【開花情報】懸崖菊、シュウメイギク見頃(2011年)
ハス見本園のピンクのサザンカが咲き始め、サルビアも赤や紫の花色が鮮やかになり、秋も深まりつつあります。
コミュニティ広場も懸崖菊の香りがたちこめ秋らしさが漂います。
★ サンシュユの実 Cornus officinalis
ミズキ科
中国,朝鮮半島北部に分布。
江戸中期に薬用植物として渡来しました。漢字では「山茱萸」と書きます。
3月にはいち早く春の到来を告げる黄色の花を枝にびっしりつけます。
今年はは赤い実が鈴なりになっています。実は果実種等に利用され、滋養強壮の効果が期待されます。
★ 懸崖菊
ロータス館入り口の懸崖菊も見頃となってきました。
★ フリーマニーカエデの紅葉
丘の上の花園でひときわ紅く目立つフリーマニーカエデは足元に紅葉を散らしています。
葉の裏が銀色なのはギンヨウカエデの交配種だからです。
★ シュウメイギク A. hupehensis var. japonica
キンポウゲ科
白花のシュウメイギクが森の小道と丘の上の花園の出会い付近で花盛りです。
★ ツワブキ Farfugium japonicum
キク科
あちらこちらの樹下で明るく黄色い花が花盛りとなっています。
【開花情報】サルビア、アキランサス見頃 | 開花時期10月(2011年)
日毎に花の色が鮮やかになり、秋の深まりを感じさせます。
恒例の懸崖菊はこのところの暑さにより、まだ花は半分ほどの開花状況です。
花の見頃は10月末~11月初めと予想されます。
正面のトロピカルガーデンは秋花壇に変わりました。
盆栽展とハンギングバスケット&コンテナ展は23日(日)まで開催しております。
★ ブルンスビギア・ストリアータ Brunsvigia striata
ヒガンバナ科
南アフリカ原産の球根植物
秋に咲く美しい球根植物です。みずの森のゲートを入ってすぐ、右手をご覧下さい。
★ 秋花壇
美しく誇っていたトロピカルガーデンは残念ながら先週で終了となり、秋の草花の花壇に変わりました。
秋咲きの球根ベゴニアにご注目、小さな株ながら鮮やかな色に目をうばわれます。
★ 懸崖菊
噴水周りの懸崖菊は小さな恐竜のような形で人気があります。
花の見頃は1週間先でしょうか。
★ フリーマニーカエデ
カエデ科
アメリカハナノキとギンヨウカエデの交配種
紅葉が青空に映えます。
手前はチャリーセイジ。丘の上の花園でご覧下さい。
★ アキランサス花壇
見頃になりました。
【開花情報】タコノアシ紅葉・秋色の広場 | 開花時期10月(2011年)
秋の七草園はフジバカマが花の盛りで、本日はアサギマダラは1頭見受けられました。
カツラの木の周りは甘いメープルシロップのような香りが立ち込め、秋を感じさせます。
噴水周りとロータス館入口では恒例の懸崖菊の装飾がほどこされましたが、
花の見頃は10月下旬~11月初めとなります。
秋草を使ったハンギングバスケット&コンテナ展は23日(日)まで開催しております。
★ 秋のコミュニティ広場
クロトンが紅く燃え、サルビア、ジニアが彩りを添え、
黒葉のトウガラシ‘ブラック パール’や銅葉の‘トウゴマ’が深まりゆく秋を感じさせます。
20本のパパイア並木では花が咲き、大きなパパイアの実もなっています。
多種の鉢植えの植物が展示してありますので、お気に入りの花を見つけながらゆったりとした時をお過ごし下さい。
★ タコノアシの紅葉 Penthorum chinense
タコノアシ科
絶滅危惧種の水辺の植物です。
ロータス館前の小さなビオトープで、紅葉が始まりました。
花の後が吸盤をもった蛸の足をひっくり返したような形になります。
紅葉し、ゆでダコの足のように紅くなり、種子が採取できます。
★ ミズトラノオ Pogostemon yatabeanus
シソ科
「紫水虎の尾」とも呼ばれます。
湿地に生え地下茎を伸ばし繁殖する多年草です。
10月に咲く水草で、近年、開発や圃場整備などにより激減しており絶滅危惧種に指定されています。
ロータス館前の小さなビオトープでひそやかに咲いています。
★ サルビア‘アンソニーパーカー’ Salvia ‘Anthony Parker’
灰色がかった葉と萼がしっとりとした印象を与えるサルビアです。
丘の上の花園にて見頃を迎えています。
