【開花情報】ムクナ・ベネッティ(レッドジェイドバイン)見頃、タイキンギク開花(2012年)

世界で一番美しいツル植物と言われるムクナ・ベネッティことレッドジエイドバインは
50~60房も一斉に開花してアトリウムの一角が紅く燃えているようです。
今までで一番華やかに咲きました。12月上旬までが見頃と思われます。
みずの森ゲート入口には可憐なネリネが勢ぞろいで皆様をお出迎えいたします。


★ ムクナ・ベネッティ (レッド ジェイド バイン) Mucuna bennettii
マメ科 ニューギニア原産のツル植物
今までで最多の開花率で見事に咲きました。
炎のような真っ赤な花は春に咲いたヒスイカズラに勝るとも劣らない美しさです。
ぜひご覧ください。



★ ダリア・インペリアリス  Dahlia imperialis
キク科      
南米原産(グァテマラ、コロンビア)
皇帝ダリア、木立ダリアとも呼ばれます。英名はTree dahlia 。
茎は木質となり4m~6mもの高さになります。みずの森では鉢栽培ですので2mあまりです。
暑さを嫌い、秋口涼しくなると急成長し、11月半ばから霜の降りるまで大きなピンクの花を咲かせます。
コミュニティ広場にて展示。



★ クニフォフィア‘クリスマス チア’ Knifofia ‘Christmas Cheer’
ユリ科
南アフリカ・ケープ産のクニフォフィアの園芸品種。
晩秋に紅くトーチのように燃える花は見事です。
6月に丘の上の花園で咲く クニフォフィア(トリトマ)とは品種が異なり、晩秋~初冬にかけて咲きます。



★ タイキンギク 堆金菊  Senecio scandens
キク科 
紀伊半島、徳島、高知に分布。ヒマラヤ、中国、台湾にも分布。
堆金菊とは黄色の花が盛り上り、光輝いて咲く様子を金が降り積もるように見立て名づけられたのでしょう。
色彩が乏しくなる晩秋に、直径2~3cmの小さな黄色の花を多数つけ金色に輝くように咲く貴重な植物です。
冬季に紀伊半島や高知の海岸沿いをドライブすると、崖が黄色に染まるほどタイキンギクが花盛りです。
この希少な植物は日本では絶滅危惧種(絶滅危惧2類VU)に指定されており、
分布は紀伊半島南部、四国では徳島、高知に限られています。

みずの森では丘の上の花園近辺で見られます。
細い茎がどんどん伸び、木の上に這い上がっていくことから「キノボリギク」という名もあります。
現地では12月、1月頃に雪の中で咲いていることから「ユキミバナ」とも言われます。



★ チャイニーズハット‘キトリナ’Holmskioldia sanguinea cv.‘Citrina’
クマツヅラ科
インド・ヒマラヤ原産の半つる性低木
萼が小さな帽子に見えることから名づけられました。またはテングバナとも呼ばれます。
‘キトリナ’は黄色の花色の園芸品種です。
アトリウムにて鉢で展示しております。

公園だより | 更新日:2012.11.22

ムクナ・ベネッティ見頃、ネリネ開花| 開花時期11月(2012年)

アトリウムでは燃える炎のような朱紅のムクナ・ベネッティが20房以上も開花しており、今が見頃となりました。
ヒガンバナ科の愛らしいネリネが多種咲き始めました。


★ ムクナ・ベネッティ Mucuna bennettii
マメ科  ニューギニア原産のツル植物
世界で一番美しいツル植物と言われるムクナ・ベネッティが次々と開花しています。
20~30房が開花しています。12月初めまでが見頃と思われます。
ダイナミックに咲く燃えるような花を愛でにお出かけ下さい。



