【開花情報】みずの森園内のハス開花 | 開花時期7月(2011年)
みずの森園内のハスが咲き始めました。
ハス見本園では‘ラヴェンダーレディ’や‘デビー ギブソン’が開花、花影の池でも咲きはじめました。
ハス群生地はまだ蕾が見られません。天候不順により、例年に比べハスの生育が遅れています。
★ ハス‘ラヴェンダーレディ’Nelumbo‘Lavender Lady’
1987年 Slocum (アメリカ) 作出
ほのかに紫を帯びた花びらがよじれるのが特徴。
ハスの浮き葉の上で遊ぶ小さな蛙の子もよい被写体になります。
★ 花影の池のハス
★ スイレン‘コロラド’ Nymphaea‘Colorado’
Kirk Strawn 作出 1994年
スイレン池は白、赤、ピンク、黄色と多彩な花色のスイレンでにぎわっています。
コロラドはほのかに黄色味がかるピンク色の花が人気のスイレンです。
水面よりわずかに立ち上がり、花つきがよい品種です。
★ ヒシモドキ Trapella sinensis
ヒシモドキ科の一年草
花影の池で、今年最初の花が咲き始めました。
これから、どんどん花数がふえていきます。
みずの森では水生植物類の絶滅危惧種の保存に努めていますが、この「ヒシモドキ」もそのひとつで、
絶滅危惧IB類 (EN) に指定されています。【2007年環境省発表】
野生ではなかなか見られない貴重な水草ですが、花影の池で、ま近に観察することができます。
一年草で、種子の形がアメンボやミズカマキリに似ているので別名「ムシヅル」という名もあります。
★ アーティチョーク Cynara scolymus
キク科
2m以上の背丈がある別名「チョウセンアザミ」が開花しました。
ハスの花が咲き始めたハス見本園にてご覧下さい。
【開花情報】6月26日はスイレン観察会、熱帯スイレン・ミヌタ開花(2011年)
6月26日はスイレン観察会です。
10時~11時半
9時半より整理券配布 先着20名
解説は ロータス研究所 城山所長 です。
★ 熱帯スイレン・ミヌタ
最小の熱帯スイレン・ミヌタが開花しました。明日は開花3日目です。
★耐寒性スイレン ‘オルモストブラック’
★ ヘメロカリス
★ モナルダとアカンサス・モリス
★ エキナセア‘ホットパパイヤ’
【開花情報】インドシクンシ、ハンゲショウ見頃 | 開花時期6月(2011年)
園内は黄色のヒペリカムやピンクのシモツケの群落が花盛りで、
ヘメロカリスや「丘の上の花園」の宿根草(アカンサス・モリスやモナルダ等)も今が見頃です。
花影の池、スイレン池、スイレン水槽では耐寒性スイレンが多種多彩、見頃を迎えております。
また、エントランスホールでは「植物画同好会作品展」を開催中。(7/13・水まで)
★ インドシクンシ Quisqualis indica
シクンシ科
アジア、マレーシア原産の常緑つる性低木。芳香のある小さな花が白からピンク、紅と花色が変化していきます。
1本の木から3色が咲き分けているように見えますが、ひとつの花の色が変化しているのです。
種子は古くから回虫駆除剤として使用され、
「使君子」とは天子から使わされた使者のような貴重な薬の意味です。
アトリウムにて鉢展示しております。
★ ハンゲショウ 半夏生 Saururus chinensis
ドクダミ科
水辺の多年草
葉が白くなり、白い花穂が垂れ下がって、見頃となりました。
名前の由来は、7月頃、茎の上部の葉が白くなり、
この様子が、半分化粧をしているように見えることによります。
また半夏生(7月2日頃)に白くなるからとも言われています。
★ ディエラマ・プルケリムム Dierama pulcherrimum
アヤメ科
南アフリカ原産の球根植物
「天使の釣り竿」と呼ばれ、枝垂れた穂先の花が優美に風に揺れる様をお楽しみ下さい。
丘の上の花園にてご覧いただけます。
赤紫色の品種はレンガの小道で咲きます。
★ ヒマワリ‘グッドスマイル’ Helianthus anuus‘Good Smile ‘
キク科
矮性ヒマワリで子供の背丈の大きさのヒマワリはコンテナ栽培に最適です。
コミュニティ広場で皆様をお出迎えいたします。
★花影の池のハス
ハス科
蕾がふくらみ、開花の期待が高まりますが、開花予想は7月初め頃と思われます。
教材園のハスも蕾があがってきました。
【開花情報】スイレン展開催中、ヒペリカム、シモツケ見頃(2011年)
コミュニティ広場、スイレン池では耐寒性スイレンが花盛りになり、見頃をむかえました。
広場では信楽焼のスイレン鉢に浮かぶ可憐なスイレンも登場いたしました。
また、家庭で楽しむスイレン栽培をテーマに草花や観葉植物、花木とスイレン鉢を取り合わせた展示もご観賞下さい。
