【開花情報】ブルー&ホワイトのクリスマス装飾 | 開花時期12月(2009年)
エントランスホールは干支とポインセチア展、クリスマスリースコンテスト、
クリスマスアレンジ装飾とクリスマスムードが盛り上がってまいりました。
★ ブルー&ホワイトのクリスマス装飾
今年の流行色のブルーと白のクリスマスツリーをモチーフとしたアレンジです。
★ 雪の上には青いバラのフラワーアレンジメント
★ 周りを囲むポールの上にはクリスマスホーリー、ニオイヒバ、松かさのアレンジが。
ブルーの包装紙のプレゼントも添えて。
★ ハイビスカス‘ブラックキング’ Hibiscus ‘Black King’
アオイ科
ハワイから導入した当園自慢のハイビスカスは黒味がかったビロードの花が魅力的です。
半日しか開花していませんので朝早めにご覧下さい。
昼になると花びらが巻いてしまいます。アトリウムにて展示しております。
★コルディリネ‘ニューギニアブラック’
Cordyline terminalis‘NewGuinea Black’
リュウゼツラン科
こちらもハワイから導入した黒色に近い色の珍しい品種で
美しい紫と黄色の花が開花しました。
コルディリネは熱帯アジアやポリネシアが原産地で、ハワイではティーと呼ばれ、
葉を調理に利用したり、フラダンスの衣装にしたり、
根や若い髄は飢饉の非常食とされました。
ハワイで品種改良が盛んになり多彩な園芸品種が産まれました。
【開花情報】スイセン‘ガリル’、キボウホウヒルムシロ | 開花時期11月,12月(2009年)
★ スイセン‘ガリル’ Narcissus tazetta ’Gallil’
ヒガンバナ科
早咲きのスイセンで、寒さの中で白い花が楚々と咲く美しさが魅力です。
八つ橋付近あずまや脇で咲き始めました。
スイセンは春の4月ごろ開花する品種が一般的ですが、
フサザキスイセン(Narcissus tazetta)と呼ばれるスイセンは
11月から3月ごろ開花します。 寒咲きニホンズイセンもこの一種です。
★ レモンマリーゴールド Tagetes lemmonii
キク科 中央アメリカ原産
葉に芳香があり、ポプリ等に使用されます。葉に触れると独特の芳香が立ちこめます。
花の少ないこの時期に、丘の上の花園で黄色に輝く花が咲き始めました。
★ サルビア・インヴォルクラタ Salvia involucrata
シソ科 メキシコ原産
丘の上の花園でやっと開花が始まりました。大型のサルビアですが、
苞に包まれ、なかなか花が現れませんでした。花は霜が降りるまでと思われます。
★ キボウホウヒルムシロ Aponogeton distachyos
レースソウ科
南アフリカのケープ地域原産の水草
11月から花が咲き始める水生植物です。
コミュニティ広場にしつらえた小さな枕木の池で
妖精のような白い花が水面に浮かびます。厳冬期には花がなくなりますが、
3月~5月に再び咲き、夏は休眠します。
★ ポインセチア展 Euphorbia pulcherrima cv.
トウダイグサ科
原産地はメキシコですが、展示品は園芸品種です。
プリンセチアなど10種の新品種を含む70品種を展示しております。
干支・寅の展示とともに様々な色、模様のポインセチアをお楽しみ下さい。
【開花情報】「ポインセチアと干支」の展示 | 開花時期11月,12月(2009年)
毎年恒例の「ポインセチアと干支」の展示は23日からはじまります。
来年の干支「寅」は、チェーンソーアートで製作されました。
大人のトラが2匹と小供のトラが3匹、ポインセチアの花園に登場いたします。
20日には4匹のトラとポインセチアの設置をしました。
最後の1匹は、
22日に高取チェーンソークラブによるチェーンソーアートの実演で製作し、
これを加えて「ポインセチアと寅」のディスプレイが完成いたします。
高度な技術で丸太からトラが生まれるところを実際にご覧になりませんか?
