ムクナ ベネッティ(開花情報)
みずの森のアトリウム(温室)でムクナ ベネッティが開花しています。
ムクナ ベネッティ(Mucuna benettii)はマメ科のつる性植物でニューギニアが原産です。英名でNew-Guinea creeperや、Scarlet jade vineと呼ばれています。特にScarlet jade vineという呼び方は深紅色のヒスイのつる植物といった感じでしょうか。
ちなみにみずの森には同じマメ科のヒスイカズラ(Strongylodon macrobotrys)がありますが、こちらは春先に咲きます。
ポインセチア品種紹介
ポインセチア75品種を展示しています。
近年さまざまな品種が出回っており、魅力的なポインセチアがたくさんあります。
展示の中から、オススメの品種をいくつかピックアップしてみました!
プリンセチア クリスタル*スノー
プリンセチアシリーズの白の人気品種です。
ユーフォルビア属の仲間で、雪の結晶のような純白の白がまぶしく可憐です。
カルーセル ダークレッド
シックで大人なワインレッドにフリルがとっても豪華なポインセチアです。
シナモンスター
アプリコット~ピンク色が入ったカラーが魅力のシナモンスター。
日があたるとシナモンゴールドに輝きを放ちます。なんとも言えない色合いに心奪われます。
ソノーラ ホワイトグリッター
とがった鮮やかな赤に苞に、白い斑が入っているのが特徴的な品種です。
鮮やかな緑と赤のコントラストも絶妙です。
お気に入りのポインセチアがきっと見つかるはずです!
クリスマス頃まで展示予定ですので、ゆっくりとご鑑賞ください。
アイスチューリップ開花
コミュニティ広場にアイスチューリップが登場しています!!
アイスチューリップとは… 真冬に咲くチューリップ
チューリップの球根を冷凍処理し、外気温との温度差により冬を疑似体験させ、
その温度差により開花時期を調整させたものです。
アイスチューリップ“フォックストロック”
アイスチューリップ“クリスマスドリーム”
寒い時期に開花するため、約2カ月程度花を咲かせてくれます。
上の2種類以外にもまだ開花していませんが、次の品種も次々に咲いてきそうです。
ロココ
キースネリス
イエローフライト
アニーシルダー
ハウステンボス
✿✿お楽しみに✿✿
今週末はみずの森へ!
みずの森の懸崖菊が次々と満開になり始めました。
ロータス館の入り口の菊はより華やかになってきています。
噴水周りの菊も黄色や白のいもむしのようでかわいらしいですね。
草津市役所の入り口の装飾に懸崖菊が加わりました。
こちらには晩生(おくて)の品種をそろえましたので、開花はこれからです。
ところで今週末はみずの森で素敵なイベントが実施されます。
*ハロウィンファッションショー
10月26日(土)14時~ e-radioのキダユカさんの司会でハロウィンファッションショーを開催します。
10月26,27日
*チューリップ球根プレゼント
来園いただいた先着100名様にチューリップ球根をプレゼント
*チューリップ球根つかみ取り
各日11時より、チューリップ球根のつかみ取りを行います。
1,000球分の球根を準備しています。
*みずの森屋台村
ポップコーン、フランクフルト、たこせん、サイコロゲーム、ボールすくいゲームなど楽しい屋台が勢ぞろいです。
*ハロウィンお菓子ゲット
ハロウィンの仮装をしてきてくれたお子様に素敵なプレゼントを差し上げます。
*かぼちゃ重さあてゲーム
ロータス館ホール内にある大きなカボチャの重さを当てよう!正解に近い人から抽選で
お菓子詰め合わせをプレゼント!