★ スイレン池
水鏡に映る‘ピンクグレープフルーツ’
★ アジサイとスイレン
耐寒性スイレン‘ピーチグロウ’ Nymphaea‘Peach Glow’
1997年にストロウン(Kirk Strawn)が作出
白桃のように淡いクリームとピンクの豪華な花が人気のスイレン
★ 小さな鉢で育てるスイレンと草花の取り合わせ
ご家庭でもお好みの花木や草花と並べて「涼」演出してはいかがでしょう。
★ 花影の池のパラグアイオニバス
花影の池にパラグアイオニバスがお目見えいたしました。
栽培温室で育成し、戸外へ出した直後ですので、まだ葉の直径が60~70cmです。
小さいながらも、白い花が咲いています。花は夜咲きで2日の命です。
池の背後は黄色の花 ヒペリカム‘ヒドコート’が満開です。
園内はヒペリカムの黄色い花が一面に咲き花盛りです。
★ シモツケ Spiraea japonica
バラ科の落葉低木
本州、四国、九州に分布し、朝鮮半島、中国にも見られる。
園内各所で花盛りです。
【開花情報】スイレン見頃、ハナショウブ咲き始め | 開花時期6月(2011年)
耐寒性スイレンが見頃をむかえています。
コミュニティ広場のスイレン水槽ではピンク、黄色、赤紫、そして珍しい黒いスイレン‘ブラックプリンセス’と
‘オルモストブラック’等が見頃です。
スイレン池にはたくさんの品種が池を埋めつくして開花していますが、
昼を過ぎるとスイレンの花は閉じてしまいますので、午前中にお越し下さい。
★ スイレン‘インナーライト’Nymphaea Innerlight
1997年 Strawn 作出
花が大きく、花上がりも良好な品種で、初夏から秋までよく咲き続けます。
花の中心に明かりが灯ったように輝いています。
★ ハナショウブ
ロータス館エントランスホールでは金屏風を背景にした熊本風の席飾りで
肥後系のハナショウブを展示しております。
★ ジャカランダ Jacaranda sp.
ノウゼンカズラ科
南米原産
キリの花に似ていることから「キリモドキ」との和名があります。
ハワイやブラジルでは桜のようにいっせいに、ジャカランダの並木が紫の花で染まるようですが、
日本では緑の葉が先に出て花数も少ないのが残念です。
みずの森では矮性品種で花は3房のみで、スイレン水槽脇にて鉢展示しております。
★ アリストロキア・ブラジリエンシス Aristolochia brasiliensis
ウマノスズクサ科
ブラジル原産のツル植物
アトリウムの天井から目の前にぶら下がって咲く奇妙なパイプのような花です。
おもしろいという方もあれば不気味という方もあり、賛否両論の個性派です。
アリストロキア・ギガンテアというもっと不気味な花と一緒に咲いているのでかわいらしく見えるかもしれません。
アリストロキアは虫を呼ぶためにアンモニア臭を発しているので、
このエリアにはそのようなにおいが漂っています。
★ オウゴチョウ(黄胡蝶) 赤花 Caesalpinia pulcherrima
マメ科 西インド諸島原産
美しい赤とピンクのグラデーションのオウゴチョウが開花しました。
沖縄などでは大木になり見事な花が咲きますが、当園で花はなは鉢植えで2mほどの背丈ですので、
撮影もらくらくです。
【開花情報】ヤマボウシ、カルミア見頃 | 開花時期6月(2011年)
丘の上の花園が一番きれいに見える季節をむかえました。
門柱にかかる、ピンクのツルバラ‘ラベンダードリーム’や黄色いフロミスが皆様をお出迎えいたします。
雨の中にけぶるスイレンとルイジアナアイリスにも詩情がただよいます。
★ ヤマボウシ Cornus kousa
ミズキ科の落葉高木
「ヤマボウシ」の白い苞が新緑に映え、
緑したたる山の小道は琵琶湖を垣間見ながら散策できる静かな散歩道です。
「ヤマボウシ」の名前の由来は花の咲く様子が、白い頭巾を被った法師に見える事によります。
★ カルミア Kalmia latifolia
ツツジ科 北米原産
コニファーの森でピンクの小花を多数咲かせるカルミアは、アメリカシャクナゲとも呼ばれます。
ただ今満開で見頃をむかえています。
★ ワトソニア ‘ピーチグロー’ Watsonia ‘Peach Glow’
ユリ科 南アフリカ原産
ワトソニアは南アフリカの球根植物、その園芸品種です。
コミュニティ広場でご覧いただけます。
★ 青花ホタルブクロ Campanula samarkandansis ‘Sarastoro’
キキョウ科
ロックガーデンにて長い間、開花しています。
★ ムラサキツユクサ‘パープル&ゴールド’
ツユクサ科
丘の上の花園でひときわ目をひく、黄金色の葉と紫の花の色の取り合わせです。