最後に、見学者の皆様の中から抽選で2名様にチェーンソーアートの
ささやかな作品をプレゼントいたします。(トラではありません)
チェーンソーによる製作実演会
★ 時 11月22日(日) 午後1時30分~午後3時頃(小雨決行)
※ 雨天時は翌日の23日に延期
★ 所 草津市立水生植物公園みずの森(ロータス館前)
★ 製作 高取チェーンソーCLUB 松田 玲 氏
★ その他 プレゼントの抽選は作品が完成した時点で行います。
製作時間は午後1時半から1時間程度の予定です。
※ チェンソーアート実演会は22日に終了いたしました。
チェンソーアートの「ふくろう」と「フェザー」の2作品をプレゼントいたしました。
【開花情報】ポインセチアと来年の干支・丑の展示が始まりました(2009年)
年末恒例の「ポインセチアと干支の展示」を12月27日(土曜日)まで
ロータス館エントランスホールにて開催しております。
ポインセチアは赤い苞と緑の葉がクリスマスカラーとして重宝され、冬に登場しますが、
原産は暖かなメキシコで寒さが苦手です。苞の色が黄~ピンク、マーブルなどの珍しい品種も含め73品種、
200株をご覧いただけます。新春6日からは洋ランとウシの展示に模様替えいたします。
★ 近江牛がモデルの牛
体長2.5m、背の高さ1.4mの躍動感のあるウシは植物素材のココヤシの果実の皮からとれる繊維を使いました。
今にも歩き出しそうな近江牛と記念撮影をして年賀状にしてはいかがでしょう。
★ 耳のタグがポイント
アングルを変えると様々な表情のあるウシです。
今年は撮影台はなく、ウシが柵の外へ歩き出していますので、柵の外のお好きな所で撮影して下さい。
★ ポインセチア‘オレンジ スパイス’ Euphorbia pulcherrima ‘Orange Spice’
トウダイグサ科
朱紅と深い緑の新品種のポインセチアです。
★ポインセチア‘アークティック’Euphorbia pulcherrima ‘Arctic’
その名も‘北極の’を意味する、白い品種(薄黄)のポインセチアです。
★ポインセチア‘ピジョン オブ グランデール’ Euphorbia pulcherrima ‘Pigeon of Grandeur’
優雅な色合いと気品のある品種は昨年に引き続き人気があります。
【開花情報】木立ダリア、バルレリア・ミカンス、ペトレア開花(2009年)
★ ダリア・インペリアリス Dahlia imperialis
キク科 南米原産(グァテマラ、コロンビア)
澄んだ秋空に映えるピンクの花が素晴らしいダリアです。
皇帝ダリア、木立ダリアとも呼ばれ、英名はTree dahlia 。
茎は木質となり4m~6mもの高さになります。みずの森では樽に植えてありますので2mどまりです。
暑さを嫌い、秋口涼しくなると急成長し、11月半ばから霜の降りるまで大きなピンクの花を咲かせます。
コミュニティ広場にて展示。
★ バルレリア・ミカンス Barleria micans
キツネノマゴ科 メキシコ原産
英名は’Giant Yellow Shrimp’
アトリウムにて展示しております。
★ ペトレヤ・ウォルビリス Petrea volubilis
クマツヅラ科 メキシコ、中央アジア原産
常緑ツル性のクマツヅラ科の植物。
英名 Queen’s wreath 「女王の花輪」
萼と花弁が濃淡のある紫色で、濃い紫の花弁が散った後も、
周りの薄い紫色の星型の萼だけが長く残り花のように見えます。
ムラサキツクバネカズラの和名もあり、花びらが散った後の萼片が5枚の小さなツクバネに見える事によるのでしょう。
アトリウムにて鉢植で展示してあります。
★ 熱帯スイレン・ギガンテア Nymphaea gigantea
スイレン科 オーストラリア北部からニューギニアにかけて分布する野生の熱帯スイレン
夏に比べると、ちょと小ぶりなギガンテアが多数咲いています。水鏡に映る姿が幻想的で素晴らしいスイレンです。
ギガンテアとは、巨大なという意味で、花も葉も種子もすべてが大きく、花はふっくらとした丸型です。
★ みずの森押し花サークル作品展
みずの森友の会同好会のひとつ、押し花サークルのみなさんによる、素晴らしい作品をお楽しみ下さい。
今週末、16日(日曜)までですので、お早めにお出かけ下さい。
【開花情報】カリアンドラ、ゴクラクチョウカ、タイキンギク | 開花時期11月(2009年)
湿地のヌマスギが緑色から茶色への美しいグラディーションになり、
