに使われます。
★ フブキバナ Tetradenia riparia
シソ科
南アフリカ原産の非耐寒性植物
白い細かな花は雪が枝に降り積もるように咲いています。
冬に咲く白い小さな花が樹氷のように集まり、咲き乱れ、散りゆく様を吹雪にたとえ名づけられたようです。
灰緑色の厚めの葉は多少粘りがあり、触れると手に付いた麝香臭はなかなかとれません。
沖縄では2月頃に戸外で開花するとのことですが、みずの森ではアトリウムにて鉢展示しております。
★ブーゲンヴィレヤ Bougainvillea spectabilis
オシロイバナ科
中南米原産ののとげのあるつる性低木。
アトリウムの南側の天窓はオレンジのカエンカズラとピンクのブーゲンヴィレヤで彩られ
トロピカルムードでいっぱいです。
ピンクの花に見えるのは苞で中に白い小さな花があります。
ハイビスカスと共に代表的な熱帯の花木です。
1766~1769年にかけて行われたフランスの世界一周探検船が南米で採取。
艦長ブーゲンヴィルにちなみ名付けられました。
★ ムユウジュ 無憂樹 Saraca asoca
マメ科
インド原産の常緑高木
アトリウムの出口付近で、3mあまりの高所で、ムユウジュの花がひっそりと3,4個咲きはじめました。
よい香りのする美しいオレンジ色の花は
お釈迦様の誕生にまつわる樹木として仏教三聖樹のひとつにあげられます。
シャカ国の王妃マーヤー夫人がルンビニーの花園で咲き競う無憂樹の花に手を伸ばしたところ、
釈迦が誕生したと伝えられています。
アトリウムの一番奥、ピンクのくす玉・ドンベヤの向かい側で高い所をご覧下さい。
【開花情報】ドンベヤ・ウァリチー開花、ツンベルギア・エレクタ見頃(2012年)
アトリウムでは夜咲きの熱帯性スイレンの紅い花が昼前まで咲いています。
カエンカズラ、ブーゲンビレヤ、ツンベルギア、ドンベヤ、カリアンドラと
目にも鮮やかな熱帯の花々が次々と咲き競うアトリウムです。
★ 風車とクニフォフィア‘クリスマス チア’ Knifofia ‘Christmas Cheer’
ユリ科
南アフリカ・ケープ産のクニフォフィアの園芸品種。
トリトマとも呼ばれます。晩秋に紅くトーチのように燃える花は見事です。
11月に鉢で開花、展示していましたが、今の時期は丘の上の花園で燃えています。
パンパスグラスとの取り合わせが晩秋から初冬の風情にぴったりです。
6月に丘の上の花園で咲く クニフォフィア(トリトマ)とは品種が異なり、晩秋~初冬にかけて咲きます。
★ ドンベヤ・ウァリチー Dombeya wallichii
アオイ科 マダガスカル原産
アトリウムでは今年も待ちに待った、
ピンクのくす玉のようなドンベヤの花が頭上高くに咲き始めました。
日毎に開花数がふえていき、1月半ばまでご覧いただけます。
アトリウムの入口では白いボールのドンベヤ・チリアケアが咲き、
アトリウムの出口ではピンクのボールドンベヤ・ウァリチーが咲いています。
どちらも高い所に咲いています。
★ ツンベルギア・エレクタ
キツネノマゴ科
西アフリカ原産
枝垂れる小枝にうつむき加減に咲き、
青紫色の花の中心は黄色でノウゼンカズラの花の形によく似ています。
アトリウムの西側、階段を上った所で鈴なりに咲いています。
★ ユーフォルビア・フルゲンス Euphorbia fulgens
トウダイグサ科
メキシコ原産の小低木
枝が枝垂れ、先端に鮮やかな朱色の小花が多数咲きます。
花びらに見えるのは苞です。
細い枝は折れやすく、葉や枝に傷がつくと、白い乳汁が出て、皮膚がかぶれる恐れがあります。
お手をふれないようにご注意下さい。
★ リュエリア・コロラタ Ruellia colorata
キツネノマゴ科
南米、ペリー、エクアドル原産
真赤な花に見えるのは「苞」で、花は内側にあるオレンジ色の筒状花です。
雄しべと雌しべは花びらからつき出ています。
アトリウムで冬に開花するリュエリア・コロラタは遠くから見ると暖かな炎がもえているようです。
【開花情報】ドンベヤ・チリアケア見頃、ドンベヤ‘セミノール’も開花|時期12月(2012年)
コミュニティ広場ではパンジー、ビオラ、ネメシアの品種を多数展示しております。
小さな池ではキボウホウヒルムシロの白い清楚な花が水面に浮かびます。
アトリウムでは珍しい熱帯の花木が次々と開花、熱帯スイレンとともにお楽しみ下さい。
なお、燃えるような紅い花のムクナ・ベネッティは終了しました。
代わりにカエンカズラのオレンジの花がアトリウムの天上付近で咲き始めました。
★ ドンベヤ・チリアケア Dombeya tiliacea
アオギリ科 南アフリカ原産
英名はWedding Bells, Cape Wedding Flower