みずの森は今週末も楽しいイベントでいっぱいです。ぜひお越しください。
秋の装い
花壇に紫と赤のサルビアがお目見えしました。
正面花壇(コミュニティ広場)
サルビア“レウカンサ”【シソ科】
別名メキシカンブッシュセージと呼ばれ、花の質感がフェルト生地のような
フワフワした花です。
他、球根ベゴニアやネメシア、センニチコボウ、コキアが彩っています。
石組み花壇(芝生広場)
サルビア“エレガンス”【シソ科】
別名パイナップルセージと呼ばれ、甘いフルーティーな香りがします。
ウィンターコスモスとの相性も良く可愛らしい印象です。
その他コンパクトコレオプシス、ビオラ各種植栽されています。
懸崖菊(けんがいぎく)開花状況
みずの森の懸崖菊が花を咲かせ始めています。
この秋は気温が高かった日が続いたせいか、いつもより開花が遅れていました。
黄、白、ピンク、赤とあるのですが、黄色の物がまず咲き始めました。
ピンク色も少しずつですが咲き始めています。
ロータス館入口の柱の物も少しずつ咲き始めています。
花が咲き始めると葉だけのころとは違った印象になりますね。
見ごろは今週末頃から月末にかけてでしょうか。
開花状況は随時ブログでもお知らせします。
カカオ
アトリウム温室内で、カカオの実と花が見られます。
カカオ Theobroma cacao アオイ科
花の大きさは直径・高さともに約3センチ位の可愛らしい小花です。
香りはありません。
実が2~3個、花はたくさんついています。
カカオの花、実は幹のところから直接出ており、特徴的な付き方をしていて
おもしろいですね。
懸崖菊(けんがいぎく)
10月よりみずの森のコミュニティ広場は懸崖菊(けんがいぎく)で飾られています。
懸崖菊とは、字が表わす通り崖から垂れ下がるように育つものです。
しかしながら、もともと菊は上向きに育つ性質が強いので人の手によって
横向きに育つように仕立てられています。
なんだか芋虫のような形ですね。
まだ花はつぼみの段階で、みずの森では10月中ごろより見頃になります。
ロータス館の柱はこのように緑のマントのようになりました。
これから花が徐々に咲いてきれいになります。
ところでこの懸崖菊、仕立物の菊とも言われます。
菊人形もその一つで昔は各地で展示会が行われていましたが、
今では開催数が減ってきています。水を切って横向けにし、刈込とピンチを繰り返す
地味な作業の繰り返しはまさに日本の手仕事、といった感じですが、スピードが
求められる今の世の中には合わないのでしょうか?
一方で今、仕立物の菊を魅せる技術は海外で花開いています。
アメリカやイギリスの植物園では今までの日本の仕立物にはなかった形式で菊の
仕立物を見せています。
仕立物の菊は一見地味かもしれませんがその裏側を知ると日本の
園芸技術の奥の深さを知る良いきっかけとなり、深く味わって
鑑賞することができます。
みずの森の懸崖菊は10月中ごろ見頃です。
このブログでも開花状況をお知らせしますので是非ご来園ください。
秋の小さな花たち
台風が去って気温がぐっと下がり、過ごしやすくなってきましたね。
みずの森の植物たちは秋の装いへと衣替えをし始めています。
そんな園内をゆっくりと歩いていると、足元には秋の花が可憐に咲き誇っています。
これはナンバンギセル。
名前の通り、花の形がキセルに似ています。
ススキなどのイネ科の植物から栄養分を吸い取って生育するので寄生植物とも言われます。
秋の七草園のススキの足元で見ることができます。
クロッカスに似た黄色い花を咲かせているのはシュテルンベルギア ルテアです。
ヒガンバナ科の植物で、じゅうたんのように広がって咲きます。
園内では丘の上の花園と秋の七草園の間のハンノキの足元で見ることができます。
ブルーアマリリス開花しました!
みずの森ではブルーアマリリスが平成19年、平成21年、平成23年に続き
4度目の開花となりました (*^_^*)
ブルーアマリリス Worsleya raineri 【ヒガンバナ科】
ブラジル南部のオルガン山脈の断崖に生育するヒガンバナ科の
珍しい球根植物です。
青色のアマリリスではなく、別の植物です。
薄い藤紫色の花びらが美しく、優雅で気品あふれる花です。
ブラジルでも幻の花と呼ばれているそうです。
日本でもとても貴重な花で、花を咲かせることも大変難しいことでも有名です。
写真ではお伝えしにくい、この何とも言えない花色と凛とした美しさを実際に見て、感じてください。
ロータス館入口に展示しています!お早目に!