アカガシワは金茶の葉を散らしています。
花影の池は名残の熱帯スイレン‘ホワイトパール’が白い大きな花を咲かせています。
★ タイキンギク (堆金菊 )Senecio scandens
キク科 紀伊半島南部~四国、中国、ヒマラヤ、ベトナム、フィリピンに分布
茎が細くよじ登るように、晩秋に直径2~3cmの黄色の小さな花が多数咲きます。
日本では絶滅危惧種(絶滅危惧2類VU)に指定されており、
日本での分布は、紀伊半島南部、四国では徳島、高知に限られています。
暖かな海岸では冬中開花しているようです。丘の上の花園周辺で見られます。
★ カリアンドラ・ハエマトケファラ ’アルバ’
Calliandra haematocephala ‘Alba’
マメ科 南米に分布するの常緑低木。
大人気の冬に咲く熱帯花木で、パフのような、白く、
大きな丸い美しい花が次々と2月頃まで咲くきます。
おしべが糸状に伸び、多数の花が集まり、丸い一つの花のように見えます。
★ ゴクラクチョウカ (極楽鳥花) Strelitzia reginae
バショウ科 南アフリカ原産
1773年に南アフリカでイギリスの有名なプラントハンターである
マッソンによって発見されました。
初めてイギリスで開花した時、ロンドンの社交界で大変 な評判を得ました。
当時のイギリス王妃の出身であるMecklenburg-Strelitz家にちなみ
「ストレリチア(Strelitzia)」という 属名が与えられました。
英名は「Bird of Paradise(楽園の鳥)」
アトリウムにて展示。
後方はフルクラエア・フォエティダ‘メディオピクタ’
★ クレロデンドルム・スプレンデンス Clerodendrum splendens
クマツズラ科 熱帯アフリカ原産のツル性常緑低木
ベニバナクサギの別名もあります。光沢のある葉に真紅の小さな花が集まり、
半円状のなり、鮮やかで美しい熱帯花木です。
クサギの仲間は雄しべが花弁より長いのが特徴です。
★ 熱帯スイレン‘ミズノモリ’ Nymphaea ‘Mizunomori’
スイレン科
Nymphaea carpentariae と Nymphaea giganntea var.neorosea と
Nymphaea giganntea の3種の交配種
アメリカ在住のスイレンの育種家 ギャレット・ウエムラ氏が作出
‘みずの森’と名づけられ、2006年に寄贈していただきました。
ギガンテアに似た美しい青色で花つきがよく次々と開花していきます。
【開花情報】ネリネ、ホザキアサガオ、サンシュユの実 | 開花時期11月(2009年)
サンシュユの赤い実が秋空に映え、園内のモミジは色づきはじめたところです。
花壇のウィンターコスモスの黄色の花が鮮やかです。早くもパンジーのフラワーバスケットも登場いたしました。
★ サンシュユの実 Cornus officinalis
ミズキ科
中国,朝鮮半島北部に分布。江戸中期に薬用植物として渡来。
漢字では「山茱萸」と表記される。
3月にいち早く春の到来を告げる黄色の花を枝にびっしりつけます。
今は赤い実が鈴なりになっています。実は果実種等に利用されます。
★ ネリネ Nerine cv.
ヒガンバナ科
南アフリカ原産の球根植物
光沢のある絹のような花びらが陽の光に輝くことから「ダイヤモンドリリー」と呼ばれます。
晩秋に開花し、冬中葉が繁り、初夏には葉が枯れ、夏は休眠に入ります。
水を切り、涼しい日陰で夏越しをし、秋から再び植え替えや潅水を開始し、陽にあてます。
寒さには強くありませんが、霜が当らなければ、屋外でも栽培が可能です。
★ ホザキアサガオ Ipomoea horsfalliae
ヒルガオ科 西インド諸島原産のツル植物
艶やかな光沢のある緑の葉に鮮やかな紫紅色の花が咲き始めました。
蕾が多数ありますので、これからが見頃となります。
ハワイ王朝のクヒオ王子のワイキキキの庭に植えていたのでクヒオ・バインと呼ばれたそうです。
★ ドンベヤ・ブルゲシアエ Dombeya burgessiae
アオギリ科 南アフリカ東部原産
10月末から11月にかけて開花するドンベヤです。
暖地では戸外で越冬します。
アトリウムにて鉢展示しております。
★ 熱帯スイレン ‘スター オブ サイアム’ Nymphaea ‘Star of Siam’
スイレン科
タイで改良されたスイレンと思われます。
葉に濃い紫色の模様がある昼咲き性の熱帯スイレン。花は青紫色で、葉の模様と相まって美しいスイレン。