こちらは白いくす玉、スノーボールがぴったりのドンベヤです。多数の蕾がつきました。
アトリウムの水草のアクアリウム向かいで、頭上をご覧下さい。
ピンクのくす玉のようなドンベヤ・ウォリッキーもアトリウム出口付近で咲き始めました。
★ ドンベヤ‘セミノール’ Dombeya ‘Seminole’
アオイ科 園芸品種
赤紫の花が上向きに半球状に咲くドンベヤです。
花がよく見えるように鉢栽培で小さく育てています。
★ ハイビスカス‘ブラックキング’
アオイ科 園芸品種
黒味がかった紅い花はベルベットを思わせます。
この妖しく美しい花は半日花で、午前中のみ花開き、
正午近くなると、花はくるくると巻きはじめ閉じてしまいます。
アトリウムへ入り、直ぐにハイビスカス‘ブラックキング’ を愛で、
熱帯スイレンの夜咲き種の紅い花を眺め、その後ゆっくりと他のスイレンや熱帯花木を観賞しましょう。
★ ハイビスカス・ジェネヴィー Hibiscus genevii
アオイ科
モーリシャス島原産
ハイビスカスの原種のひとつでピンクがかった一重の清楚な花を次々と咲かせます。
花びらの中心が紅いのが特徴。
★ サルビア・インボルクラタ Salvia involucrata
シソ科 メキシコ原産の宿根草
晩秋に咲く大型の美しいサルビアです。
戸外では霜の降りるまでが見頃ですが、今年は寒さが急激にやってきましたので、
鉢は屋内に取り込み、アトリウムにてただ今開花中です。
【開花情報】カリアンドラ開花| 開花時期12月(2012年)
華麗な熱帯のツル植物、
燃えるような深紅のムクナ・ベネッティは半分ほど散りましたが、まだご覧いただけます。
ネリネ、タイキンギクも見頃です。
アトリウムの熱帯スイレンは夜咲き種の紅色の花が見頃です。
★ 正面花壇
ハボタンの花壇に変わりました。
他にキンギョソウ、ウィンターコスモス、ガーデンシクラメン、ネメシア、
スィートアリッサム、パンジー、ビオラで彩られています。
★ レモンマリーゴールド Tagetes lemmonii
キク科
中央アメリカ原産
晩秋に咲く鮮やかな黄色い花は強い香りがあり、ナメクジよけに効果があるとされます。
花の少なくなった丘の上の花園に輝いています。
★ ギョリュウバイ Leptospermum scoparium (御柳梅)
フトモモ科
オーストラリア 原産の常緑低木
中国原産のギョリュウに似た葉で、花がウメの花に似ていることから名づけられました。
丘の上の花園の下方、レンガの小道に彩りをそえます。
一見、地味な花木ですが、バックの灰緑のウエストリンギアと共に冬の花壇に重宝な低木です。
★ カリアンドラ・ハエマトケファラ’アルバ’
Calliandra haematocephala ‘Alba’
マメ科
南米に分布する常緑低木
冬に花咲く人気の熱帯花木。丸いパフのような白い花はすべておしべからなっています。
おしべの先には黄色の花粉が見えます。花の中心部には甘い蜜があります。
次々と咲く15cmほどの白いボールの様な花は2月まで楽しめます。
★ クレロデンドルム・スプレンデンス Clerodendrum splendens
クマツヅラ科 熱帯アフリカ原産のツル性常緑低木
ベニバナクサギ(紅花臭木)の別名もあります。
光沢のある葉に真紅の小さな花が集まり、半円状になり、鮮やかで美しい熱帯花木です。
クサギの仲間は雄しべが花弁より長いのが特徴です。
英名はクライミング スカーレット
アトリウムにて鉢展示しておりますので近くで観察できます。
【開花情報】ハボタン花壇、クニフォフィア開花| 開花時期12月(2012年)
園内はメタセコイアが色づき、モミジも紅くなり、やっと、遅れてきた晩秋といった風情になりました。
正面の花壇は秋花壇から冬花壇へと模様替えをいたしました。
アトリウムでは熱帯スイレン、カリアンドラ、ムクナ・ベネッティが見頃です。
★ ゲート入口のネリネとサルビア・インボルクラタ
ネリネとサルビア・インボルクラタが低温により、花の色が鮮やかになり、
ピンクのグラディーションが美しく、ひときわ目をひきます。
★ 初冬のコミュニティ広場
大きなハボタンのアプローチが登場しました。
ハボタンは紅サンゴと白サンゴという品種です。
★ 正面花壇はハボタンに模様替え
ハボタンの品種は‘紅サンゴ’と‘白サンゴ’、及び
細かく切れ込んだ葉のハボタン‘紅クジャク’と‘白クジャク’が使われています。
★ マホニア‘チャリティ’ Mahonia ×media ‘Charity’
メギ科 常緑低木
鈴なりになる真っ赤なサンシュユの実の陰で、鮮やかな黄色のマホニアが青空に映えます。
