【開花情報】ヒトツバタゴ、トウオガタマ、ハクウンボク
新緑がきれいな季節となりました。
みずの森では続々と樹木の花が開花しています。
ヒトツバタゴ Chionanthus retusus 【モクセイ科】
愛知、岐阜と対馬に自生する落葉低木です。
別名ナンジャモンジャという名で、限られた地域に自生しているため、
木の名前がわからず「何の木じゃ?」から「ナンジャモンジャ」と
呼ばれるようになったという説があります。
園路沿いを進んでいくと、フルーティーな香りが漂う樹木があります。
トウオガタマ‘ポートワイン(唐招霊)Michelia fugo ‘Port Wine’【モクレン科】
バナナのような甘い香りのする花です。
特に夜に香りを放つようですが、日中も香っていました。
ハクウンボク Styrax obassia【エゴノキ科】
花の咲く様子が、白い雲を思わせるのでついた名前のようです。
白いお花と緑のコントラストがとても爽やかですね。
【開花情報】スイレン、キショウブ、ハナショウブ、カルミア・ラティフォリア
今週に入り、気温が上がり夏模様となりました☀
レストランテラス前の池では、スイレンが開花しはじめています。
赤やピンクのスイレンが可憐に咲いています。
ハナショウブも少しずつ開花しはじめました。
湿性花園ではキショウブの黄色が鮮やかです。
キショウブ(黄菖蒲)Iris pseudacorus 【アヤメ科】
カルミア・ラティフォリア Kalmia latifolia 【ツツジ科】の蕾がほころびはじめています。
琵琶湖のほとりで景色を見ながらごゆっくりおくつろぎください。
【開花情報】キモッコウバラ、ミツデイワガサ、シラン
GWも終わり、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
みずの森では気温の上昇とともに、次々に開花が進んでいます。
丘の上の花園では、キモッコウバラが満開です✿
キモッコウバラ Rosa Banksiae Lutea 【バラ科】
中国原産のバラで、トゲのないつる性のバラです。
ミツデイワガサ Spiraea blumei 【バラ科】
近畿地方より西に生育する落葉低木です。
イワガサのうち、葉の三裂したものがミツデ(三つ手)イワガサです。
コデマリとよく似ていますが、葉を見ると違いがわかります。
シラン Bletilla striata【ラン科】
漢字では“紫蘭”と書きます。名前のごとく紫色のランの花です。
湿性花園で開花中です。
気持ちのいい季節です。
休日はみずの森にのんびり散歩にお越しください。
【開花情報】アトリウム
アトリウム内では、色々な熱帯植物が開花しています。
ヒゴロモコンロンカ Mussaenda erythrophylla【アカネ科】
コンゴ・ザイール原産の常緑低木で、サマーポインセチアとも言われており、
ポインセチアとよく似ています。
クリナムアメリカヌム Crinum americanum 【ヒガンバナ科】
アメリカ南国の湿地に分布する多年草です。
テッポウユリによく似ていますが、根は水に浸かった状態で成育します。
アデニウム・オベスム Adenium obesum 【キョウチクトウ科】
別名“砂漠のバラ”です。とってもきれいなお花です。
エラエオカルプス・レティクラツス Elaeocarpus sylvestris【ホルトノキ科】
枝先にカップ形の白色の花を咲かせています。
特徴的な花姿です。
世界各国には色々おもしろい形のお花がたくさんあって、とても興味深いですね。
【開花情報】丘の上の花園
今日は天気も良く青空が広がってますね。
絶好のお出かけ日和です。
みずの森では桜にかわって色々な花々が咲き始めています。
小さな休憩所がある丘の上の花園ではハンカチノキの花が咲き始めています。
白く見えるのがハンカチのようですね。
これは苞(ほう)と呼ばれるもので、つぼみを包んでいた葉っぱなんですよ。
ハンカチノキの花はこの2枚の苞の間にある丸いものです。
丘の上の花園の流れの際にあるのですが、枝先についているので上のほうを
見上げて探してくださいね。
ハンカチノキのそばではクロバナロウバイも花をつけています。
これは明治時代に日本に導入されたもので、原産地は北アメリカです。
花にはあまり芳香がありません。種子には有毒なアルカロイドが含まれています。
丘の上の花園ではこのほかに黄色いモッコウバラも満開となっており、
芝生の上でくつろぐのも気持ちいいですよ(^_^)
【開花情報】サンカクバアカシア、カラテア(4月24日)
園内入口のコミュニティー広場では、鮮やかな黄色のサンカクバアカシアが
見頃を迎えています。
サンカクバアカシア【マメ科】
とても立派に咲き誇っています。
コミュニティー広場入って左側から顔をのぞかせています。
アトリウム内でも、とびきり異彩を放つ植物が!!
カラテア・ブルレマルクシー‘アイスブルー’【グズウコン科】
蝋細工のような苞がつき、青みががった白色が美しい観葉植物です。
みずの森のアトリウムはサラノキがあったり、なんとも神秘的な空間です(*^_^*)
【開花情報】Aristolochia labiata(2013年)
アトリウムの中で独特な花を咲かせているのがAristolochia labiataです。
熱帯の常緑性のつる植物で、ブラジルに自生します。
20~30センチの花は独特のにおいで虫を引き寄せ、花の中に誘い込むことによって受粉を行います。
中に入った虫がそのまま卵を産んで孵った虫が外に出ることもあるようです。
形といい、模様といい、何とも不思議なものですね。
【開花情報】サラノキ、ネムノキ、シャガ、ウグイスカズラ、(2013年4月15日)
日中の気温が20℃近くになるようになり、日差しが気持ちよく過ごしやすい季節となりました。
アトリウムのサラノキも、どんどん開花が進んでいます。
サラノキ【フタバガキ科】
天井近く上のほうでもたくさん開花しています。甘い芳香が漂います。4月下旬頃までが見頃かと思います。
ネムノキ【マメ科】
通常は6月頃の開花ですが、アトリウムでは一足先に花開きました。
糸のような部分は長く伸びたおしべです。
小さな花からたくさんの雄しべが出て、それが集まってひとつの形になっています。
シャガ【アヤメ科】
花は短命で一日でしぼんでしまいますが、次々と新しい花を咲かせます。
とても上品な花姿をしています。
ウグイスカズラ【スイカズラ科】
日本原産の落葉低木です。花後、長さ1cmほどのだ円形の果実ができて
6月ころに赤く熟し、甘く食べられます。
ツツジの蕾も膨らみ始めています。
満開になるのが待ち遠しいですね。
サラノキ開花情報(2013年4月10日)
サラノキが次々と開花しています。(4月10日現在)
見ごろを迎えており、現在は一番目線に近いところで花を見ることができます。
アップ写真↑
もう少し上のところでも蕾がほころび始め、随時開花予定となっています。
来園した際はぜひ花の下に落ちた花びらを拾ってその優雅な香りを匂ってみてくださいね。
開花情報(2013年)
昨日の嵐のような天候から一変、本日はあたたかく快晴です。
園内はピンクの花でいっぱいです!!ピンクに囲まれて幸せな気分になります。
ベニシダレサクラ【バラ科】
モモ/ゲンペイシダレ【バラ科】
ミツバツツジ【ツツジ科】
セイヨウシャクナゲ【ツツジ科】
桜はそろそろ終盤です。
春を満喫できるみずの森へどうぞお越しください。