水面に浮かぶ花々
こんにちは!
みずの森では、6/9~28まで「スイレン展」を開催しています。園内の水面に次々と花を咲かせています。
花影の池やスイレン池では耐寒性のスイレン、アトリウムでは熱帯性のスイレンが咲いています。
耐寒性スイレンは淡く小さな花が特徴で、熱帯性スイレンは色が濃く明るめな色で耐寒性に比べ大きいです。
この時期は両方のスイレンをたくさん見ることができます♪
ローズ・マグノリア(耐寒性スイレン)
ブルズアイ(熱帯性スイレン)
みずの森ならではのスイレンの見方ができるおすすめスポットは「スイレン槽」です。
高さ約60cmの「スイレン槽」と呼ばれる水槽にも、約20品種のスイレンを展示しています。
スイレン槽では、スイレンの花を間近で観賞るすことができ上から覗き込むようなアングルで花の細部まで撮影することができます。
そしてこのスイレン槽で試してほしいのは、顔を近づけてスイレンの香りを楽しんでください♪
「水生植物は香りがしないと思っていた」とよく言われます。これはおそらく香れるところに花がないことも1つの要因かと思います。
スイレンは本来池に咲いていることが多いのでなかなか香ることができません。
スイレン池に咲いているスイレン
みずの森のスイレン槽なら鼻を近づければ香ることができます! スイレンは花によって香りが異なるため、1つ1つの花の香りを楽しんでください♪
そんな耐寒性スイレンを一部ご紹介します♪
柑橘系の香りがする「インナーライト」
レモンぽいですね。
ピーチグロー
ブラックプリンセス
フロエベリ
ローズ・マグノリア
お次は熱帯性のスイレン♪アトリウム内で咲いています。
ブルーアネモニー
ルブラ
ムーンビーム
水面に浮かぶ花々たちで癒しの時間をお過ごしください^^
ハスが咲いてきました!
みなさんこんにちは。初夏のみずの森です。
梅雨の雨が続く中スイレンやハナショウブがきれいに咲いています。雨が似合う花ですね。
そんな中、みずの森のハスが咲きました!ハスが咲くと「夏が来た!」という感じがします^^
50~60品種のハスの花を見ることができる「教材園」。様々なハスの花を見比べることができます^^
ハスは8月上旬まで見ることができますが、6月末~7月中旬が一番花数が多いです。
これからたくさん咲くので楽しみにしててください^^
さて、ロータス館ではハナショウブ展が開催中です。
ハナショウブはアヤメ科の多年草で、日本で自生するノハナショウブを交配させて改良したものです。
スッと伸びた花茎の上にひらりと流れる豊かな花びらはハナショウブならではの美しさですね。
屋外の湿生花園では、代表的な江戸系、肥後系、伊勢系で系統を分けて植えております。
屋内とは違った雰囲気でハナショウブをお楽しみ下さい。
もう一つ、夏に咲く水生植物「ポンテデリア・ランケオラータ」。
花の色は青く涼し気で、ブラシのような面白い形をしています。
よく見ると、小さな花の集合体です。下から徐々に花が咲いていきます。
一つ一つの小さな花も可愛いですね。真ん中の黄色がチャームポイント♪
次のお花、見つけれることができるでしょうか。公園の奥にひっそりと咲く、アカンツス・モリス(アカンサス・モリス)です。
学名はAcanthus mollis といい、「Acanthus」は棘という意味です。その名の通り花が鋭いとげのある苞に包まれています。
ハナショウブやアジサイなど初夏の花は雨が似合う花が多いです。
ちなみに、ハナショウブ展は6月14日まで、スイレン展は6月28日までです。
会期が終了しても、少しは楽しんでいただけますが、そこは是非、一番良い時期にお越し下さい。
6月2日から開園したみずの森。もりもりと夏の花を咲かせます^^