★クニフォフィア‘クリスマス チア’ Knifofia ‘Christmas Cheer’
南アフリカ・ケープ産のクニフォフィアの園芸品種。
トリトマとも呼ばれます。
晩秋に紅くトーチのように燃える花は11月に鉢で開花、展示していましたが、
今の時期は丘の上の花園で燃えています。
パンパスグラスとの取り合わせが晩秋から初冬の風情にぴったりです。
【開花情報】プリムラ見頃| 開花時期12月(2012年)
烏丸半島入口のメタセコイア並木も色づき、晩秋から初冬へうつろうこの時期は、
時雨が多く、群生地に虹がかかる季節でもあります。
園内は球根植物のネリネ、黄金に輝くタイキンギクが見頃です。
花壇のメネシア、球根ベゴニア、ガーデンシクラメン、ウィンターコスモスも見頃です。
鮮やかな花色のプリムラのフラワーボールも登場しました。
アトリウムの真赤に燃えるように咲くムクナ・ベネッティも今を盛りと100房ほど咲いています。
★ プリムラ ジュリアン
★ 初冬のコンテナ
エレモフィラ、ストック、ビオラ、スゥートアリッサム
ハボタン‘プラチィーナ ミツコ’、タナケツム‘シルバーレース’
★ 石組花壇
ネメシア、ウィンターコスモス
★ ポソクエリア・ラティフォリア Posoqueria latifolia
アカネ科
メキシコ、ブラジル、西インド諸島原産
細長い花筒が美しい、よい香りのする熱帯花木です。
花筒が15cm位もあり、下向きにかたまりになっているおしべに触れると弾けて
おしべが四方に開き花粉を飛ばします。メキシコからブラジルにかけての水辺に生育しています。
現地ではバンジローと似た実がなるそうですが、食べられないとの事です。
★ 熱帯性スイレン
日が短くなり、夜咲き性の熱帯スイレンも同時に花開く季節になりました。
夜咲き性のレッドフレアとギガンテアの競演です。
【開花情報】ムクナ・ベネッティ(レッドジェイドバイン)見頃、タイキンギク開花(2012年)
世界で一番美しいツル植物と言われるムクナ・ベネッティことレッドジエイドバインは
50~60房も一斉に開花してアトリウムの一角が紅く燃えているようです。
今までで一番華やかに咲きました。12月上旬までが見頃と思われます。
みずの森ゲート入口には可憐なネリネが勢ぞろいで皆様をお出迎えいたします。
★ ムクナ・ベネッティ (レッド ジェイド バイン) Mucuna bennettii
マメ科 ニューギニア原産のツル植物
今までで最多の開花率で見事に咲きました。
炎のような真っ赤な花は春に咲いたヒスイカズラに勝るとも劣らない美しさです。
ぜひご覧ください。
★ ダリア・インペリアリス Dahlia imperialis
キク科
南米原産(グァテマラ、コロンビア)
皇帝ダリア、木立ダリアとも呼ばれます。英名はTree dahlia 。
茎は木質となり4m~6mもの高さになります。みずの森では鉢栽培ですので2mあまりです。
暑さを嫌い、秋口涼しくなると急成長し、11月半ばから霜の降りるまで大きなピンクの花を咲かせます。
コミュニティ広場にて展示。
★ クニフォフィア‘クリスマス チア’ Knifofia ‘Christmas Cheer’
ユリ科
南アフリカ・ケープ産のクニフォフィアの園芸品種。
晩秋に紅くトーチのように燃える花は見事です。
6月に丘の上の花園で咲く クニフォフィア(トリトマ)とは品種が異なり、晩秋~初冬にかけて咲きます。
★ タイキンギク 堆金菊 Senecio scandens
キク科
紀伊半島、徳島、高知に分布。ヒマラヤ、中国、台湾にも分布。
堆金菊とは黄色の花が盛り上り、光輝いて咲く様子を金が降り積もるように見立て名づけられたのでしょう。
色彩が乏しくなる晩秋に、直径2~3cmの小さな黄色の花を多数つけ金色に輝くように咲く貴重な植物です。
冬季に紀伊半島や高知の海岸沿いをドライブすると、崖が黄色に染まるほどタイキンギクが花盛りです。
この希少な植物は日本では絶滅危惧種(絶滅危惧2類VU)に指定されており、
分布は紀伊半島南部、四国では徳島、高知に限られています。
みずの森では丘の上の花園近辺で見られます。
細い茎がどんどん伸び、木の上に這い上がっていくことから「キノボリギク」という名もあります。
現地では12月、1月頃に雪の中で咲いていることから「ユキミバナ」とも言われます。
★ チャイニーズハット‘キトリナ’Holmskioldia sanguinea cv.‘Citrina’
クマツヅラ科
インド・ヒマラヤ原産の半つる性低木
萼が小さな帽子に見えることから名づけられました。またはテングバナとも呼ばれます。
‘キトリナ’は黄色の花色の園芸品種です。
アトリウムにて鉢で展示しております。