★ ヤコウボク 夜香木   Cestrum nocturnum
ナス科  西インド諸島原産
アトリウムの入口のドアを開けると良い香りがただよっています。
右手に植栽されたヤコウボクの淡い黄緑の花が房になり花盛りになっています。
夜に花開き強い香りを放ちます。
ガガイモ科のツル植物のイエライシャン(夜来香)と混同されますが、
ヤコウボクはナス科の常緑の低木で温室では周年開花し、何度でも花を見る事ができます。
イエライシャンの花は「みずの森花図鑑」よりご覧下さい。



★ アリストロキア・トリカウダタ  Aristolochia tricaudata
ウマノスズクサ科  メキシコ原産の小低木
とても不思議な花の形と花の色はアリストロキア属の特徴です。
ウマノスズクサ科の花特有の茶褐色系統の奇抜な形をしています。
他のアリストロキアは花にアンモニア臭がするのですが、
トリカウダタはかえって葉や茎が良いにおいがするようです。
3本のねじれたおさげがつやつやした赤褐色の蕚から垂れ下がっているのが何とも可愛らしいアリストロキアです。
アトリウムにて鉢展示しております。



★ ネリネ Nerine cvs.
ヒガンバナ科
南アフリカ原産の球根植物
陽の光が当ると、光沢のある絹のような花びらが輝くことから「ダイヤモンドリリー」と呼ばれます。
花色は交配により白~ピンク~赤の様々な色が出現しています。
晩秋から咲き始めますが、寒さには強くありません。霜が当らなければ、屋外でも栽培が可能です。
花は晩秋に開花し、冬中葉が繁り、初夏には葉が枯れ、夏は休眠に入ります。
水を切り、涼しい日陰で夏越しをし、秋から再び植え替えや潅水を開始し、陽にあてます。



★ ネメシア Nemesia cvs.
ゴマノハグサ科
多種の花色のネメシアのフラワーボールがお目見えしました。

公園だより | 更新日:2012.11.17

【開花情報】ムクナ・ベネッティ開花| 開花時期11月(2012年)

開花が待たれていたムクナ・ベネッティの真っ赤な花が咲き始めました。
正面花壇の球根ベゴニア、ガーデンシクラメンがより鮮やかになり見頃です。
懸崖菊はピークは過ぎましたがまだ楽しめます。
園内は各所でツワブキの黄色い花が見頃です。


★ ムクナ・ベネッティ Mucuna bennettii
マメ科
ニューギニア原産のツル植物
燃えるような真っ赤な花が房になり下垂して咲く、
美しいムクナ・ベネッティがアトリウムで今年も花が咲きはじめました。
たくさん蕾がついていますが、現在は3房が開花し始めています。
花の見頃はこれからになります。
11月半ばから12月初めまでが見頃と思われます。
ダイナミックに咲く燃えるような花を愛でにお出かけ下さい。



★ ジュウガツザクラ 十月桜 Prunus × subhirtella cv. Autumnalis
バラ科
マメザクラとエドヒガンの種間雑種と考えられる栽培品種。
秋から冬にかけて咲くコヒガンの中で八重咲きのものを‘十月桜’とします。
別名、御会式桜「オエシキザクラ」と呼ばれ、日蓮聖人の忌日の法会である、
御会式の10月13日頃から咲き始めることによります。
京都の「妙蓮寺」の御会式桜が有名です。
コミュニティ広場で鉢にて展示しております。



★ オキナワスズメウリ Diplocyclos palmatus
ウリ科
1年生のツル植物
実が赤くなりました。フェンスに絡まる緑と赤の可愛らしい実はクリスマス仕様のようです。



★ トケイソウ‘プラヴィダ レッド’ Passiflora cv. PuraVida Red
トケイソウ科
トケイソウ‘アメジスト’とホザキトケイソウの交雑種
晩秋に戸外で花開くトケイソウは深みのある赤になりました。



★ サルビア イオダンタ Salvia iodantha   
シソ科
メキシコ中部原産
コミュニティ広場にて鉢展示しております。

公園だより | 更新日:2012.11.09
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