★ シクラメン・ヘディリフォリウム Cyclamen hederifolium
原産地:南ヨーロッパから小アジア西部
愛らしい原種のシクラメンはハンノキの樹下で見られます。
ヘディラの葉に似ている美しい葉が名前の由来ですが、今はまだ葉は地表に現れていません。
秋の七草園のつきる所を右手へ折れ右手のハンノキの下で可憐に咲いています。
秋色のみずの森へようこそ(2011年)
「オータム フェスタ イン みずの森2011」が開催中です。
澄んだ秋空のもと、宝石のようなシラタマコシキブやコムラサキシキブがたわわに実る山の小道や、
ハギ、フジバカマ、ススキなどが風にそよぐ秋の七草園をそぞろ歩いてはいかがでしょう。
トロピカルガーデンは清楚な白いハイビスカスが満開となり、熱帯植物の葉色も鮮やかに見頃となりました。
また、恒例のハンギングバスケット&コンテナ展も開催中、
多彩な「ガーデニング講座」の企画もご用意しておりますので、秋の一日をみずの森でお過ごし下さい。
アキランサスを使った応援メッセージ
秋のコミュニティ広場
白いハイビスカスとトロピカルガーデン
スイフヨウとハギのトンネル
秋の山野草展 10日まで開催
【イベントスケジュール】
★ ハンギングバスケット&コンテナ展 10/7~10/23(日)
★ 秋の盆栽展 10/14(金)~10/23(日)
★ ガーデニング講座
10/14(金) 講演会「花の楽園づくり」
13:30~15:00 京都造形芸術大学講師佐藤勇武氏
「スイレンを取り入れたガーデニング」
15:00~15:30 みずの森ロータス研究所所長 城山豊
10/15(土)
「ミニスワンのトピアリー講習会」13:30~15:30 ※事前申し込み制¥2300
10/23(日)
「チップクラフト体験教室」13:30~15:30※事前申し込み制¥500
★ 市民無料の日・秋のコンサート 10/23(日)
★みずの森押し花サークル作品展 10/25(火)~11/3(木・休)
★みずの森秋の洋ラン展 11/8(火)~11/13(日)
【開花情報】シュテルンベルギア・ルテア黄色の絨毯見頃| 開花時期10月(2011年)
朝夕の気配が肌寒く感じる季節となり、園内の草花の色も鮮やかになってまいりました。
先週に飛来した、渡りをする蝶のアサギマダラは
本日の午後にはフジバカマの花の中を優雅に舞う姿を6頭確認できました。
今週の見頃は陽の光を受け黄金に輝く絨毯のようなシュテルンベルギア・ルテアです。
★ シュテルンベルギア・ルテア Sternbergia lutea
ヒガンバナ科
ヨーロッパおよびアジアの地中海沿岸に分布するの球根植物
甘く香ばしいカラメルのような香りが漂うカツラの木の根元には、
目をみはるようなシュテルンベルギア・ルテアの黄色の花が絨毯のように咲きました。
クロッカスに似た花は本格的な秋の訪れを告げます。見頃は1週間と思われますのでお早めにご覧下さい。
★ ヒガンバナ Lycoris radiata
ヒガンバナ科
中国から伝わったと言われる球根植物。
秋のお彼岸の頃、花だけが先に出て咲きます。
染色体が3の倍数であるため種ができず球根で殖えますが、毒性があることはよく知られています。
田の畔に植えられ、野ネズミなどから田畑を守ったとも言われます。
★ ハギのトンネルとスイフヨウ(酔芙蓉)
秋の七草園のあずまや前は大きなスイフヨウが花盛りとなり、ハギのトンネルも花が秋風にゆれ、
素晴らしい景観となりました。
★ サルビア・アズレア Salvia azurea var. grandiflora
シソ科 北米原産
そらいろのサルビアが丘の上の花園で開花しています。
種小名のazureaはラテン語で「空色の」という意味です。
★ アラマンダ・ヴィオラケア Allamanda violacea
キョウチクトウ科
ブラジル原産の常緑半蔓性低木
ムラサキアリアケカズラ(紫有明葛)ともいいます。冬はアトリウムの中で開花していますが、
6月から10月まではコミュニティ広場で鉢展示しております。
夏の間はあまりさえないくすんだピンクの花色でしたが、急激に夜温の下った今週は
鮮やかな赤紫色となりビロードのような光沢のある見事な花色となりました。
黄色のアリアケカズラ、八重咲きの‘ステンシルズダブル’と共にお楽しみ下さい。